11月13日はてらこやの日でした。中学生は大方テストが終わったようです。

テストが終わってホッとしたところ・・・かと思ったら、中には思ったほどできなくて悔しがっている子がいました。いずれにしても、中学生はみんな勉強しないモードです。小学生は中学生のお兄さんに漢字の問題を出してもらってホワイトボードで解いていました。学校の課題らしいのですが、結構できていたようです。勉強の後は体育館に行って運動です。テスト後のせいかほぼ全員が体育館へ!大学生のスタッフにお任せして久しぶりに居残り組になりました。

遅れてきた子が一人、居残り組に混ざって少し話をしました。元気がない様子で心配です。話を聞くことしかできないけれど、それで気持ちが楽にあることもあるので、なんでも話してね。

『「日常生活支援」サポートハウスの奇跡』の著者・林真未さんから、お食事のお誘いをいただきました。

林さんは、日本で唯一の「家族支援者」であり、小学校教員であり、そして作家としてもご活躍されています。今回は「不登校」についてお話をしたい、とのことでした。

私は林さんから、「家族支援学」という考え方を初めて知りました。障害、不登校、貧困…と“◯◯支援”を分けて考えるのではなく、家族まるごとを支えるという視点です。2002年から金沢で自宅を開放し、家族支援を続けている方もいらっしゃるそうで、まさに私が「里に来たらええやん」という映画で知った、大阪の“住み開き”のような取り組みでした。

全国には、ご自身を「家族支援者」と名乗らずに、自然にそんな関わりをしている方がたくさんいて、林さんはそうした方々に「家族支援学」の存在を伝えていきたいとおっしゃられていました。私もぜひ学びたいと思ったのですが、残念ながら日本にはまだ「家族支援学」を学べる仕組みはないそうです。ただ、てらこやで私たちが行っていることは、この実践にしっかりつながっていると感じ、勇気の出る出会いに感謝とともに、とても豊かなじかんをすごすことができました。

11月6日はてらこやの日でした。子ども食堂の開催日でもあり、おかずはコロッケだったようです。この日は久しぶりに高橋さんも来られました。

中学校は来週中間テストがあるそうで、この日がテスト前最後のてらこやです。そのためか、いつもよりみんな勉強モードになっているような感じでした。学校の提出物を頑張っている子やてらこやで用意した模擬テストをやっている子がいました。唯一の小学生はとりあえず問題集にチャレンジ、途中から大学生スタッフと一緒に化学記号の勉強です。

まあ、でも集中力はずっとは続かないもので、7時30分には一部の子たちはお約束の体育館で運動です。体を動かすことも大事ですからね。この日は二手にわかれてバスケットとバトミントンをやりました。

後日聞いたのですが、高校3年生スタッフの子が大学合格が決まりました!おめでとうございます!!これからもてらこやスタッフとしてよろしくお願いします。

先週のてらこやで、中学生が大学生のお兄さんに、ホワイトボードを使って化学記号を覚えるための問題を出してもらっていました。近くのテーブルでは、小学生が勉強をしていました。

そして1週間後。気がつくと、こんどはその小学生が、大学生のお兄さんに同じようにホワイトボードで化学記号の問題を出してもらっていました。先週の中学生の様子を見て興味を持ったのか、少し勉強してきたようでした。

小学校3年生では、まだ習わない化学記号。必要か必要じゃないかは、今はどちらでもよくて、「なんだか面白そう」と思った気持ちのままに学んでみる――とてもいいなぁと思いました。もしかしたら今回限りの興味かもしれないし、ここからもっと深く学んでいくことになるかもしれませんが、そんな小さな出会いがあるのが「てらこや」の「ごちゃまぜ」のいいところだなと思いました。

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10月30日はてらこやの日でした。ハロウィン用のお菓子をみんなで分けて食べました。小学生の子はチキンラーメンのひよこちゃんの仮装をしてきてくれて大うけでした。

中学生はもうすぐ中間試験、酒井さんが練習用のテストを準備してくれました。みんなそれぞれにテストの準備、をしていたのかなぁ・・・。最近お休みしていた子もテストの準備のため(?)に来てくれました。数学、国語、理科などをやっているようでした。高校生のスタッフが化学記号を覚えられない子にやさしく(厳しく?)指導していました。小学生は学校の社会の課題をやったり、算数の問題集で3桁の掛け算をやっていました。

