9月28日はてらこやの日でした。最近は少し涼しい日もありましたが、9月も終わりだというのにまだまだ暑い日が続いています。

小学生は全員出席、しかも先週お試しで来た子が正式加入ということで大盛況でした。新メンバーの子は問題集を解いたあと、てらこや恒例?の正方形の問題にチャレンジ、高校生のお兄さんや同学年の子と一緒に考えていました。他の子たちも問題集を解いたり、終わったあとはお絵描きをしたり思い思いに過ごしていました。

中学生の子は酒井さんとマンツーマンで教科書の問題にチャレンジしていました。いつも来てくれる高校生は、友達と約束があるとのことで、ちょっとだけ顔を出してくれましたがすぐに帰っていきました。来週またきてね。

この日は高橋さんが久しぶりに来てくれました。子どもたちがいなくなったので、スタッフで少し話をして、少し早かったですがお開きとなりました。

速度×時間=距離 例えば時速60㎞の車が2時間走ると、60×2で120㎞進む。時速60㎞の意味を、”1時間に60㎞進む速さ”と知っていれば2時間走れば2倍で120㎞進むと、考えれば公式を知らなくても意味で答えることができます。これをわざわざ公式と言って習うので意味を理解しないままに覚えようとしたり、公式と聞いただけで覚えられなかったり、覚えようとしなかったりする子がいます。更に良かれと思ってか、問題に出てきている数字を当てはめるだけのツールみたいなものまで教えられたりするので、益々意味を考えずに数字のあてっこゲームみたいに答えている子もいたりします。公式の成り立ちから計算していてはロスがあるから公式を使うわけですが、全て公式にしてしまうと、考えればできるものも、できなくなってしまっているものが算数には結構あります。図形の面積や一つ当たりの計算などなど…勉強だけでなく生活のなかでも、便利と退化はセット。便利グッズは退化を生むなぁと感じます。

9月21日はてらこやの日でした。雨が降ったりやんだりの天気でした。夏休み中にボランティアで来てくれた高校生のお兄さんが、今後もボランティアとして来てくれることになりました!とてもうれしいです。

さらに、小学生は見学の男の子が一人、お母さんと一緒に来てくれました。とりあえず、学校で習っているあたりの問題を問題集からコピーしてやってみてもらいました。他の子たちはいつものように、問題集を元に勉強を教えてあげている子や勉強している子、遊んでいる子もいました。初めててらこやに来る子は、自由すぎる、と思うでしょうか?

中学生はお休み、高校生が2人来てくれました。先日の前期のテストが結果が返ってきたようで、一人の子はテストの成績表を見せてくれました。うんうん、頑張っているね。学校の教科書の勉強もしていました。

新しいメンバー誕生!とっても嬉しいです。教員志望のこと。「てらこや」でいろいろな子どもたちと出会って欲しいですね。先生になってもならなくても、「てらこや」での出会いを楽しんでもらえればと思います。そして、”教える”というスキルより、”子どもたちから学ぶ”視点を持ってもらえたらいいなと思っています。

9月14日はてらこやの日でした。この暑さはいつまで続くのか…連日、30℃超え。でも、子どもたちは変わらず元気です。

小学生は、わからないところをお友達から教えてもらったり、スタッフと一緒に取り組んだりしました。つまづきに多い、速さの問題。「速さ×時間=距離」時速60㎞は1時間に60㎞進むのだから時間をかければ進んだ距離が出る。ごく当たり前のことなのに、”公式=暗記” にしてしまい一気に抽象的になってわかりづらくなっているのでは?と感じます。

中学生、高校生はおやすみでした。 

小学生の最近のブームは ”スライム”。100均でいろいろなスライムが売っているようで、食べ物や飲み物に間違えてしまいそうなスライムを持ってきました。こねて、なでて、伸ばして、匂いを嗅いだり…広げてみたり、落としてみたり、垂らしてみたり。ただただそうしているだけなのですが、なんか楽しい。スタッフも一緒になって遊びました。

8月31日はてらこやの日でした。8月ももう終わり、なのになんでこんなに暑いのでしょうか。先週はスタッフが大勢でしたが、この日は通常営業に戻りました。

小学生は全員出席で問題集をやりました。夏休みも終わってちょっと勉強モードになってきたかな?本を読んで、自分で設定したテーマにそって自分の考えを文章にまとめるという学校の課題が出ている子がいましたが、なかなか本を読み終わらないで困っているようでした。勉強の合間に、前にやった正方形の個数を数えるクイズを再度挑戦している子もいました。

中学生も出席で数学の問題を解きました。来週は前期の期末テストがあるので、想定問題にチャレンジしていました。部活の大会も終わって3年生が抜けて、これからはその子たちが中心になっていくそうです。

高校生も2人来てくれて、試験が終わったので気が抜けた、といいながらも勉強していました。試験が終わってまた夏休み?になっているようです。そろそろ美容院に行きたい、とか、高校生にもなると大人と話しているような感じです。

