12月15日はてらこやの日でした。酒井さんはコロナの濃厚接触者になったため欠席です。また、この日は社協さんから子どもたちにお菓子のクリスマスプレゼントをいただきました。いつもありがとうございます。とても感謝しています。

小学生はういつも通り、問題集に取り組みました。勉強している最中に社協さんがお菓子を持ってきてくれました。一人一袋で少しずつ中身が違うため、どれにするかかなり真剣に選んでいました。勉強が終わった子はトランプをしたり、スタッフと紙飛行機で遊んだりしていました。

この日は一人の中学生が久しぶりに来てくれました。あとで酒井さんは会えなかったことを残念がっていました。中学生にもクリスマスプレゼントをいただきました。小学生と比べて、中学生はどの袋にするはかなりクールに選んでいました。勉強の方は、というと、問題集をやる子もいれば、くつろいでいる子もいて、思い思いに過ごしていました。

社協さんにはいつも子どもたちにやさしく接していただき感謝しています。子どもたちもお菓子をもらってうれしそうでした。来週は今年最後のてらこやで、子ども食堂のクリスマスの日です。来週もよいことがあるとよいですね。

有り難いことに、こども食堂ができたおかげで、月に一度ですが、小学生はお友達とご飯を食べてから「てらこや」に来るようになりました。中学生は保護者の方も利用する時があり、保護者間の交流になったり、ちょっとした息抜きになったりするようです。ありがとうございます。社協さん、こども食堂の方々、皆さんが子どもたちに向ける暖かい眼差しは、今子どもたちはあまり感じてはいないかもしれませんが、将来なんとなく思い出すタイミングがあるんじゃないかなと思います。私も子供の時、大人にしてもらってその時はあまり感じていなっかったことを、ふと思い出す時があります。まぁ思い出さなくても、今を楽しんでくれれば嬉しいです。そうそう、こども食堂のクリスマスイベントに安藤さんがウクレレ突撃演奏をするみたいですよ😀

12月8日はてらこやの日でした。この日は今年最後の満月で、とてもきれいな月がみられました。月のそばに火星が来るとのことでしたが、見れたでしょうか?

小学生は問題集をやりました。一人の子は単位面積当たりの量について勉強していました。元気のよい男子は気分転換にスタッフと一緒に散歩に行きました。問題集の終わった子はナンプレに挑戦しました。

中学生は問題集をやりました。学校で習っている一次関数を勉強している子もいました。3年生は志望校についてはみんなほぼ決めたようですね。先週に続き過去問をやろうとしたのですが、志望校が決まって一段落したのか、入試に向けてまだエンジンがかからない子もいるようです。ま、徐々にペースを上げていこうね。

中3の子たちの志望校がほぼ決まりました。学科試験がある子たちは受験対策をするのかと思いきや、相変わらずマイペースを貫く様子です。本人がやりたいと思うまで、徐々にペースが上がればいいなぁとスタッフは思ったのですが、後からよくよく話を聞いてみると、どうやら受験勉強はするつもりはないようです。それを聞いたときに、多くの大人たちは大抵、「いやいや少しでもやりましょう」と言うでしょう。私も初めはそう思いました。でもどうでしょう。普段のままの状態で入れる学校を選択すれば、受験勉強なんてしなくてもいいのかなと…そういう考え方があってもいいなぁと思いました。卒業までの時間をどう過ごすか。正解はありません。決めるのは本人であることは間違いないですね。

12月1日はてらこやの日でした。今月で今年も終わりですね。

小学生は問題集をやりました。終わった子はトランプをして遊びました。新しい試みとして体育室が使えるか確認しました。木曜日のてらこやの時間帯は個人利用の予定になっていて空いていれば使えることがわかりました。今後、気分転換として使うかどうか検討したいと思います。

中学生は男子は今年の高校入試問題にチャレンジ、女子は問題集をやりました。高校をどうするか、いよいよ決めないといけない時期になってきました。学校説明会に行って何を確認してくればよいか考えていました。

子どもに問題を解説している時、わからない場所まで戻ったりスモールステップにしても、どうしてもこちらの説明が入っていかない時があります。この日もそんなことがありました。いったん離れて時間を置くと、さっきは何で分からなかったんだろうとすんなり解決する場合もありますが、今回はどうしても解決できませんでした。とっても複雑な難しい問題ではないのに。具体的には・・・「一ヶ月平均7㎏のお米を食べます。一年では何㎏食べますか?」一年は12ヶ月あることを確認しても、365を使って計算してしまうので話が平行線になってしまうのです。最終的にはやり方を教えることで正解を出すことはできたのですが、後から振り返って考えてみると、これは大失敗だったなと大反省しました。私は、何で月にこだっわて押し通してしまったのか、一緒に日にちで出す方法を考えれば良かったのに!!!いつも正解を出すことが学びではないと自分で言っているのに大失敗です。一緒に考えるせっかくのチャンスを逃してしまいました😢どうしてそう考えたのか、子どもの声を聴ける大人にならなければ…改めて痛感しました。

