11月21日はてらこやの日でした。先週、仕事で北海道に出張していたのでお土産をもってきました。お菓子は気に入ってくれたかな?12月にもう一度行く予定ですが、その時のお土産はもう目星をつけています。お楽しみに。ブログのタイトルをどうするかいつも苦労するのですが、この日はどうしようもなくネットで検索したところ・・・だそうです。

小中学生は学校や塾の課題をやったりしていました。最近、小六と中一はどちらも学校で比例反比例について勉強しているようです。高校生のお兄さん、お姉さんがみんなの勉強の様子を見てくれました。問題集のやるところが終わってしまったという子にはインターネットからプリントアウトした問題をやってもらいました。この日は高橋さんがきて、12月8日にこどもごはんでお好み焼きを作る予定と教えてくれました。

いつもの高校生の二人は翌日から修学旅行のためお休みです。楽しい旅になるといいね。

最近スタッフに加わってくれた高校生のお姉さん、直ぐに溶け込んで良い刺激をくれる存在になっています。メンバーが増えるっていいですね。体験に来ていた6年生も「てらこや」に入ることになり楽しそうに来てくれています。今日も「てらこや」は、勉強したり遊んだり、自分の勉強はしないで何故か人のばかりやったり、頼まれてもいないのに手伝う?教えたりしています。そんなごちゃごちゃの中でも、自分のやることを集中してやっている子もいます。よく騒ぐ子がいるから、障害を持った子がいるから集中出来ない勉強出来ないという人がいますが「てらこや」の子たちを見ていると本人次第だなとつくづく思います。やる気スイッチは本人次第ではありますが、少しは背中を押して様子をみています。その気になった時がチャンス、でも長続きするとも限らないので、スタッフはいつでもオールOKでいます。

11月7日はてらこやの日でした。この日は立冬で暦の上でも冬、実際の気温もやっとそれらしくなってきました。病気だったり別の用事があったりそれぞれ理由は異なりますがお休みの子が何人かいました。

中学生はテストが近づいているため、過去問をやりました。なかなか集中力が続かず、なんとか目標のところまでおわらせようとしましたが、乗ってきてくれません。小学生は問題集をやったり、塾の復習をしたりしていました。

高校生はいつもの2人がきてくれました。学校の数学の問題をやっていました。先週渡せなかったサツマイモも無事渡せました。

算数・数学が分からなくなってしまって諦めてしまっている子たちと、ゆっくり分かるところから一緒にやり直しが出来たらいいなと思っています。前に戻ってやり直しをしたいと言って頑張ろうとしている子もいますが、なかなか長続きしません。直ぐに出来るようにはならないし結果も出ない、テストのたびに評価され成績をつけられていては、やる気もうせてしまうのでしょう。良い成績を取るために、テストを頑張るのではなく、純粋に分かるようになりたいと思える環境を作りたいのですが、難しいです。嫌いな数学でも、多くの子たちは出来るようになりたいと思っていて、少しでも出来るようになったら誰でも嬉しいと思うのです。子どもたちの”学びたい気持ち”が出せる「てらこや」にしていきたいです。   

10月31日はてらこやの日でした。この日はボランティア希望の高校生が見学に来てくれました。10月31日はハロウィンということでお菓子とサツマイモを配りましたが、数を間違えて休んでいた子と高校生にいきわたらなかったので来週渡したいと思います(ごめん!)。

最近は人数が増えたので2部屋使っていたのですが、広くなればなったでみんなの行動が「自由すぎる」ので、試しに広い方の部屋で椅子だけ追加して使ってみることにしました。ですが、お休みの子が4人もいて、この実験の評価をするのは来週以降になりそうです。小中学生は問題集をやったり学校の課題をやったりしていました。ボランティアの見学に来てくれた子も小学生の勉強を見てくれてとても助かりました。

高校生は久しぶりに来てくれて、学校の英語の課題をやったり、文化祭の話などしてくれました。模擬店の売り上げを去年の実績や別の学年と比べてどうだったかなど教えてくれました。とても楽しかったようでよかったです。

大人が意図してやることは大体うまくいかないもので、今回の部屋の使い方もしばらく様子を見ていきたいと思います。一番いいのは”トライ&エラー”で、その場その場で臨機応変に変えていけばいいのかなと思います。体験に来ている小6の子もタイミング良く新しく来てくれた高校生お姉さんに教えてもらえて良かったです。時々「てらこや」メンバーの若干強引な歓迎も受けつつ、一緒に過ごすことができました。まだ、メンバーになるかは考え中のようですが、「てらこや」に来てくれると嬉しいです。

10月24日はてらこやの日でした。小6の子が新しく来るかもしれない、ということで見学にきました。この日は奥沢さんも来てくれました。

最近は人数が多いので、この日も二部屋使ってのてらこやです。小中学生は問題集をやりました。小1の子は問題集の最後のページに挑戦していましたが、そのページだけクイズのような問題で勝手が違うようです。小6の子がついて教えてあげていました。奥澤さんと男の子たちで英語の単語カードを使って英単語の勉強をしました。英単語の音読を聞いて該当するカードをかるたのように取る遊びをしながらの勉強でした。隣の部屋では中1の子が4歳の子とオセロをしていて、危うく負けそうになっていたようです。見学の子の目にはてらこやはどう映ったでしょうか?来てくれるといいなぁ。

