うるう日

2月29日はてらこやの日でした。4年に一回しかない日ですね。

小学生は学校の宿題や問題集をやりました。問題集が終わった子もいれば、マイペースで進めている子もいます。てらこやではそれでOKです。この日はみんな落ち着いている感じがしました。いつものように軽口をたたいたりもするのですが、それも度が過ぎず、いつもよりも話がかみ合っているような印象を受けました。単に受け取る側の私の問題なのでしょうか??先日いただいたお菓子の配分に関しては白熱していましたが・・・。

中学生はお休みでした。いつもの高校生2人が来てくれました。卒業遠足の日に合わせて卒業した子たちも来てくれるよう、誘ってみています。今のところ参加してくれそうな感触です。カラオケで歌う歌やアルバイトなど、日常の他愛のない話をしたり、コンパスでひたすら円を描いてみたり、楽しく過ごしました。

高校生たちが小学生の時のコンパスの授業で、使い方のコツがわからなくて書けなかったと話していました。17,8年ぐらい前、地元の小学校を地域の力でサポートする、教育サポートシステムを作りました。算数に関しては、三角定規・コンパスの使い方やちょっとした質問に答えたり、いろいろなことをやりましたが、授業中先生の手が回らないところをサポートしていました。先生は全員に関わることは出来ないので、ついていかれない子は置いてけぼりになります。地域のサポーターが入ることによって、子どもたちは質問出来たり置いて行かれずに済んだ子たちがいました。今は、評価の関係で算数のサポートはなくなってしまいました。全ての教室にアシスタントティーチャーや支援員が入らないと、先生一人では当然子どもたち全員には関われません。ほんの少しのサポートで、置いて行かれずにすむ子どもたちがいると思います。学校がもっと地域に開かれた学校になって欲しいです。

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