11月24日はてらこやの日でした。前日に、酒井さんが参加している別の団体の主催の柴田愛子先生の講演を聴いて、とても感銘を受けました。てらこやの活動についても色々思うところがありました。

小学生は問題集をやりました。翌日にテストがあると言っていた子はその準備をしていました。タイピングゲームをやりたい子と話し合って、1時間は勉強、最後の30分でパソコンをすることにしました。ですが、この日はOSのアップデートに時間がかかってしまい、結局パソコンはできずじまいでした。

中学生は返ってきた期末テストの結果を持ってきてくれました。高校受験がだんだんと近づいてきて、進路をどうするか色々思い悩んでいるようです。そこで過去問に挑戦、と思ったのですが、それはなかなか気が乗らないようです。来週は気持ちを新たに取り組みましょう。

小学生が、学校で習ったSDGsの目標項目を教えてくれました。ちゃんと目標値も具体的に覚えていて、すごいなぁと思いました。興味のあることは自然と覚えてしまうんだなと改めて思うと、暗記で覚えるのではなく、なるべく使う必要性や興味から覚えられるといいなとつくづく思います。今の学校の学習方法、内容だとそうはいかない現実があるので暗記作業は必須になっていますが、だからこそ、子どもの時にはどんなことでも、興味の邪魔はしてはいけないなと思いました。

11月17日はてらこやの日でした。

小学生は問題集をやりました。そのうち、一人がおもむろにホワイトボードにクイズを書き始めてクイズ大会?になりました。その後は指相撲やトランプをして遊びました。

中学生は試験が終わったところでちょっと一息、といった感じでしょうか?受験する高校についての資料をまとめている子やリラックスして過ごしている子など、それぞれでした。スタッフは通信制の高校の話や勉強の仕方について話しました。

大人として子どもに学んでもらいたいと子どものやりたいことが一致しないことはままあると思います。自発性を尊重したと思いますが、時にはよりよいと思う方向へそれとなく促すことも必要なのでしょうか。

ごめんなさい🙇 個人的に開催したイベントでHPをアップするのがすっかり飛んでしまいました^^; 

大人も子どももあーだこーだと言いながら、やりたいこと、やりたくないことをわちゃわちゃするのって、いいなぁと思います。正解はどこにもなくて、あるのは事実だけ。大人も考えながら、今できることのトライアンドエラー。試行錯誤する。賛否いろいろあると思いますが、”子どもから学ぶ”は忘れずにいたいなと思っています。

11月10日はてらこやの日でした。ちなみに先週は文化の日でお休みでした。コロナでお休みの子がいました。早くよくなるといいですね。またまた新しくボランティア希望の方が来てくださいました。社協さんの広報紙の効果絶大です。この日は子ども食堂も開催されていて、何人かは食べに行っていました。

小学生の部は問題集をやりました。終わった子はお絵描きをしたり、パソコンのタイピングゲームをやっていました。

中学生の部は問題集をやったり、試験対策の模擬テストをやったり、google mapで旅行の話をしてくれたりと思い思いに活動しました。

またまた新しいボランティアさんが来てくれることになりました。タウンページ恐るべし。

「てらこや」で一番大切にしているのは、”ごちゃまぜ”

きている子ども達だけでなく、関わる大人も ”ごちゃまぜ”。当たり前にみんな違う。違いを違いのままに、違いに背を向けるのではなく、あるがままに。子ども達にいろいろな違いに出会って欲しいなと思っています。

10月27日はてらこやの日でした。今日は新しくボランティア希望の方が参加してくださいました。ハロウィン用のお菓子を用意したのでみんなで食べました。来週は文化の日でてらこやはお休みです。

小学生は、それぞれ宿題や問題集などをやりました。勉強が終わったら、女子はカードゲームを、男子はパソコンのタイピングゲームをやっていました。

中学生は2次関数の勉強をしました。中学校の数学の中でも重要で難しい内容の一つですが、理屈がわかってしまえば関連する問題が次々にわかっていくので、是非とも理解してほしいです。

小学生がやっていたのは、コトバグラムというカードゲーム。同じ言葉でも、話す相手とシチュエーションで、話しやすかったり話しにくかったりするよね、というゲームです。カードをひいて、ランダムに話す相手と言葉が決まります。例えば”友達”に”遊ぼう”と言う時。親になった人が心の中で、現実でも架空でもいいのでシチュエーションを決めて、当てる側がその内容を知るために3つ質問をします。最後に、親になった人にとってその言葉は相手に言いやすいのか言いにくいのか、言葉の重さを4段階で当てます。初めのころは、質問を考えるのも苦労していたり、シチュエーションもマンネリ化していたりしていたのですが、段々と内容も膨らんできて自分が大人の女性設定になっていたり、性別が変わっていたり、質問のバリエーションも増えて物語の幅が出てきていました。友達設定も仲が良い友達なのか、喧嘩している友達なのか、状況によって言葉の重さが変わってくる。この疑似体験を子ども達は意識しているのかどうかは分かりませんが、とても楽しんでいるのがいいなぁと思いました。コトバグラム。このカードゲームなかなか奥が深いです。