社協さんから文房具をいただけるということで、てらこやで希望するものをリストアップしました。いつもありがとうございます。

今日も2部屋体制でのてらこやでした。体験に来てくれたお友達が慣れる為に使えたのは良かったのですが、もう一つの部屋の様子が全く分かりませんでした。様子を見に、行ったり来たりしていると、関わりがどちらも中途半端になってしまうなと思いました。来週は、広い方の部屋に椅子を増やして、一部屋で開く予定です。子どもたちがどう反応するか、新しいお友達にとってもどちらが良いのか、様子を見ていきたいと思います。他にどんな使い方があるかも、考えていきたいと思います。

10月17日はてらこやの日でした。この日は今年最大の満月だったそうです。そういえば確かに大きかったような・・・

小学生は問題集をやりました。小1の子は足し算、引き算の問題を、小6の子は図形の問題をやっていました。中学生は教科書の復習や苦手な計算の練習問題をやったり、社会の勉強をしている子もいました。最近は部屋の広さに対して子どもたちの数が多いせいか、隣の部屋に進出して勉強したりしています。そのため酒井さんがその部屋も使えるように申請書を書いていました。中3の子は卒業後の進路のことを話してくれました。成績に照らし合わせてどのあたりの高校を目指すか考えているようです。

久しぶりに高校生の2人が来てくれました。数学の課題提出を翌日に控え、提出範囲の問題に取り組んでいました。文化祭が近いそうで、準備に忙しそうです。楽しい経験になるとよいですね。

手狭になったので、部屋を2つにしたのですが、「てらこや」の唯一のこだわりの“ごちゃまぜ”がなくなるのでは?と少し感じました。同じ学年同士集まりがちではありますが、どちらかというと、気が合う合わないで分かれるようです。学年が違っても、気が合っても合わなくても、1つの部屋でごちゃごちゃといる”ごちゃまぜ”に価値を置いているので、2つに分かれる事がどう影響するのかが気になります。2つに分けて自由に使えるスペースがあった方がいいのか、狭くても1つの部屋の方が良いのか、こちら側のこだわりを押し通すのではなく、子どもたちの一番良い環境になるようにいろいろ試してみたいと思います。気が合わない時は距離を取ったり、離れられる環境も必要かなとも思います。ただ、自分と価値観が違う人を、そのままでほおっておける様になる経験は必要かなとも思います。

10月10日はてらこやの日でした。このところ天気の悪い日が続いています。10月10日は晴れの得意日だったのでは・・・。この日は子どもたちに英語を教えたい、というボランティア希望の奥沢さんが二週間ぶりにきてくれました。

小中学生は学校の勉強や問題集をやりました。一部の子は小学生の子の妹と隣の部屋でかるたをやって遊んでいました。その後、奥沢さんと楽しそうに英語の勉強をしていました。隣の部屋は扉がなくて廊下と直結していて、ロッカーがあることもあって何かとついつい使ってしまっているのですが、本当は予約しないといけないんですよね。社協さんすみません。

高校生は今週もお休みでした。元気にしているでしょうか?来週はきてくれるかな?

今年度は、高校生以外の子たちのほとんどが、17時30分~20時までの2時間30分いるのが定着したようです。当然、ずっと勉強はしていなく好きなことをしている時間があります。自分で決めた勉強をしてから好きなことを始める子がほとんどでしたが、最近、勉強は後回しで初めからカードゲームやトランプなどから始める子が出てきました。流石にそれは良くないかなと、先に勉強をしてから好きなことをしましょうと声掛けをしました。すると、切り替えて勉強を始められる子もいますが、集中して取り組めずにダラダラするだけで結局勉強にならない子の方が多いように思います。数週間にわたって、ほとんど何も言わずに様子を見ていると、2時間半のどこかでやろうとしている様子があったり、友達が勉強を促したり、友達に教えてと頼んだりしているのが見えてきました。勉強が嫌いでもやりたくなくても、どの子も分かるようになりたいという気持ちはあります。スタッフは子ども達が自分で動き出したタイミングでちょっと背中を押したり、サポートをするのがいいと思うのですがなかなか難しいです。

10月3日はてらこやの日でした。この日はやっと少し涼しくなり、空調が止まっていてもなんとかなるくらいの陽気でした。中学生たちの同級生が新たに見学に来てくれました。てらこやに興味を持ってくれてうれしいです。

小中学生は学校の課題や問題集をやりました。小学一年生は引き算の問題を、6年生は体積の問題をやっていました。中学生は比例の問題をやっている子がいれば、社会の問題をやっている子もいて、それぞれでした。途中で退出する子や遅れてくる子もいて、出入りの激しい日でした。中学生ともなると色々忙しいのかもしれません。

高校生は今週もお休み、中学生よりさらに忙しいのか、文化祭の準備が忙しいのか、来週はきてくれるかな?