いつも来てくれる高校生の子は学校の推薦が決まったそうです!おめでとう!!あとは面接に向けての準備、がんばれ!!!文化祭も楽しかったみたいでよかった。

よこはま・子ども若者が孤立しない地域づくり研究会の「第4回インクルージョンセミナー2025」に、安藤さんと参加してきました。

子どもの困りごとの話になると、よく「愛着障害」という言葉が出てきます。でも私は、生まれた時にどんな環境だったとしても、“愛着障害があるかないか”よりも、その後に「誰かに愛される体験」をどれだけしているかが大事なのではないかと思ってきました。

会の中で、里親をされている方がこんなお話をしてくれました。育て親と毎日を過ごし、周りの大人に温かく見守られれば、アタッチメントは何歳からでも作り直せます。血のつながりも関係ありません。こどもを迎え入れ、誰かが親となり、地域が温かく居場所を用意する——

施設では難しくても、里親と地域の居場所が力を合わせれば実現できます。こどもとの暮らしを、日々丁寧に積み重ねていくことなんです。親も、里親も、地域の居場所も、それぞれにこどもと向き合う知恵があります。その知恵を、みんなで分かち合って深めていけたら——それが、孤立しない地域づくりにつながると思います。

この言葉を聞いて、今は誰かとつながること自体が敬遠され、少し関わるだけでも「余計なお節介」と捉えられてしまう世の中ですが、すべての人に「孤立しない地域」は必要なんだと改めて強く思えました。、そんな地域になるように、小さなことでも自分に出来ることをしていきたいな思いました。

10月23日はてらこやの日でした。この日も子どもたちはたくさん来てくれました。中学生は2週間後くらいには中間テストが控えています。それはそれとして、7時頃からは恒例の体育館で運動をしました。

てらこやではトランプやボードゲームをする会を新たにやりたいと考えています。子どもに限らず大人も参加できるようにする予定です。不登校の子が増えている背景に学校での生きづらさがあるだけではなく、社会全体に生きづらさがあるからだと思います。影響を受けているのは子どもだけでなく、その親、大人たちも同様です。個人主義が進んだ現在の社会では、個人の抱えている課題を自分で何とかしなくては、という風に思い込まされています。コミュニティが崩壊していると言われて久しいですが、子どもだけでなく周りの大人ちを、地域でお互いに助け合える環境を作れないかと考えています。硬いことは言わず、まずは一緒に遊ぶことでお互いを知ることから始めようと思い、トランプとボードゲームをすることを目指します。というわけで、この日のてらこやではチラシの図案を考えるのに熱中してしまいました。

てらこやには、特に決まりはありません。ただひとつだけお願いしているのは、「一度てらこやに来たら、帰るまで建物の出入りをしない」ということ。だから、コンビニに寄りたい人は、来る前に済ませてから来てねと伝えています。

決まりを作ろうと思えば、いくらでも作れます。「スマホ・ゲーム禁止」「飲食不可」「遊ぶ前に1時間は勉強」「走らない・騒がない」など。でも、あえて作っていません。今のところ、特に大きな問題は起きていないと思っています。もし何かあったら、その時に、そこにいるみんなで「どうしたらいいか」を話し合いたいと思っています。少人数だからできることかもしれませんが、決められた型にはめるのではなく、そこにいる人たち自身が自然に秩序をつくっていけるのがいいなと思っています。

てらこやでは、子どもたちが思い思いに過ごしています。勉強する子、絵を描く子、おしゃべりを楽しむ子。おやつを食べながらわちゃわちゃしている姿を見ていると、「それぞれのペースでいられる場所って、やっぱりいいなぁ」と感じます。

子どもたちだけでなく、大人たちも社会全体に「生きづらさ」や「窮屈さ」を感じることがあります。「人に迷惑をかけてはいけない」「ちゃんとしなければならない」といった雰囲気が、たくさんの規則や暗黙のルールを作り出しているのではないでしょうか。先に“形”があって、その枠に自分を合わせようとする。そんな世の中の窮屈さを、少しでもゆるめられる場所でありたい。特に何があるわけでもない場所ですが、ここにいることが、誰かにとっての“ほっとする場所”になれば嬉しいです。

10月16日はてらこやの日でした。この日、来年オープンする学びの多様化学校の見学会に行ってきました。廃校になった中学校の一部を改装して校舎にしていて、環境はとてもよいと感じました。戻ってきたのがてらこやの始業時間ぎりぎりになってしまいました。

この日小学生は宿題はなかったのか算数の問題集をやっていました。中学生は学校の課題をやったり、塾の宿題?をやったり、スマホをいじったりとそれぞれでした。7時30分になると、最近恒例の体育館での運動に行きました。この日はバトミントンと卓球に分かれて体を動かしました。