10月20日はてらこやの日でした。久しぶりに秋晴れの良い天気になりました。社協さんの広報誌にてらこやが紹介されました。

小学生は問題集をやったり、算数クイズを解いたりしました。終わった子はカードゲームをやったり、お絵描きをしたりして過ごしました。

中学生は問題集をやりました。2次関数の勉強や方程式の問題に挑戦しました。ちょっとだけ、学校の委員会の仕事をしている子もいました。

タウンニュースに社協だよりが掲載され、「てらこや」が紹介されました。14年前、ママ友同志2人で始めた学習支援。いろんな子どもたちのとの出会いがありました。出会いの数だけ学びがありとても感謝しています。人は、縁したひとや環境、経験で様々な一面が現れます。一人の人の中にも多様な自分がいて、その多様な自分を知ることがとても大切だと思っています。そして、「てらこや」のこだわりの「ごちゃまぜ」の中でお友達との違いも知り、いろいろな人がいること、違いを違いのままにすることの大切さを経験してもらいたいなと思っています。

10月13日はてらこやの日でした。ここ最近は天気がすぐれず、曇りか雨の日が続いています。

小学生は問題集をやりました。いつもの問題集が順調にすすんで、学校で習っていることろまで終わっている子は別の問題をやっていました。目標のところまで終わった子は、カードゲームやオセロをやったり、ホワイトボードでお絵描きをしました。

中学生は学校に提出する課題をやったり、数学の問題集を解いたりしました。そろそろみんな高校受験について真剣に考える時期に来ているようです。志望校をどうするか、とても大切なことですが、深刻に悩みすぎて楽しいはずの今の中学校での生活をつらいものにしないでほしいと願っています。

久しぶりにオセロを真剣にやりました。昔はよくボードゲームやジグソーパズルに夢中になっていたのを思い出しました。いつの間にか「やらなければいけないこと」で時間が過ぎ、意識しないと、こういうことに時間を取らなくなってしまっていました。子どもたちにも「やらなければいけないこと」がありますが、今その「やらなければいけないこと」がどんどん増えています。将来のために、社会に適応出来る大人になるために費やされる時間が増えていて、今ワクワクすること、何かに夢中になったり没頭したりする時間が後回しになっていないでしょうか。子どもの時に、自分のためだけに使えるたくさんある時間を何かのためにとか、何かを出来るようにするためばかりに費やすのではなく、夢中になって没頭する時間に使って欲しいと思います。子どもを木とすると、早く綺麗な花を咲かせたり、実をたくさんつけることより、まずはしっかりと根を張り太い幹となるように育ってほしいのです。夢中になって没頭する自由な時間が目に見えない力を育みます。そして、子どもたちが生きる社会は自分たちで作ります。今の社会がそのまま将来あるとは
限りません。先のことを考えるのも大切で必要なことではありますが、今を大切に、今を生きる。オセロに夢中になる時間、いい時間だなと思いました。

10月6日はてらこやの日でした。この日はとても寒くて、数日前との気温差が15度くらいあったみたいです。

小学生は、問題集の進み具合が学校で習っている範囲を越えてしまっている子は算数パズルをやりました。難しい問題でしたが、自分で答えにたどり着くことができてとてもうれしそうでした。記念写真をとったので載せておきます。その後、ホワイトボードでお絵描きをして遊びました。最近、パソコンのタイピングのゲームにハマっている子は、早くそれをやりたくて(?)頑張って問題集を終わらせます。意思の力ってすごい。

中学生は公民の課題の提出期限が迫っている子はその課題を一生懸命やっていました。他の子たちは、こちらも数学クイズに挑戦していました。魔法陣の問題やコインの並べ替えの問題を解きました。本物の100円を使っていたので、1枚借りて手品を一つ披露したら、以外と受けました(スタッフの一人にはすぐタネがばれてしまいましたが)。

算数パズルをやった2人は「えーっ!!」といいながらも、30分ぐらいかけて最後まで取り組めました。「できた―!!」と叫ぶと共にスタッフに写真に撮ってもらって嬉しそうでした。算数が得意だったりよく理解できている子でも、時間のかかる問題、考える問題を嫌う傾向が多く見られます。1人では取り組めなくても、お友達と一緒だったから取り組めたのだと思います。お互い張り合うわけでもなく、答えを見せてもらうわけでもなく、いい意味で自分だけでマイペースに取りくでいました。途中諦めかけもしましたが、お友達の姿をみて最後まで取り組むことができました。「素晴らしい!!」と思いました。