6月18日はてらこやの日でした。最近休んでいたメンバーが来てくれました。塾が休みだったり、テストが終わったり?と理由はそれぞれのようですが。反対に最近来ていたメンバーが入れ違いでお休みだったり。

テスト明けの割には中3の子たちは熱心に勉強していました。やはり高校入試のことが気になるのでしょうか。ホワイトボードを使って質問するなど積極的でした。果たしてテストの結果はどうだったのかな?

男の子たちは7時30分になると体育館へと出かけていきました。バドミントンをやるには大学生のお兄さんを入れて4人でちょうどよいので引率はお任せしてしまいました。なかなか戻ってこないと思ったら、1回30分の枠2回分運動してきたようです。

中学3年生になって、塾の曜日がてらこやと重なってしまい、なかなか来られなくなっていた子が、久しぶりに顔を見せてくれました。塾がなくなって、家でゆっくり過ごすこともできたはずなのに、わざわざ一駅電車に乗って来てくれました。久しぶりに会えて嬉しかったです。

てらこやでは最初説明をする時にと「来れる時にくればいいよ」とお話します。来られる時に来ればいい。気が向いた時にふらっと来てもいい。休むことのハードルを上げないことを大切にしています。

世の中には、決められた曜日や決められた時間に通うことが苦手だったり、それ自体がプレッシャーになってしまう子が一定数います。もちろん、約束を守ることや継続することは大切ですが、その前にもっと大切にしてほしいことがあります。

その子にはその子のやり方があります。             どんなやり方なら続けやすいのか。
何が苦手で、何が心地よいのか。
何ができて、何が難しいのか。                 そんなことを少しずつ知りながら、「自分はどんな人間なのか」を理解していってほしいと思っています。

言われたことや決められたことをただこなすのではなく、自分で考え、自分で選び、自分で動く。                 「今日は行こう。」
「今日は休もう。」                      それも誰かに決めてもらうのではなく、自分で決められる人になってほしいです。

だから、「てらこや」は、いつでも来られる場所であり続けたいと思っています。

6月11日はてらこやの日でした。子ども食堂も開催され、メニューは焼きそばでした。久しぶりに高橋さんも登場して、先週に続いて今週もてらこやは大盛況でした。

先週初めて来た子が、今週も小さい妹さんとお母さんと一緒に来てくれました。数学の問題に一生懸命取り組んでいました。この日、久しぶりに来てくれた子もいました。小学生の子のおかあさんと怖い映画の話などで何やら盛り上がっていました。妹ちゃんと他の女子、高校生のお姉さんも加わってとても楽しそうでした。

男子はいつもように淡々と過ごしてましたが、7時半の体育館の時間になると元気にバトミントンをやりました。小学生の子も参加しました。

ついこのあいだ、「人数が少なくて少し寂しい。でも、その時その時にできることを丁寧にやっていけばいい」と書いたばかりでしたが、そんな状況も2か月しか続かず、少しずつ賑やかになってきました。

新しいお友達も来てくれるようになり、勉強する子もしない子も、おしゃべりを楽しんだり、体育館へ行ったり、それぞれが思い思いに過ごして、いつものてらこやが戻ってきました。やっぱり子どもたちがいるてらこやは楽しくて、うれしいです。

大人も子どもも、生きづらさを抱えている人が増えていると感じる今の時代です。社会がもっと寛容になり、一人ひとりが安心して過ごせる環境になればと願っています。

一方で、どれだけ環境を整えても、すべての人にとって完璧な環境をつくることは難しいのも現実です。だからこそ、環境をより良くしていくことと同時に、生きづらさを感じる出来事があっても、それでも生きていく力を少しずつ育んでいくことも大切なのではないかと思っています。

生活の中に、「自分は一人じゃない」と感じられる時間や場所があること。それだけで、もう少し頑張ってみようと思えたり、諦めずにいられたりすることがあります。そして、自分一人の力では難しいときには、誰かに支えてもらえる。そんなつながりのある日常が、何より大切なのではないでしょうか。

学校で嫌なことがあった日も、てらこやに来て友達とわちゃわちゃ過ごしたり、好きなことをしたりすることで、気持ちが少し軽くなることがあります。嫌な出来事がなくなるわけではなくても、それだけが一日のすべてではなくなり、「また明日も行ってみよう」と思える力につながることもあるのではないかと思っています。

そんな時間や居場所を、これからも子どもたちと一緒につくっていけたらうれしいです。

6月4日はてらこやの日でした。映画の上映会も終わってやっと通常営業になった感じです。

この日は新しく中学生が来てくれました。最近は参加者が少ない状況が続いていましたが、久しぶりに小学生の子が来たり、高校生のお姉さんがきてくれたり、中学生の男子も3人来たりとにぎやかになりました。

来週テスト期間に入る中学もあれば、既に終わってしまった中学もあり、学校によって様々です。テストが終わって頑張らなきゃ、と思っている子がいれば、来週テストだけど気が乗らない子もいたりとこちらも様々です。新しく来た子と一緒に小さい妹さんも来てくれて女子の間で盛り上がっていました。とても楽しい雰囲気でよかったです。

初めててらこやに来る子にとって、場が賑やかすぎると中に入りづらく感じてしまうことが少なくありません。特に同じ学年の子たちだけで固まっていると、輪の中に入るきっかけを見つけにくいようです。