体育館から、戻るといつもの高校生は2人がきていて、学校の課題をやっていました。いつも通りこのタイミングで帰って行った子もいましたが、一部の子は学校の課題が終わらないからか遅くまで残っていました。

「学びの多様化学校」は、不登校の子どもたちのために作られた新しい形の学校です。1日のカリキュラムはとても柔軟で、合理的配慮や個別最適化にも力を入れているので、いろいろな子どもたちが安心して通えるようになっています。

文部科学省は、2027年度までに全国のすべての都道府県と政令指定都市に1校以上設けることを目指しているそうです。ここでの取り組みや成果を、地域の学校にも広げていくことが期待されています。ただ、実際にここに通えるのは、ほんの一部の子どもたちにすぎません。やっぱり本当に大事なのは、地域にあるすべての学校が、どんな子どもでも安心して通える場所になることだと思います。

そのためには、先生たちだけではなく、地域や保護者も一緒になって、みんながいられる学校をつくっていくことが必要だと感じます。

10月9日はてらこやの日でした。この日は子ども食堂の日でした。メニューはハンバーグ、いい匂いがしていました。先週に次づいて居場所作りの打合せをしました。

小学生の子は社会の問題集をやっていました。この日はおばあちゃんとやってきました。てらこやに学校の問題集を忘れた子がいてどこかにまぎれていないか探しましたが見つかりません。なくなってしまったものは仕方がないので先生に頼んでもう一度コピーをもらったら?と言ったのですが、本人はそれはできないとのこと。理由はよくわかりませんでしたが、厳しく怒られるのかもしれません。もしやと思って社協さんに忘れ物がなかったか聞いたところ、なんと見つかりました!この件で思ったのは、学校はもっと寛容にならないか?ということと落とし物がよくでてきたなぁということでした。どちらも根っこにあるのは生真面目な日本的な気質なのかもしれません。

7時過ぎには最近恒例になった体育館にいって運動しました。バスケット組とバトミントン組に分かれてそれぞれ汗を流しました。勉強している時と違い、運動してるときはみんな生き生きしています。

人って、パズルのピースみたいだなと思います。出っ張ってるところも、凹んでるところもあって、みんな形がちがう。てらこやの子どもたちを見ていると、本当にそれぞれで、得意なことも違えば、元気な子もいればおとなしい子もいます。そんなみんながうまく組み合わさって、ゆるいけど心地いい集まりになっています。(私はそう思っています 笑)ときには合わない子同士もいるけれど、そこにまた別の子が入ることで、なんとなく丸くおさまることもあります。誰とでも仲良くしようとしなくてもいい。お互いにいい距離感でいられたらそれで十分。てらこやでは、そんな関係を感じてもらえたらうれしいです。

10月2日はてらこやの日でした。今、子どもに限らず大人も参加してトランプやボードゲームができる場所をつくれないかと考えています。同じようなことを考えている人がいるということでお話を伺いました。詳細は決まっていませんが、ご協力をいただきながらやっていけそうな感触でした。是非とも実現したいと思います。

この日もたくさんの子どもたちが出席してくれて、部屋はほぼ満席状態に。小学生の子は中学生の子に算数を教えてもらっていました。中学生はそれぞえ学校や塾の課題をやったり、動画を見て遊んだりしていましたが、7時頃には最近お気に入りの体育館に行くことになりました。男子はバトミントンを、女子は高校生と大学生のスタッフと卓球をやっていました。

体育館から戻ってくると高校生の子が来てくれていました。大学進学の準備と文化祭の準備とで忙しそうでした。色々心配なこともあるでしょうが、真剣に今を生きている感じがしてとても充実してるように見えました。

サードプレイスをつくる人、支援する人は、特別な存在ではないと思っています。「困っている人を助けてあげる」という上から目線の場所でもなく、いろんな人がフラットに出会い、過ごせる場所がいいなと思います。いろいろな意味で強い人も弱い人も、大人も子どもも、いろんな人がごちゃまぜに関わる姿こそが、自然だと思うのです。

この日、小学生に中学生が勉強を教えてくれました。元気いっぱいの男の子と、まだ「てらこや」に来たばかりで少し緊張している子の組み合わせ。そこには穏やかな空気が流れていました。二人だからこそ生まれる雰囲気。私では作れない空気感があって、とても嬉しくなりやっぱり「ごちゃまぜっていいな」と思いました。

