3月19日はてらこやの日でした。仕事やら体調不良やらで3週間ぶりのてらこやでした。

Youtubeに動画をアップすることに興味を持っている子がいてやり方を聞かれました。新しいことに興味を持つのは悪くない、しめしめ、と思いました。前にシジュウカラの子育ての様子の動画をアップしたことがあってわかっていたつもりですが、あまりにも久しぶりで思い出せず、焦りました。なんとかかんとか話しながら色々やってみて、どうにかテスト動画をアップすることができました。

他の子たちはすでに春休みモード、学校の行事は全て終了してリラックスしていてもしょうがないですね。7時30分から体育館でバトミントンしようと声をかけたら、全員がたちあがって移動。全員!というのは今までなかったかも。おじさんは遠慮して居残り、来る上映会の準備に勤しんだのでした。人数が多すぎでバトミントンに参加できないのではと思ったら、卓球組とに別れて遊んだそうです。

子どもたちはすっかり春休みモード。もともと自由に過ごしている「てらこや」ですが、この日はいつも以上にのびのびと、思い思いに過ごしていました。以前にも書きましたが、わちゃわちゃと遊ぶ姿を見ていると、この子たちは、学校以外でこんなふうに過ごせる時間や場所が、どれくらいあるのだろうかと思いました。そう思うと、「これもありかな」と思いました。。

先日、「こども・若者の居場所と体験を考えるシンポジウム」に参加しました。中学生・高校生・大学生も一緒にワークに参加し、生の声を聞くことができました。。中学生からは「友だちとワイワイ過ごせる場所がない」、高校生からも「一緒に動画を見たり、おしゃべりしたりする場所がない」という声が上がりました。

昔は、友だちの家に集まったり、空き地で遊んだりと、ある程度自由に過ごせる空間がありました。けれど今は、学校や部活、習い事以外で一緒に過ごす時間や場所が、少なくなっています。良い意味で、大人の目が届かない「子どもだけの世界」。そんな時間や空間が、少なくなっています。そしてそれは、大人にとっても同じことだと思いました。これからの時代、年齢に関わらず、いろいろな人が気持ちよく過ごせる「居場所」が、ますます大切になっていくのだと思います。

3月12日はてらこやの日でした。先週は安藤さんがお仕事でお休みでした。今週は体調不良でお休みです。2週続くと寂しいですね。子どもたちも「今週も~?」と気になっていました。

今日もいつも通り、思いおもいのことをしていました。最近中学生女子たちがゲームで「きゃっきゃ」と大騒ぎすることが増えました。横から、ちょっと勉強する?って言いそうになりながら「てらこや」以外で騒げるって場所ってあるのかなと思いました。今度、中学生の一日を聞いてみようかなと思いました。

高校生が卒業証書を見せに来てくれました。6年生の時から来てくれていた子が高校を卒業します。7年間、勉強、お友達のこと、進路のこと、悩みも楽しいこともいろいろありました。子どもたちからたくさんのことを教えもらいました。高校卒業おめでとう!そして、新たなスタートを一緒にどきどきワクワクできたら嬉しいです。

3月5日はてらこやの日でした。小学生は算数の問題集を高校生のお兄さんに教えてもらいながら解いていました。「掛け算のひっ算を工夫して計算しよう」が分からなくて遊び始めたので、一問だけやろうと声をかけ自分のやり方で解いてもらいました。すると、教科書に書いてあるやり方がわかったようで、1問だけで良かったのに最後まで解いていました。中学生は「平家物語」を暗唱する宿題をやっていました。間違えていないか聞いていて欲しいと言うので聞いていると、結構な量を一つも間違えずに、ものすごいスピードで暗唱しました。若いって素晴らしい!!恐るべし中学生です。

以前てらこやに来ていた子が、ボランティアの高校生と進学する大学が一緒だと言うことがわかり、会いに来てくれました。学部は違いますが、キャンパスで会うかもしれませんね。

「小さな居場所」から始める「地域づくり」のツボを探る、というシンポジウムに参加してきました。「てらこや」のスタッフも、この研究会のメンバーとして関わっています。シンポジウムの内容も素晴らしかったのですが、開催に向けての研究会での対話が、とても深い学びになりました。

てらこやも学ぶだけでなく、自分たちに何ができるかを考えていきたいと思っています。これまでは子どもたちと繋がる場をつくる活動を大切にしてきましたが、さらに寛容な社会や「誰一人取り残されないインクルーシブな社会」という考え方を広げていくような、外に向けた活動もしていきたいと思っています。

毎年いただいている赤い羽根募金の助成金を昨年からワンランク上の形でいただけるようになりました。この助成金は、市民の善意によって集められた大切なお金です。少しでも社会が良くなるために、その思いを活かせる活動につなげていきたいと考えています。

来年度は、この助成金を活用して上映会を企画しています。障害の有無に関わらず、すべての子どもが同じ教室で学ぶ「インクルーシブ教育」を実践し、教職員・保護者・地域が一体となって子どもたちを見守る姿を描いた映画『みんなの学校』です。この映画を通して、インクルーシブな社会や地域づくりの大切さを、少しでも多くの人に届けられたらいいなと思っています。そして、インクルーシブな社会とはどのようなものなのか、地域の中で私たちに何ができるのかを、一緒に考えるきっかけになればと思っています。

2月26日はてらこやの日でした。中学2年生は学期末テストが終わって今年度も残すところあと1ヶ月、もうじき3年生です。そろそろ高校のことが気になり出しているでしょうか。一人の子がテスト結果と候補に考えている学校について話をしてくれました。

小学3年生は算数の問題集をやりました。ちょうどT&Bの会でお世話になっているケアプラザの方が様子を見に来てくれていて、この子の勉強を見てくれました。全問正解だったようです。中学生の勉強は最近復帰した高校生スタッフが見てくれます。私は、といえば、ずっと置きっぱなしにしているPCのOSがWindows10でサポートされなくなっているので、linuxに入れ替えて活用の仕方を考えようと思い立ったものの、インストールに手こずってずっと時間を取られてしまいました。

勉強も一段落ついて、一部の子たちはトランプのスピードやババ抜きで遊びました。最後にはトランプでタワーを作り出しました。時間いっぱい使って、4段まで成功しました!

時々サードプレイスの受け取られているイメージに違和感を感じるときがあります。福祉や支援といったことに「居場所作り」が良く取り上げられるからかもしれません。サードプレイスとは、家庭(ファーストプレイス)でも職場・学校(セカンドプレイス)でもない、役割は関係なく、リラックスできる「第3の居場所」のことを言います。てらこやは学習支援として始まりましたが、活動を続ける中で「サードプレイスでありたい」と思うようになりました。

大切なのは、役割を持たずにいられることです。親として、子どもとして、社会人として——そうした肩書きや立場とは関係なく、ありたい自分でいられる場所が、サードプレイスです。“居場所がない人の避難所”という意味ではありません。寂しい人や困っている人だけが集まる場所ではなく、誰にとってもあったほうがいい、いい意味でゆるい場所がこれからは大切になっていくのだと思っています。

親として、子どもとして、社会人として——

「〇〇であるべき」「〇〇しなければならない」という立場を少し横に置き、その時の自分でいられる場所。

家庭や学校に居場所があっても、なくても、すべての人にとって必要な場所だと思っています。

てらこやは、学習支援をしながら、そんな居場所でありたいと願っています。