2月19日はてらこやの日でした。スタッフの高校生が大学合格しました!おめでとう!これでてらこやに関係のある高校3年生は全員進路が決まりました。この日はてらこやを卒業した子も大学合格の報告にきてくれました。

この日は中学生の期末試験も終わったので(?)たくさんてらこやに来てくれました。どんな内容だったか、問題を見せてもらいました。数日前に高校入試もあったので、みんなに解いてみない?と振ってみても「試験終わったばかりで勉強したくない」とそっけない返事。仕方がないのでスタッフで問題に挑戦したところ、意外に難しく解けない問題がありました。うーん、これは由々しき問題、なんとしても解かねば。とうわけでスタッフの来週までの宿題に。

問題に苦戦しているスタッフを尻目に子どもたちは体育館に遊びにいきました。バトミントンや卓球をやったようです。

春の遠足の下見が決まり、3月9日に見学へ行ってきます。今年は、小机に拠点のある「ひみつきち」さんで活動されている、不登校支援「ほしのへや」さんにお邪魔する予定です。昨年の遠足では、費用面での個人負担が大きくなってしまったこと、またお金を使える環境だったことで、子どもたちが多く使ってしまう場面をつくってしまったことが反省として残りました。

楽しかった一方で、「もう少し違う形があったのでは」と思いました。そのため今回は、個人負担は交通費のみとし、お小遣いを使わずに参加できる企画を意識して、何か体験できる一日にしたいと思っています。内容はまだ確定ではありませんが、今のところ火起こしをして、好きな食べ物を焼いて食べる予定です。

子どもたちに話してみると、意外にもとても好評で、「どうやって火を起こすの?」「何を焼く?」と盛り上がり、「ピザを焼きたい!!」と話が大きくなっていました (笑)

2月12日はてらこやの日でした。高校生のスタッフが大学受験を終えて久しぶりに来てくれました。小学生の男の子は彼を姿に気づくと嬉しそうに走り寄ってきました。私には見せない歓迎ぶりです。

子ども食堂も開催されてメニューはハヤシライスでした。ちょっと覗いてみたら、てらこやの子がひとり手伝いをしていました。手伝が終わってその子はハヤシライスを食べずにてらこやに来たようです。長いこと躊躇していましたが、後からてらこやに来た子と一緒に改めて食べにいきました。小学生の子も食べてきたら?と進めたのですが行かないとの答え。この子たちが行きたくない・行きづらい理由は何なのかな?小学生の子は中学生のお兄さんに遊んでもらって室内を駆け回っていました。

いつもの高校生2人が来てくれました。酒井さんと卒業遠足は3月末にしようと相談していたのですが、二人とも今のところ大丈夫とのことでした。火起こし&焚火で各々食べたいものを焼く?という計画です。雨天の場合はドローンサッカーに変更、こちらも面白そうです。

今日もテスト前なのに?だいぶ静かなてらこやでした。特に塾に通っている子たちは、塾が忙しいようです。そんな中、塾に行っていない子が来て、テスト勉強をしていきました。苦手な数学も、高校生のお姉さんが「できるところまでやってごらん」と優しく寄り添いながら教えてくれていました。スタッフは、テスト前だからこそ、みんなで集まって勉強すればいいのにとも思いますが、てらこやの使い方も関わり方も、本当に人それぞれ。一人で集中したい子。誰かと一緒に勉強したい子。それぞれの選び方があっていいのだと思います。

先週、自宅からLINEのビデオ通話で質問してきた子が、今日も画面越しに質問をしてきました。正直なところ、「ここに来て質問すればいいのに」と一瞬思いました。でも、それもその子が自分で決めた勉強の仕方。てらこやとの関わり方。頭ごなしに否定するのは簡単ですが、それも今の時代らしくていいなと思いました。

とはいえ、スタッフとしてはやっぱり、ここに来て、みんなと一緒に机を囲んで勉強する姿も見たい。そんな本音も、あります。

てらこやは、来る・来ないだけではなく、いろいろな形でつながれる場所でありたいと思っています。その中で、子どもたちが自分なりの「学び方」を見つけていけたら、どんな形でも「てらこやとつながっている」と感じていてくれていたら、うれしいです。

