ウクライナの平和を祈る

2月24日はてらこやの日でした。小学生は各自一通り問題集に取り組んだ後、算数クイズ(合計70枚の1円玉と5円玉と10円玉が100円になる組み合わせを考えよ)に挑戦したり、おはじきで遊んだりしました。

中学生は確率の問題を勉強している子や中学受験の難問を解いてみたりしていました。中学の入試とはいえ、なかなか難しく、スタッフも頭を悩ませていました。

その日はロシア軍がウクライナに侵攻した日でした。どんな歴史的な背景や理由があろうと、戦争を正当化することはできません。罪のない市民、特に子供たちが犠牲になるからです。私たちがこの問題に対して何ができるかはわかりません。しかし、少なくとも私たちが戦争を起こしたり、巻き込まれたりしないよう、対話を重視する文化を作っていくことが大切だと思います。ロシア国民が政権に訴えてウクライナへの攻撃を止める力になることを願います。

いま私たちが出来ること。                   TVで報道されているので、子どもたちも全く知らないことはないとは思いますが、身近に感じている、まして自分ん事として感じている子はどれぐらいいるでしょうか。(もしかしたら、学校で取り上げているかもしれませんね。)歴史的背景、経済、エネルギー問題、国際関係などなど…難しいことを論じるのではなく、いま何が起きているのか、人として何が大切で平和とは何なのか。そこからいろいろなことにつなげて対話が出来るといいなと思います。大人は親は教育関係者は子供たちと考えることが大切であり、それが一番今私たちに出来ることだと思っています。「てらこや」もごちゃ混ぜならではの安心安全の空間で、「考える」を目指したいと思っています。

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