一方で、大人ばかりの中にいるのも、見られているような気がして落ち着かなかったりもします。

今日は特定の学年で固まることもなく、子どもたちが自然に混ざり合って過ごしていました。そんな雰囲気の中で新しいお友達を迎えることができたのは、とても良かったなと思います。

初めての場所は誰でも緊張するものですが、少しでも居心地よく感じてもらえていたらうれしいです。気に入って、また遊びに来てくれたらいいなと思います。

5月28日はてらこやの日でした。この日は中学生の男子3人来てくれました。並行して別室で24日の上映会関連の別の活動をしていたため、ついついおざなりになってしまいました。様子を見に行くと静かにゲーム?などしながら過ごしていました。この時期、中学生は社会科見学(?)や修学旅行に行ったそうです。色々話を聞かせてもらいました。

せっかく集まったので、体育館で運動する?と振ってみると乗り気なのかそうでもないのかわかりにくい反応でしたが、とりあえず体育館の予約を入れておきました。時間が来たので声をかけると、結局みんな体育館にきてバトミントンをしたのでした。

さて、先日の上映会のアンケートについて整理しました。オープンにできるデータを添付します。

今回の上映会は、予想以上の反響をいただき、定員に達したため申し込みフォームを1か月前に締め切りました。

フォームを締め切った後にアクセスしてくださった方が何人いらしたのかは分かりませんが、その後もキャンセル待ちのお問い合わせを何件かいただきました。「以前からとても見たかった」という内容のメールも頂き、この映画を必要としている方が思っていた以上に多いことを感じました。

また、てらこやに来ている教員志望の高校生スタッフにもぜひ見てもらいたいと思い、急遽、てらこやの日に小さな視聴会を開くことにしました。この日も10名弱の方に参加していただき、上映後のアフタートークでは、それぞれの思いや経験を持ち寄り、とても深い学びの場となりました。

参加された方からは、「こうして安心して対話できる場が、もっと増えるといいですね」という声もありました。日頃、具体的な行動や言葉にはしていなくても、心の中にさまざまな思いを抱えている人はたくさんいるのだと思います。

そんな思いを安心して語り合い、一歩踏み出すきっかけになる場を、これからもつくっていきたい。そして、そのような対話の場もまた、人と人とをつなぐ「サードプレイス」になれるのではないかと感じています。

5月21日はてらこやの日でした。ですが、ブログを書くのを忘れていて、どんなことがあったか記憶が薄れてしまい、もはや書けなくなってしまいました。それというのも5月24日にてらこや主催の映画「みんなの学校」上映会があって、そのための準備であわただしかったからでした。というわけで、5月24日のことを書きますね。21日の写真を1枚だけ載せておきます。

この日は午後12時半開場、13時から上映という予定でした。自治会の運動会の日ということに気が付かずに上映会の日にちを決めてしまった私は、10時半まで運動会のお手伝い、12時から上映会の準備というスケジュールになってしまっていたのでした。DVDプレーヤの操作方法について事前にチェックしたはずだったのに、再生しようとすると、チェックした時に見たところの続きから再生しようとするじゃぁないですか!リモコンは付属しておらず、施設の方も操作方法がわからないという状況で、スタッフとして手伝ってくださった方の機転でネットから操作方法を探し出し、ピンチを脱することができました。映画に応募された方のうち、来られなかった方もいましたが、定員の60名に近い方に来ていただけました。

上映会の後、希望者の方に残っていただいて、映画の感想などの意見交換をする場を設定しました。10数名程の方が残ってくださって意見交換することができました。学校の先生や保護者の方、支援活動をされている方などのお話を聞くことができました。男性の方の意見が聞けなかったのが残念です。

ずっと前から、映画「みんなの学校」(当時木村泰子校長)の上映会をやりたいと思っていました。

友人が木村先生を招いてセミナーを開催すると聞いたとき、ようやく自分の中でスイッチが入りました。

「多くの人に木村先生のお話を聞いてもらいたい。その前に、この映画を見てから先生のお話を聞いてもらいたい。」

そんな思いが形になりました。セミナーは6月21日。その約1か月前に映画を見ていただき、その流れで木村先生のお話を聞いていただく。この流れが、なかなか動き出せずにいた自分を後押ししてくれました。そして、一人ではないこと。一緒に運営するメンバーがいるのが何より実現できる大きな力になりました。

準備期間は約2ヶ月という慌ただしさでしたが、申し込みを開始すると、開催までまだ1か月以上あるにもかかわらず、定員60席は満席となり、お断りしなければならない方も出てしまいました。それだけ、この映画を見たい、教育について考えたいと思っている方がたくさんいるのだと感じました。

上映会後のアフタートークでは、単に感想を語り合う場ではなく、一人ひとりの思いや問いに応え合うような、深い対話の時間をつくることができました。それだけ教育や学校に関心を持ち、それぞれの立場から思いを寄せている方々が集まってくださったのだと思います。埼玉、東京、県内でも遠方から来てくださった方もいらして開催して本当に良かったと思います。

対話をした方の中には、教員を目指している学生さんや、今は別の仕事をしているものの、将来は教育に携わりたいと考えている若者もいました。教員不足や教員離れが課題となっている今だからこそ、そんな方々にこの映画を見てもらい、一緒に語り合うことができたことを、本当にうれしく感じました。

小さな活動ですが、このご縁を大切に、一人ひとりの、寛容な社会を目指す行動へのきっかけになればと考えています。