最近のてらこや小学生は、ちょっと退屈?かつて盛り上がったカードゲームやおはじき、ナンクロなどなど、いろいろあるのですが、誘ってものってきません。「なんかないの~」て言われますが、いつも楽しいものが用意されているのもなんだかなぁと思って、あえて用意していません。(算数のパズル問題や計算面白問題ならあるんですけどね)何かをする時に、大人は ”役に立つとか、出来るようになるとか、人のためとか” 生産的に考えがちですが、ただお友達と時を過ごすのもいいし、”暇だぁ” ”退屈だぁ” って感じるのもいいかなと思っています。とは言え楽しいに越したことはないので何かないかなぁと思っています。

9月7日はてらこやの日でした。そして子ども食堂の日でもあり、小学生たちはオムライスを食べていました。久しぶりに高校生の男の子が来てくれました。ちょっとの間に大きく、かっこよくなったみたいです。

小学生は全員出席、問題集がかなり進んでいる子は別の子に教えてあげていました。人に教えるのって自分の勉強にもなりますよね。他の子は宿題をやったり学校の課題をやったりしているようでした。男の子が手作りのリストバンドをしていて、どうやら家庭科で自分でつくったようです。かっこいいねと褒めたら、照れたのか外してしまいました。悪いことしたな・・・。一人の子がスライムを持ってきていて、勉強が終わった子はそれで遊んでいました。

中学生はお休み、コロナかインフルエンザかわかりませんが、学級閉鎖になっているようです。この暑い中でインフルエンザ流行っているなんて!いつも来てくれる高校生の子たちはこの日も出席でした。スポーツをしていることや昔の学童の話、アルバイトをしたいと思っていること・なかなか踏み切れないことなど色々話してくれました。

小学生の男の子が夕焼けに気がついて写真を撮ってくれました。こういうことに気が付くのがいいなぁと思いました。安藤さんが出張で行った北海道のお土産を持ってきてくれました。いつもありがとうございます。家族で食べると言ってカバンにしまっている子がいました。家族にも食べさせてあげたい、一緒に食べたい気持ち、とても暖かい気持ちにさせてもらいました。スライムを持ってきた子がいて、みんなで触って伸ばして楽しそうでした。楽しいは伝染します。私たちもとても楽しかったです。時と場所を共に過ごすから生まれること。全国で居場所支援が増えましたが、いろいろな人と ”時と場所を共にする” ことがすべての人に大切だなとつくづく思います。

8月24日はてらこやの日でした。この日はボランティア希望の兄弟と前に来てくれた中一の子、通常来ている3人と合わせて計6人のスタッフとなり、子どもの人数より多くなりました。

小学生は近々テストがあるのかみんな漢字の練習をやっていました。小学校によっては夏休みが終わって新学期が始まっているようですがみんなはどうなのかな。聞いてみたのですがなぜかはぐらかされました。宿題をやってないのかな?

中学生はお休みで高校生2人が来てくれました。兄弟ボランティアのお兄ちゃんは高校生2人と小中学校が一緒だった!ということがその時判明しました。高校生は夏休み期間中にテストがある(?)らしく、テスト勉強をしていました。

夏休みも終わりに近づき、友達と会えるの楽しみにしている子もいれば、新学期に不安を持っている子もいるかもしれません。色々な気持ちを抱えて、それでもてらこやに元気できれくれて、思っていることを話してくれたらいいなと思います。

中学校の先生志望の高校生が、ボランティアに来てくれました。教科はまだ決めてないようで、教えるのが好きというより子どもが好きだからのようです。いいなぁと思いました。教授法は当然大切ですが、その前に子どもをどう見るかが大切です。目の前に見えるその子の様子だけを見るのではなく、行動には理由があり背景があるるので、見えない子どもの姿にどれだけ想像力が持てるかが大切です。先生になるまでに、いろいろな子どもたちと出会ってたくさん経験をして欲しいなと思います。もしかしたら、夏休み後も来るかもしれないということなので、とても嬉しいのですが、子どもたちの人数よりスタッフの人数が多くなってきたので、子どもたち大募集中です!!

8月10日はてらこやの日でした。この日はこども食堂の日でもありました。たこ焼きのソースのいい匂いがしていました。

小学生は夏休みの宿題をやったり問題集をやったりしました。夏休みどこかに行った?と聞いたらこれから行く予定だと言っていました。お盆休み中は台風が近づいていて心配ですが、楽しい思い出ができるとよいですね。

中学生は数学の問題を解いていました。久しぶりに顔を見ましたが、部活が忙しいようで今度また大会があるようです。高校生の一人は中学校の卒業アルバムを持ってきて、別の中学主審の子に見せていました。中学生時代はコロナの時期を重なっていてマスクで写っている写真も多いですが、それでもみんな楽しそうに見えました。

一人の小学生が夏休みの宿題の自由研究を何にしようか悩んでいたのでみんなで考えていると・・・ある子は「私は調べものをした~」と教えてくれたので「何か調べものする?」「う~ん・・・」他の子が「工作は?」「・・・」「スライム作り。材料の分量配分を変えてどう変化するか調べるとかは?」「・・・」「雲は?夏休みにお出かけした先やおうちの周りで写真撮って、雲を調べる…アッこれ調べ学習かぁ・・・」なんてやり取りをしていたのですが、せっかくやるんだから楽しくやりたいよねーってなって、「絵が好きだから雲が何に見えるか想像したのを絵にするのは?」って提案すると「それいい!」「私もそれにすれば良かった~」「絵からお話作るのも面白いかも~」とアイデアが出てきました。本人もやる気が出てきた様子。研究という言葉に縛られてしまうと何か追求したり、学習に繋がらないといけないと思ってしまいがちですが、何か楽しく出来ることないかなぁで考えると意外といいアイデアが出てきました。さて、彼女の自由研究はどうなるかな?