9月25日はてらこやの日でした。最近はたくさんの子が来てくれていて、この日も満席でした。しばらく都合でこれなくなっていた子がまた来れるようになったと言ってきてくれました。

小学生の子は学校の宿題がない、というので問題集をやりました。あまりのある割り算に苦戦しているようで、根気が続きません。ブロックを使って説明してみたところなんとなくわかったような・・・中学生は思い思いに宿題をやったり、問題集をやったり、やらなかったり。音楽を聴いたり、動画を見たり・・・。

ひとしきり勉強した後は体育館で運動するのが最近の流行りです。この日はバトミントンが空いていなかったので男子はバスケをしました。女子もやってきてこちらは卓球を選択、1台を4人で使っていました。バスケには小学生の子と女子一人も参加して試合形式で遊びました。

ボランティアで来てくれていた高校生の男の子が、受験のためにお休みに入ると、入れ替わるようなタイミングで大学1年生の男の子が新しく来てくれることになりました。てらこやを始めて11年目。これまで本当にさまざまな人が関わってくれています。通り過ぎていく人もいれば、とどまってくれる人もいます。たった週に1回、3時間ですが、この時間と場所があることで、これからもきっといろいろな出会いが生まれていくのだと思います。

子どもの居場所「かけはし」のもじゃくんが、「子どもたちの土になりたい」と話していました。土までにはなれなくても、場をつくることは誰でもできます。それだけで新しい出会いが生まれて、いいなぁって思います。

9月18日はてらこやの日でした。てらこやがスタートする17時30分頃は二人の子が来ている程度で、今日は少ないのかな、と思っていました。それが時間が経つに従って一人、二人と増えていき、最終的には座席が全部埋まってしまうほどでした。

中学生は試験を終えて早い人は答案が帰ってきているようでした。振り返りの問題を解いている子や学校の宿題をやっている子、塾の課題をやっている子、様々です。

小学生は学校の宿題をタブレットでやっていました。終わったら遊ぼうと思っていたその子は「いつも宿題は2つでしょ?」というお母さんに「今日は算数だけだよ」と言いながら体育館へ行こうと促すのでした。

一通り勉強した後は体育館でバトミントンをしました。いつもは男子ばかりですが、この日は女子二人が参加しました。いつも張り切って参加する男の子は、週末に部活の試合があるということで、けがをしないようバトミントンはパスして、ストレッチをしたり軽い運動をしていました。

私の大好きなイモニイこと井本陽久先生が、「子どもは無知で何も持っていないのではなく、バイアスがかかっていないからこそ、新しいものを持っている」とお話しされていました。

最近よく「なぜ居場所をやっているんですか?」と動機を聞かれることがあります。理由の一つは、子どもに限らず誰にとってもサードプレイスは必要だと思うからです。そして「子どもが好きだから」「子どもたちのために」というよりも、子どもたちが見ている世界を自分も見たいのだなと、先生のお話を聞いて改めて気づきました。

9月11日はてらこやの日でした。この日は子ども食堂も開催されていて、オムライスのケチャップのにおいが流れてきました。新しく大学生のお兄さんがボランティアで参加してくれました。

中学生は学校によって試験が終わっている子とまだの子に分かれました。既に試験が終わっている子は、勉強する気がないと最初から宣言して、スケッチブックに絵を描いていました。これからの試験の子は、準備はもう十分していると言いながらも、試験を想定した問題を解いていました。全体にリラックスした雰囲気で、お菓子など食べながら会話をしたり、少し勉強したりしていました。

男子は7時30分から体育館にいって運動しました。この日はバスケットの枠が埋まっていたので、代わりにバトミントンをやりました。

最近、ある大学の先生がやっている居場所学習支援の研究でインタビューを受けました。そのときに「困ったことや困っていることはありますか?」と聞かれたのですが、子どもへの対応で考えさせられることはあっても、それを「困ったこと」とは思っていないので、「特にありません」と答えました。

活動は三保小学校から始まり、その後は生協さんから社協さんに移り全て無料で活動させていただけています。活動費もチャレンジ事業に採択された後は、社協さんの赤い羽根募金の助成をいただけることになり、資金面で困ったこともなく続けてこられています。

正直、本当に困ったことがなく、恵まれた環境で自分たちのやりたいことをやらせてもらえているなと実感しています。とてもありがたいことです。これからも、この環境に感謝しつつ、子どもたちに必要なこと、そして私たち自身がやりたいことを楽しみながらやっていきたいと思います。