2月5日はてらこやの日でした。前週に続き、この日も子どもたちの出足はゆっくりでした。最初に来たのは寒いのでたくさん服を重ね着して自転車に乗ってきた子です。コーラの形のグミをくれました。続いてやってきた子もなぜかコーラを持っていました。コーラ、はやってる?スタッフの高校生はあらかじめの連絡の通りお休みでしたが、大学生のスタッフはいつも通りやってきました。中学生の子が来て少したってから小学生がお姉さんとお母さんと一緒にやってきました。美容院に行って素敵な髪型・カラーになったお母さんがみんなにお菓子をくれました。他にはてらこやに来る代わりにLINEで数学のテキストの解き方を聞いてきた子がいました。リモートでやり方をきけるなら「てらこやに行かなくてもいいじゃん」などと言っていました。あとで酒井さんから「試験が近いからてらこやを休みます」と連絡してきた子がいたと聞きました。「試験が近いからてらこやで勉強する」の間違いでは?少しスタッフ側の”放牧”が過ぎるでしょうか?みんな集まって顔を合わせてこそのてらこやだと思うのですが・・・。

今年は卒業遠足をどこにしようか、と思案中です。酒井さんが候補に挙げている遊び場を運営していり方に近々あうそうなので、お話を聞いてきていただくことになりました。その前に、週末には「おもちゃの広場」のイベントがあります。たくさんきてくれるといいなぁ。

最近、進路を考えるために子ども支援の活動を見て参考にしたいと、高校生が見学に来てくれました。その高校生はその後、嬉しいことに見学だけでなく、スタッフとして関わってくれることになりました。

将来は教員か福祉の分野に進みたいという夢があり、福祉ではその中のどの分野を選ぶのがよいのか悩んでいると話してくれました。真剣に悩みながら自分の進路を考えている姿を見て、素晴らしいなあと感心しました。

ノートにびっしりと調べたことが書いてあり、現場の方や先生に相談をしアドバイスを受けているようでしたが、何を優先して学んでいけばよいのか迷っていました。また、自分は目標を決めてそれに向かって頑張るタイプだけど、何を目標にするのが一番良いのか悩んでいました。進路を考えるとき、最善の道を探したくなる気持ちは分かりますが、まずはいろいろな経験を重ねることが大切なのではないかと思いました。

てらこやでは、さまざまな子どもたちと出会います。子どもたちとの関わりの中で感じることや経験は、新しい気づきや感覚を生み、これからの進路を考えるうえで大きなヒントになるはずです。

精神・身体に障がいのある方の施設や高齢者施設など、いろいろな現場もぜひ体験してほしいと思います。現場でしか分からないことがあり、そこで「自分は何に心が動くのか」を知ることが大切だと思います。

まだ高校2年生。どんな経験も、決して無駄にはなりません。たくさん迷って、たくさん考えて、焦らずゆっくり感じてほしいです。

1月29日はてらこやの日でした。当日発行のタウンニュースの「人物風土記」は酒井さんでした!同日、午前中に酒井さんがkiricafeで「ホッと語り場」の講師をされました。酒井さん、大活躍中です!

この日は最初、子どもたちの参加が少なく、てらこやはゆるゆると始まりました。先週に続き福祉系の大学を目指している高校生が参加してくれました。そのうちぽつぽつと子どもたちがやってきて、最終的にはぎりぎり座れるかどうかというくらいまで来てくれました。後から来た子が雪が降ってると教えてくれました。

小学生の子は算数の問題集をやっていましたが、隣の中学生に教えてもらっていました。中学生の子は勉強する、と言いながらなかなか集中できずにいます。2年生で高校受験が気になりはじめているけど、まだ本気になれないってところでしょうか。7時30分からは一部の子は体育館で運動に行きました。

帰りがけに福祉系志望の子は緊張していたけど高校生の子が話してくれてうれしかった、と話してくれました。これらかも時間があれば来てくれるとのこと。またきてね、みんな待っているよ。