8月3日はてらこやの日でした。待ちに待った花火大会の日。

小学生は6時半に集合、みんなで集まって会場の公園まで歩いていきました。高校生たちは7時に公園に直接来ました。子どもたちのお母さんや兄弟も参加してくれました。部活の都合で出席できない子がいて残念ですが、部活の良い成果は得られたようなので良かったです。

去年同様、子どもたちには手持ち花火1セットずつ渡して思い思いにやってもらいました。去年は花火に火を着けるときにろうそくの火が消えてしまい、何度もろうそくの火を着けなおさなければならなかったのですが、今年はそういうこともなく、快適に花火を楽しめました。

去年は狭い公園で打ちあげるのをあきらめた打ち上げ花火を、公園のそばの河原にセットすることで、1年越しで見ることができました。1年経っているためちゃんと打ちあがるか心配でしたが、1本だけ不発に終わったのを除けば全てうまくいきました。噴き出し花火はどれもきれいでなかなか見ごたえがありました。

今年の花火大会も保護者の方々、兄弟、姉妹も含めてスタッフ一同みんな大満足に楽しめました。花火のクオリティも良く、好評だったのですが一番は”打ち上げ花火”。スタッフの安藤さんが、事前に河川に降りられる場所を下見していて、公園でみんなが見れるように河川敷から打ち上げてくれました。家庭用の打ち上げ花火なのに、見ごたえある花火でみんなビックリ!。何より安藤さんのサプライズファインプレーに感動です。子ども達を喜ばせたい安藤さんの思いが子ども達に伝わり、大喜びの花火大会でした。後日、保護者の方からも「安藤さん素晴らしい!」と大絶賛でした。安藤さん、ありがとうございました!(^^)!

7月27日はてらこやの日でした。中学生のボランティア希望の子が来ました。

この日はいつも待ち合わせしてきている小学生の子が一人でやってきました。どうやら花火大会の日と勘違いして、いつもより遅い時間にくればよいと思っていたみたいです。中学生のボランティアの子はスタッフと学校のことや部活のこと、食べ物の好みなど色々な話をしながら子どもが来るのを待っていました。夏休み中に何回か来てくれるそうです。

高校生はこの日は4人も来てくれました。一人の子が持ってきたじゃがりこをみんなに分けれくれて、それを食べながら色々な話をしました。みんな体を動かす機会があまりないようで、運動不足解消法について色々話をしていました。体育館で運動する、高尾さんに登る、なんて案も出ていましたが、なかなか全員の意見は一致しないみたいです。

来週こそ花火大会なので、みんな来てくれると嬉しいです。

夏休みの間だけボランティアに来てくれる中学一年生。ボランティアを希望した理由を聞いてみると、学校の課題だそうです。今の学校はボランティアも課題にしちゃうのかぁと思いましたが、理由はどうであれ、せっかくのご縁なので一緒に楽しめたらいいなと思いました。ボランティアの目的も「算数を教えるお手伝い」で来ていると思いますが、「てらこや」としては、新しい空気を入れてくれる、ごちゃまぜメンバーが増えたことだけで既に大満足です。あと2日間しかありませんが、勉強だけでなくカードゲームするのも良し、雑談するのも良いと思います。後半の中学生の時間で、自分の宿題をしても良いです。ボランティアの枠にこだわらず、本人が自由にこの場所と時間を使ってもらえればと思います。

7月20日はてらこやの日でした。スタッフの都合で小学生の部は6時からのスタートになりました。

小学生は問題集をやったり、夏休みの宿題をやりました。それぞれ、夏休みの宿題は先に終わらせるとか、反対に後でやるとか、人によって計画が違うみたいです。さかいさんが支援員として小学校の修学旅行に行ってきたので話題は修学旅行の話になりました。横浜市の小学校は日光が定番と思っていましたが、箱根に行った学校もあったようです。

高校生は夏休み中の生活について、運動する機会がないこと、家族や友達と遊んだことなど話してくれました。小学生の部からの流れで、小中学校の修学旅行で楽しかったことなども話題になりました。

高校生のお兄さんに教えてもらったり、一緒にお絵描きしたり…学生スタッフは大人スタッフより圧倒的に人気があります。「もう少し算数やろうよ~」って少し思ったりもするのですが…それよりも、大きいお兄さんと一緒に過ごす。学生スタッフも小さなお友達とふれあう、人と人との関わりがその人豊かにしてくれます「てらこや」の唯一のこだわり「ごちゃまぜ」がそういう環境を作ってくれます。