7月14日はてらこやの日でした。

小学生には新しく2人の子が参加してくれました。最初にホワイトボードに自己紹介として、名前や学年、好きなことなどを書いてもらいました。これからよろしくね。その後は問題集で今習っているところの問題に挑戦していました。来週は花火をする予定で、花火はネット通販で購入することにしました。

中学生は翌日小テストの子がいて、スタッフのお兄さんの協力で試験に備えて勉強していました。それが終わればもうじき夏休みですね。がんばれ!てらこやの出身者(?)で去年スタッフとして参加してくれていたお兄さんがテレビで取材されたのでみんなでその動画を見ました。アルバイトをしながら旅をしている様子が放送され、映像を通してとても生き生きと楽しんでいる様子が伝わってきました。

お休みの子がいて少し心配ですが、来週の花火には来られることを願うばかりです。

てらこやメンバーの紹介でお友達が姉弟で来ることになりました。小学生が3人で寂しかったので、スタッフ共々みんなとても喜んでいます。ちょうど来週は花火大会なので楽しくスタートできそうです。近所の公園に19時集合なので小学生もこの日は19時からにする?と聞くと、いつも通り17時30分に来るというので、”てらこや”をしてから公園に移動することになりました。何気ないことですが、嬉しいですね。習い事でも塾でもないので、来ても来なくても自由にしているのですがほとんどお休みがありません。単純に来るもんだと思っているのか・・・真意はわかりませんが^^;

7月7日はてらこやの日でした。個人的には七夕は雨の日が多いという印象を持っていますが、今年は早く梅雨明けしたこともあり、晴れでした。社協さんから文具をいただいたので、子どもたちで山分けしました。ありがとうございました。

小学生はホワイトボードに七夕飾りの絵を描いて、その上に願い事を書いた短冊を貼りました。一人1枚、ではなく、たくさんの夢や希望を書いていました。

中学生も小学生の描いてくれた絵の上に、願い事を書いた短冊を貼りました。夏休みが近づいているので一人の子は旅行の計画など話してくれました。行きたい場所やそのための手段、地元のお土産のことなど色々考えているようです。時間や費用をどのように配分するのか難しい問題です。

「短冊に書かれた願い事から…」                小学生は、”今やりたいこと” ”今出来るようになりたいこと”をのびのびと書きました。短冊に書かれた願い事から、どんなことに興味があるのかどんなことに頑張りたいのかが見えてきます。周りの目を気にせず素直に書けているのが(書けていると信じて…)とても嬉しいです。面白かったのが、いつも乱暴な字を書く子がとってもきれいに上手な字で書けていたので「きれいに書けるじゃん!」と言うと「きれいに書かないと願い事を聞いてもらえない」だそうです。やっぱり、本人にとって必要な時にはやるんだなぁ。中学生は3年生なこともあり受験のことを書いていました。書かない子もいました。これも自由でいいなと思いました。     

6月30日はてらこやの日でした。ついこの間「梅雨入り」ってしたのに、もう終わりですか?今年は暑い長い夏になりそうです。

今日は暑かったので小学生はみんな帽子をかぶってきていました。夕方とはいえ、熱中症対策は必要ですね。最初は問題集をやって、終わった後はカードゲームをして遊びました。明日から7月、今月は花火大会をやろうということになりました。

中学生は三平方の定理の勉強をしました。ピタゴラスがどうやって定理を思いついたのか、ホワイトボードに描いて考えました。英語の勉強をしている子もいました。今の子は不規則動詞の変化とかどうやって覚えてるかな?

子どもたちの協力もあって、てらこやの紹介ビラもほぼ完成しました。こんな感じです↓

チラシ、やっと出来ました。最後にスタッフが作った地図を差し替えて、出来上がり。予想外の展開で子供も大人もみんなで作れて、とても嬉しいチラシになりました。スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、民生員の方々に配っていきます。忠暢院さんの寺子屋やこども食堂などサードプレイスにも配っていきます。赤ちゃんからお年寄りまでどんな人も、自分の居心地が良い場所をその日のよって選べるサードプレイスが増えると、みんなが安心して繋がって、安心して過ごせる社会になると思います。

6月23日はてらこやの日でした。

おもむろに、小学生のひとりがクイズをホワイトボードに書きはじめました。そこからクイズ大会?が始まって、他の人は回答者です。ひとしきり出題したら、一転して問題集をやり始めました。

スタッフがパソコンでてらこやの紹介用のビラを作成していると、何をやっているのか気になったのか寄ってきました。「これはこうした方がよいよ」などなど、子どもたちの意見を聞いて修正していきました。