霧が丘にあるコミュニティカフェ「ぷらっとKiricafe♪」の企画「ホッと語り場」に講師としてお声がけいただきました。今回は、私が講師として子育てのアドバイスをするというより、皆さんのお話を伺いながら、対話を重ねる時間になったらいいな、そんな思いで伺いました。

はじめに、「子育ての悩みは、どんなところから生まれてくるのでしょうか」「不安は、どこから来ると感じていますか」お一人おひとりからお話をいただくところから始まりました。

そこで多くの不安は、まだ起きていない将来を思い描き、子どもに期待を重ねたときに膨らんでいませんか?と問いかけると、そのことをきっかけに、お母さんたちから次から次へとお話が始まり、終了時間ぎりぎりまで途切れることなく続きました。最後に、持参したおすすめの本を紹介し私から今回お伝えしたかったことを、お話しました。

「子どもの“今”を見ること」将来のために今を使うのではなく、今を生きている子ども自身を見ること。そして、今この瞬間を、できるだけご機嫌に過ごせているかどうかを大切にしてほしいとお伝えさせて頂きました。

会のあと、「時間が足りなかったね」「みんな、話す場を求めているんだね」「こういう場は、やっぱり必要だね」と、主催のスタッフの皆さんとも話しました。

子育てに正解はありません。だからこそ、解決を急ぐよりも、思いを言葉にし、分かち合う時間が必要なのだと思います。そして何より、お母さんが明るくいられること。それが、子どもにとっていちばんの安心につながる。私はそう感じています。

「ぷらっとKiricafe♪」では、これからも、このような対話の場を作っていきたいとのことでした。私も、少し先を経験してきた人として、今頑張っているお母さんたちの安心に繋がるお手伝いが出来ればと思います。

1月22日はてらこやの日でした。中学生の女の子が斬新な髪型になっていて、とても似合っていました。本人も気に入っているようでヘアスタイルの名前を教えてくれたり、バリエーションの写真を見せてくれたりしました。

この日は社会福祉士を目指している高校生が見学にきてくれました。高校生で既に将来の仕事を目指して頑張っているなんて、自分の高校時代と比べてなんてしっかりしているんだろうと思いました。社会福祉士は高齢者、障害者に対する支援の他に、児童相談所のように子ども関する業務もあって、てらこやと関係ありそうなのはそのあたりかな、と思っていたのですが、後で調べたらスクールソーシャルワーカーのような仕事と関連が深そうです。てらこやの見学が何か役に立つかわかりませんが、根っこにある気持ちは近いものがあると思うので、お互いの考えていることを話すことで何か得るものが少しでもあればよいなぁと思います。

見学の子と話をしている間、中学生はそれぞれ課題をやったり、遊んだり、いつものペースです。小学生は学校の課題をタブレットで進めています。一通り勉強した後は「アルゴ」というカードゲームやトランプで遊びました。

てらこやは、数学や算数が苦手な子どもたちの力になりたい、という思いから始まりました。活動を続ける中で「サードプレイス」という概念を知り、誰にとっても“居場所”は必要なものだと感じるようになりました。

当初は子どもの居場所として考えていたてらこやですが、今では子どもだけでなく、保護者の方々、関わってくれるお兄さん・お姉さん、そして大人たちにとっての居場所にもなってきています。さらに、てらこやを通じて人と人とのつながりが広がっていることも実感しています。お世話になっている社会福祉協議会の方々や子ども食堂の皆さん、地域で活動されている方々、そこに集う人たち、見学に来てくださる方々――さまざまな関わり方が生まれてきているのを感じます。

利用の仕方はあえて限定せず、てらこやが大切にしているのは、ただ一つ「ごちゃまぜ」であること。決まりごとは作らず、困ったとき、必要なときに、その都度みんなで考えていきます。

型にはめないからこそ生まれる関係性があり、想像の枠を越えて、思いもよらないものが見えてくる。そんな瞬間に、「これこれ」と感じるのです。それは、楽しいとか嬉しいとかとは、少し違う感覚。です。

これからも、枠を決めず、ひらかれた場所として、てらこやは皆さんをお待ちしています。