一足遅い七夕

7月13日はてらこやの日でした。授業が一段落ついた高校生のスタッフが久しぶりに来てくれました。この日は先週うっかりしていた七夕を、一週間遅れでやりました。

小学生はホワイトボードに笹の絵を描いて、それに願い事を書いた短冊を貼りました。今年もたくさんの願い事で埋まりました。

高校生は高校生のスタッフと学校の話、授業の話などで盛り上がっていました。若いっていいなぁ。高校生にも短冊に願い事を書いてもらいました。

三保町にあるお寺「忠暘院」さんのご厚意で、寺院内のスペースをお借りできることになりました、毎月第2土曜日、9月から「不登校・行き渋りの親の会」を始めます。今まで「てらこや」では子どもたちの居場所・学習支援やこどもごはんの活動をしてきました。お陰様でご縁した子どもたちは、毎週何もない会議室ではありますが、楽しそうに過ごしています。中には不登校のお子さんも来ていました。不登校の子どもたちが増える一方の今、子どもたちが明るく元気になるには、まずは保護者の方々に元気になって欲しい。保護者の方が元気になることが子どもの元気につながります。解決策を求めるのではなく、不安でいっぱいな気持ちを当事者や経験者同士で思いを共有できる場所が必要だと思い、親の会を作りました。そこにいるだけ、聞いているだけでも大丈夫です。また、先の見えない不安を少しでも軽くするために情報も提供していきたいと思います。「○○するべきだ」「ちゃんとしなければならない」が呪いのように蔓延している今、大人も子どもも生きづらさを感じている人は少なくないと思います。そんな空気の中では、どんな子どもでも、いつ不登校・行き渋りになってもおかしくありません。お近くに、気になる方がいらっしゃいましたらお声掛けください。チラシをお持ちします。

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