中学生の部はそこからの流れでビラの作成を手伝ってもらいました。みんな学校でパソコンを使っているのか、すぐにソフトの仕組みを理解していました。というわけで、手伝ってもらうどころか、操作もすっかりお願いして色々手直ししてもらいました。大人たちがおっかなびっくり作っているのと違い、大胆にどんどん変化させていきます。

チラシ作り、思いのほか盛り上がりました~。子どもたちどうしで「あーだこーだ」言いながらどんどんデザインを決めて、とても楽しそうでした。追加注文すると「え~~っ」と言いながらもリクエストに応えてくれて、子どもたちのおかげでとってもステキなチラシができました。自分の意見を言うということは、お互いに安心できる関係性がないと言えません。お互いに認め合って許しあえる関係があるからこそ「あーだこーだ」と言えるのだと思います。てらこやでの安心できる関係性の経験が、少しでも子供たちの生きていく力になればと思います。

6月16日はてらこやの日でした。中学3年生は修学旅行から無事帰ってきました。社協さんから呪術廻戦のクリアファイルのいただきました。子供たちはとても喜んでいました。ありがとうございました。

小学生はいつもの通り、問題集をやりました。終わった子はホワイトボードでお描きをして遊びました。その後、久しぶりにカードゲームをやりました。

中学1年の子は中間試験の結果の見直しで真剣に勉強していました。中学3年生は修学旅行で楽しかったことなど、話してくれました。今年はコロナがだいぶ落ち着いて、無事に行くことができて本当に良かったです。リラックスした雰囲気の中で歴史の勉強をしたり、オセロをやったりしました。

中学生の宿題に”第二次世界大戦を止められるとしたらいつか” ”それはどうやってとめるのか”という課題が出ていました。「難しい課題だね~」と歴史が大の苦手な私が話すと、とても分かりやすく解説をしてくれました。出来事を説明するだけではなく、その時のエピソードや自分の考えも加えながら教えてくれたので、すごいな~と思いました。これ素晴らしいアウトプットですよね。ただ過去の事象を暗記するのではなく、誰かに説明をする。自分の考えや思ったことも入れながら話す。これが本来の学びだなぁ~と思いました。何より一番良かったのは、話していた様子がとても生き生きとしていて楽しそうでした。そして、教えてもらった私もとても楽しかったです。

6月9日はてらこやの日でした。6月6日に関東甲信地方は梅雨入りの発表がありました。しばらくはじめじめした天気が続きますね。

小学生は問題集をやりました。子供たち同士でわからないところを聞いたり、教えあったりしていました。終わった子はホワイトボードにお絵描きをしたり、おはじきをして遊びました。

中学生は、今日修学旅行から帰ってくる学校の子は欠席で、出席者2人でスタッフの方が多い状態でした。中間テストが終わった子と今中間テスト中の子がいて、学校によってスケジュールが少しづつ違うんですね。

「自分の意志で行動出来ているかな」             今日のてらこやは中学生の時間帯に1人だけの参加でした。事前に修学旅行の子たちはお休みとわかっていたので、正直誰も来ないかなぁと思っていましたが、来てくれたのがとても嬉しかったです。お友達がいてもいなくても影響されなく行動できることはとても大切。もしかしたらそんなことまで考えていないのかもしれませんが、もし考えていないのであれば、普段から周りに関係なく自分の意志で行動できていることになるのかなと思いました。大人も子どもも、みんながしているから、みんなと同じにしなくちゃで行動していること多いですよね。

6月2日はてらこやの日でした。

この日は子ども食堂が開催されていて、小学生はみんなご飯を食べてからやってきました。問題集をやって目標のところまで終わった子はホワイトボードで絵を描いて遊んでいました。

中学生は学校によっては中間試験が終わって既に答案が返ってきていて、結果を悔んだりしていました。これから試験の学校の子もいて、数学の問題をやったり、雑談をしたり、思い思いに過ごしていました。

この日は横浜開港祭と連動して横浜市の18か所で花火が打ち上げられました。親御さんからの事前の情報でこのことを知った私たちは、予定の時刻のちょっと前に屋外に出て花火が始まるのを待ちました。密になるのをさけるため(?)、打ち上げ場所は事前に明かされていなかったので、どっちの方角を見ればよいのかはわかりません。時間になって音は聞こえたのですが、周りの建物の陰になって肝心の花火が見えません。急いで開けた場所に移動して、やっと見ることができました。最近はコロナで花火大会が中止されていたので、久しぶりに見る花火でした。

19時53分から55分までのたったの2分間の花火。場所もわからないし・・・「どうする?どうする?」と言いながら、部屋を飛び出しました!(^^)! 川からなら見れるかなと話していると花火の音が… 早くしないと終わっちゃう。なんせたったの2分間^^; 最後の数十秒間に合いました!遠くに小さかったけど、何だかテンション⤴⤴  夏休み、みんなで花火大会したいねって話しながら部屋に戻ってきました。今日はこれで終わりかなと思っていたら、最後の20分、サッと気持ちを切り替えてワークをやり始めていた子が(^^)goodjob!!

