今年度最後

3月30日はてらこやの日でした。今年度最後のてらこやでした。

小学生は出席者2人の少し寂しいてらこやでした。問題集をやりました。てらこやの一番の目的は子どもが他の人とかかわることのできる居場所を提供することだと思っています。算数や数学ができるようになることが肯定感を高めるという意味で大切なことではあります。でも、問題をどのように理解して解こうとしているのかをやり取りすることから学ぶことはもっと多いのではないかと思います。

中学生は体育館で卓球をやりました。30分毎に場所取りをやりなおさないといけないのですが、運よく1時間半、卓球をすることができました。最初は中学生2人でしたが、昼間に友達と遊びに行っていた子たちが後から合流して5人になりました。それにお母さんたちも加わって楽しい年度終わりになりました。卒業した子たちはこれから新しい生活が始まります。慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、これからも素直に成長していってほしいと願っています。

”てらこや”に来ているのは子どもたちですが、子どもたちを通してスタッフ含め保護者の方々どうしも繋がれたらと思っています。今年は偶然小学生の時からのお友達だったということもり、花火大会や体育館の活動も手伝って保護者の方々との交流も出来ました。子どもたちが安心して過ごすには、保護者の方々も安心して子育てができる環境が大切です。経済的に困らず安心して暮らせる環境も大切ですが、共に子育てを共有できる繋がりがとても大切だと思っています。今年度も、子どもたちだけでなく、保護者の方々とともに繋がっていきたなと思います。

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