5月14日はてらこやの日でした。てらこやが始まる前に酒井さんと白山にあるHANA TOPIAというカフェにいってきました。オーナーはカフェを中心に色々と事業を展開している方で、地域の人たちの集まれる場所にしたいとそうです。てらこやもそこをお借りして何かイベントができたらいいなぁと思いました。

3時過ぎから雨で、一時は雷もなり、てらこやの始まる時間には雨もやんでくれました。雷がなっているので休むと連絡のあった子も遅れてきてくれました。女子ふたりは英語や社会?など数学以外の学校の課題をやっていました。お互い違う教科をやっているのに、英語を勉強していた子がもう一人の子に色々教えてもらっていました。男子は最初一人でしたが、途中からもう一人やってきて二人に。遅れてきた子は数学の問題をやりたいといってホワイトボードで酒井さんに教えてもらっていました。

帰る時に私の畑でとれた絹さやをみんなにわけて持って帰ってもらいました。

ますます人数が減ってきた「てらこや」です。
目の前の1人がいれば良いと思いつつも、やはり少し寂しさを感じています。興味を持ってくださる親御さんは意外と多いのですが、子ども本人がなかなか動かない場合がほとんどです。

今来ている子たちのきっかけもさまざまですが、「算数・数学がわからないから」という理由が1番多いです。
最近は多くの子どもたちが塾に通っていることもあり、必要性を感じてもらいにくい部分もあるのかなと思います。一方で、本当に必要としているご家庭に、まだ情報が届いていないというのも事実だと感じています。そして、もっと大切なのは、「サードプレイス」の必要性を伝えていくことなのではないかと思っています。

とはいえ、今までも人数の増減はあったので、少ないからこそ一人を丁寧に観ることができるし、「てらこや」の体制を整えたり、情報発信に力を入れるなど良いこともたくさんあります。

5月7日はてらこやの日でした。こども食堂も開催されている日でしたが、においがあまりしなかったので何のメニューかわかりませんでした。

小学生の子は久しぶりに顔を見せてくれました。最初は算数の問題集をやっていましたが、学校でやっている範囲は終わったと言って、大学生お兄さんと一緒に英語の勉強をしていました。中学生は男子2人、女子ひとりという構成でした。ひとりの子は塾や学校の課題がたくさんあって時間がない、とぼやいていました。8時30分を過ぎたころ男子ひとりがやってきて、少しだけ話をして帰っていきました。ほんの短い時間でしたが、その時間がその子にとって意味があるならよいのかな。

私はといえば、映画の上映会のアンケートができていなかったのでその作成に取り掛かりました。「なぜアンケートをするのか」は難しい問題です。何か知りたいことがあるからアンケートをするのでしょう。映画の上映会をやって、参加した人に何を聞きたいのか?よく考えてみたいと思います。

新年度になってから、「てらこや」の様子が少し変化してきました。これまで毎週来てくれていた高校生たちは大学生になり、以前のようには通えなくなりました。また、人数の多かった中学2年生たちも3年生になり、塾や受験勉強で忙しくなったのか、来る機会が減っています。一方で、これまであまり勉強に関心を向けていなかった子が、「3年生になったから頑張る」と勉強に向き合い始め、変わらず毎週来てくれています。

振り返ると、人数が多い年もあれば、少ない年もありました。その時々で「てらこや」の雰囲気も変わっていきます。少し寂しさを感じることもありますが、たとえ1人でも(実際、1人の年もありました)来てくれて必要としている子がいるなら、その目の前のひとりを大切にしていきたいと思っています。

ただ、今は小学生が1人しかいない状況なので、本当に必要としている子に「てらこや」の存在が届くよう、改めて発信もしていかなければと思っています。

4月30日はてらこやの日でした。新年度ももう1か月過ぎますが、みんな学校の新しい環境には慣れたでしょうか?3週間ぶりにきてるれた高校生のスタッフはお休み中の出来事や進学のことなど話してくれました。

酒井さんや中学生が、前々から絶賛していた外国のTVドラマがアマゾンプライムで見られると教えてくれました。日本のリメイク版は見たことがあり興味があったので今度見てみようと思います。ドラマの話などをしていると、中学生でも大人と話しているのと同じように会話ができるなぁと感心します。生物の勉強をしていた子は高校生のお姉さんに色々質問していました。生物はよくわからないので、対応してくれてとても感謝しています。

中学生の男子は7時半から体育館でバトミントンをしました。体を動かすことは楽しそうです。これはこれで子供らしくて(?)よいことだと思いました。GWはみんなどこかに遊びに行くのかな。幸か不幸かてらこやは祝日にあたらず、来週も休みなく営業です。

子ども達と雑談をしていると、本当にいろいろなことを考えているんだなぁと感じます。いつも見せている表情とは違った価値観に触れることができて、とても興味深く、何より面白い。そして、感心させられることがたくさんあります。

子どもたちと話をするときに大切にしていることは、否定せずに話を聴くこと。
仮に、「それは違うんじゃない?」とか、「何だかなぁ」と思うようなことを言っていても、「そうなんだぁ」と受け止めて聴いてみる。そうしていると、一見すると正したくなるような考えの中にも、その子なりの理由や価値観があることに気づかされます。そして、そういう思いに至るまでの背景を知ると「なるほどなぁ」と思うのです。

社会や大人の“当たり前”が、必ずしも正しいとは限らない。
そもそも正解は一つではなく、いろいろな人がいるのだから、価値観も考え方も違って当然なんだと思います。子どもたちの話を聴いていると、そんな当たり前だけれど大切なことを、改めて気づかせてもらえます。