教えてくださった保護者さま、ありがとうございました(^^♪

5月26日はてらこやの日でした。久しぶりにフタッフのお兄さん、お姉さんが来てくれました。新年度がスタートして忙しかったようです。

小学生の部は問題集を粛々と解きました。学校の授業よりもだいぶ進んでいる子もいるようです。欠席の子がいたためか、なんとなく静かな雰囲気でした。

中学生の部は一部の子たちは中間テスト真っ只中。数学は既に終わったのですが、他の教科が気になって、問題の振り返りどころじゃありませんでした。というわけで、急遽、みんなで社会の試験勉強となりました。

スタッフの一部はてらこやの紹介用のチラシの作成に取り組みました。今時は便利なアプリやサービスがあって簡単に作れるんですね。

「楽しく学ぶ」                       社会の公民をクイズ形式(高校生のヒント・解説付き)で、あーだこーだ言いながら勉強しました。テストがあるから仕方なくなんだけど、盛り上がっていました。高校生の解説も少しマニアックでそれも面白かったです。義務教育の間は、自分は何に興味があるのか、何が得意で何が苦手なのかを知る時間であって欲しいのに、現状は何かを出来るようになるために、テストで比べられ成績表で評価されてばかりです。楽しく学びたいけど…”てらこや”でもなかなか難しい課題です。少しでも学ぶことの楽しさ、考えることの楽しさを感じることができるといいなと思います。

5月19日はてらこやの日でした。

小学生の部は学校の宿題をやったり、各自問題集をやりました。その後、文章題のクイズをやりました。論理立てて考えるのに役立ちそうな問題でしたが、ちょっと根気のいる問題でした。勉強が終わったらホワイトボードに落書きをして遊びました。

中学生は(学校によっては)来週が中間試験なので、過去問にチャレンジしました。式の展開、平方根、因数分解等が出題範囲のようです。試験勉強の優先順位の都合で英語を勉強している子もいました。みんながんばれ。6月には修学旅行が待っているぞ。

[わからないと向き合う」 ”学校の算数・数学って生活をしていくのに必要?”何のために勉強するの?”世間でよく耳にする質問です。答えは、”物事を論理的に考える力をつける為の訓練”なのですが、普段この力を意識しながら生活をしている人はほとんどいないと思います。四則演算ができれば生きていけると思っている人が大半ではないでしょうか。実際テストでも論理的思考力を使わず解法の丸暗記で対応できてしまいますし、受験すらも一部の学校以外は”知識の再現能力”で乗り越えられてしまいます。将来エンジニアやお医者さんなど理系の職業や研究職につきたい人には必要ですが多くの人にとっては使うことはありません。それでは何で取り組むのか。いろいろな理由はありますが、「てらこや」では算数・数学を通して、数の面白さ、考えることの楽しさ、解けた時の喜びを味わってほしいと共に、「わからない」と向き合う事によって、その子なりに取り組む力をつけて乗り越えて欲しいなと思っています。「わからない」と向き合うためには一人ひとりのペースを守ってあげるのが大事です。特に苦手な子ほど安心して取り組む環境が必要だと思っています。「てらこや」は他者と比較することなく、安心して学べる環境を心がけています。

5月12日はてらこやの日でした。GWはみんなどんなふうに過ごしたでしょうか?家族で日帰り旅行に行ったり、買い物に行ったなんて話を聞きました。

小学生の部は問題集をひととおりやった後、みんなでサイコロの問題を考えました。サイコロが6つ積み重ねてあり、一番したのサイコロの側面に3の目が見えています。サイコロの上面とその上のサイコロの下面の合計は必ず6になるようになっているとすると、一番うえのサイコロの目はいくつか?という問題です。

中学生の部はGWをどうやって過ごしたか話をしてくれたり、テストが間近に迫っているためその準備をしたりしました。もうすぐ修学旅行もあるそうで、そのことにとても忙しそうです。それでも今年は修学旅行が実施されそうで本当に良かったです。

「居心地が良い」
 てらこやの子どもたちは、小学生も中学生も絵を描くことが大好きです。いつも楽しそうに無邪気に自由に描いています。そんな風に描いている子どもたちの姿を見ていると、こちらまで楽しくなってとても幸せな気持ちになります。何気ないお絵描きのように自由に表現できるような、無邪気に過ごせる社会は全ての人にとっても居心地の良い社会になるのではと思うと、子どもたちの存在はありがたいなぁと思いました。