9月8日はてらこやの日でした。小学生は赤い羽根募金の呼びかけの音声録音をしました。何回か練習をして、いったん録音した音声を聞かせてもらってから本番の録音をしました。どんな機材が来るのかなと思っていたら、スマホでの録音でした。とてもきれいに録音出来ていてびっくりしました。恐るべしスマホ!!これ一台で何でもできますね。自分の声を聞いてどんな感じだったかな。10月1日から、中山駅、十日市場駅、長津田駅などで募金活動をする時に流れるそうです。

中学生は翌日が前期期末テスト最終日。英語のワークをしたり、漢字の問題を解いたりしました。数学のテストは終わっていて、問題を持ってきてくれました。3年生は受験を意識して受験当日と同じ出題形式になっています。段々と受験の雰囲気が漂ってきています。

録音が終わった後、宿題をしました。算数のワークもやろうと思っていると、いつの間にか何やらお絵描きゲームみたいなことが始まりました。前の人が目隠しをされながら、後ろの人の指示従って絵を描いてどちらが指示通りにかけたかで勝敗が決まるようです。与えられたものではなく、自分たちで楽しいことを創り出す。とっても盛り上がっていて楽しそうでした。

9月1日はてらこやの日でした。この日は留学していたスタッフの大学生のお姉さんが久しぶり来てくれました。となりで開催された子ども食堂では大学の室内管弦楽団による演奏があり、てらこやの子どもたちも冷やし中華を食べながら演奏を聴いていました。

小学生は問題集や宿題をやったりしました。先週予告のあった、赤い羽根共同募金の録音の練習をしました。誰がどの部分を読むか自分たちで分担を決め、その後声を出して読み合わせをしました。録音の本番は来週です。

中学生はスタッフに診てもらって試験勉強をしたり、ゲームをして遊んだりしました。夏休み明け早々ですがそれぞれ色々予定があるようです。

赤い羽根募金の音声録音の依頼を頂きました。呼びかけの文章はあらかじめ決まっています。せっかくなので子どもたちに原稿を渡して任せることにしました。きっかけ作りで、「どうやって読む?」とこちらから声掛けをすると「ひとりはやだ~」「私はひとりで読みたい!」といい感じに子供たちだけで始まりました。読む分担が決まったので通して読んでみると、みんなの読むスピードがバラバラ。ゆっくりめに読んでね。と前置きをしてから読みましたが、いざ読んでみるとゆっくりを意識して読めなかったり、そもそもどれぐらいがゆっくりなのかも人によって違うなと感じました。スタッフの1人から一度みんなで読んでみたらと提案があり、みんなで読んでみました。もう一度、分担して読むと最初よりまとまってきました。みんなで読むことで、自分と周りの読む速さの違いを自然に感じられたのだと思います。「合わせようね」「もっとゆっくり読んで」と誘導するのは簡単ですが、自分たちで自然に感じて気が付いた結果生まれた形が、面白いのではと思いました。帰る間際まで、ふたりで読む子は一緒に練習したり、ひとりで読む子は何度も繰り返し練習する姿がありました。恥ずかしいのかちょっとふざけ気味で叫ぶように読む子もいますが、いざ本番になったらどうなるか…子どもたちが自由に取り組んで録音ができればいいなと思います。

8月25日はてらこやの日でした。夏休みももうすぐ終わり。来週からは新学期です。社協さんの広報誌でてらこやの紹介をしていただけるそうです。来週、酒井さんがインタビューを受けます。

小学生は夏休みの宿題の漢字練習と確認のテストをやっていました。社協さんから赤い羽根共同募金の呼びかけの録音を依頼されました。コロナ渦にあって大きな声を出せないため、録音した音声を使っているんだそうです。小学生は協力してくれそうな感じでした。

中学生は夏休みの宿題をやったり、色認識のクイズ?などをやったりしていました。中学生は赤い羽根共同募金の録音に参加してくれるでしょうか?微妙な年ごろかな?

「目的と手段」                       一生懸命漢字の暗記をしている子がいました。ひたすら書いていました。一つの漢字を10回とか。この方法で覚えられる子ばかりではないのに、多くの先生は何回づつ書くという宿題を出します。なので子ども達は書いて覚える一択で勉強しがちです。本当はもっと違うやり方があるのにです。もっと自分のやり方を工夫するといいですよね。何回書くは手段であって目的ではないのに、いつの間にか目的になり最悪なのは作業になってしまい思考停止なっていること。漢字は字を読むときに必要であり文章を書くとき、人に伝える時、自分を表現するときといろいろな場面で必要です。必要な時に使う為に覚えるわけであって、何回かくか、何個覚えたかではないですよね。自分の勉強の仕方、工夫できるといいなと思います。思いつかなかったら、誰かに相談してもいいですよね。