中学生女子がだいぶにぎやかになっている「てらこや」です。その中で1人だけ1年生の子が淡々と勉強をしています。写真は帰る時の後ろ姿。今日やったプリントや塗り絵、お姉さんたちに遊んでもらった風船でいっぱいです。恥ずかしがり屋であまりお話はしませんが、お姉さんたちと一緒にいると、とてもニコニコしています。少しづつおばちゃんたちにも慣れてくれると嬉しいなと思いました。

去る22日はコロナで中断していたこどもごはんを再開しました。といっても私自身はコロナ中にボランティアを始めたため、初めてのこどもごはんでした。たくさんの親子が参加してくれて楽しい食事ができました。

9月26日はてらこやの日でした。ついに空調工事のため冷房が使えなくなりました。サーキュレーターと送風機で何とかしのぎます。この日は新しく、英語を教えたいというブラジル出身の方が参加してくれました。加えて、スタッフの大学生のお兄さんが来てくれました。大学が忙しくなかなか来れないので、来てくれるとうれしいです。

小中学生は問題集をやりました。一人の中学生は英語の勉強に興味を示して、英語の先生とマンツーマンで教えてもらっていました。私は大学生のお兄さんと中学生の期末試験の問題についてあれこれ言いながら解いてみました。

いつもの高校生二人はお休みでした。来週まってるよー。

「てらこや」は算数・数学の学習支援で始めましたが、最近は子どもたちがやりたい課題を勉強をしていることが多くなってきました。用意されたものをやるのではなく、自分で決めて取り組む方が良いのでとてもいいと思っているのですが、算数・数学が分からなくて諦めているから勉強しない選択をしている子もいます。算数・数学が出来るようになった方がいいということではなくて、自分に合った学習方法を見つけて取り組むことを知って欲しいなと思います。それには、自分がどんな人間で、どんな特徴があるのかを知らないとできません。出来ないから諦めるのではなく自分と向き合って諦めない選択が出来るようになって欲しいなと思うので、そのお手伝いを出来たらいいなと思っています。

9月19日はてらこやの日でした。てやこやが始まる前の時間に集中豪雨があったりと、雨が降ったりやんだりの不安定な天気でした。週末はコロナ後初のこどもごはんの再開です。

小学生は問題集の問題にチャレンジしていました。それぞれ今学校で習っていることに応じて、足し算の問題や円の面積の問題などをやっていました。中学生は学校の課題をやったり、試験の復習をしたりしました。終わった子は風船やけん玉で遊んだり、塗り絵をしたりして遊びました。最近は団体交流室1という廊下とつながっている部屋を使うことが多く、開放的で子どもたちもついつい廊下に出て行ってしまいます。

高校生はいつもの2人が来てくれて、平方完成の問題を勉強しました。なかなか難しそうです。テストの成績の順位だけがわかったそうで、なかなかの成績です。でも、どこをどう間違えたか確認することが大切です。

乱暴な言葉使いをしたり、反抗的な態度には必ず原因があります。ついつい子どもの中に原因を探してしまいがちになるのですが、何が子どもにそうさせているのかを考えます。とは言え、いくら”せざる負えない原因”があったとしても相手を嫌な思いにさせたり、傷つけたりするのはよくありません。本人も好きな相手、信頼している人に、ひどいことをしたいとは思わないはずです。その子を、正そうとするのではなく、その子自信が気持ちいい状態に気が付けるよう関われたらと思います。みんなが気持ちよく過ごせる居場所、肩に力を入れず安心していられる空間作りをしていきたいです。

9月12日はてらこやの日でした。この日は子ども食堂の日でオムライスだったそうです。暑い日が続いてますが、ハーモニーみどりが空調工事のため冷房が使えなくなるという話を聞きました。ショック!

小6の子は問題集で図形の問題を解いていました。学校と同じ問題だ、といってました。1年生の子が問題を解くのを手伝ってあげていました。中学生はテストが終わったばかりで、ほっとしたのか最初からか遊びモードです。答案はまだ帰ってきてないようなのでなおさらですかね。けん玉をしたり、お絵描きをしたり、かるたをやったり、シャトルランをしたりと大忙しです。

高校生はいつもの2人がきてくれました。小学校の時の学童保育やクラブの話、集団登校、コンサートチケットが取れた話などしてくれました。

「てらこや」にいる数時間で、けん玉が出来るようになった中学生が、自分は集中力がない。親にも言われると自己否定をします。だから勉強ができないんだとも言います。誰にも教わらないで、「てらこや」にいるたった数時間でけん玉ができたということは、センスがいいのもありますが、ものすごい集中力だと思います。ペーパーで可視化するテストや勉強方法が、その子に合っていないだけで、出来ない子にされてしまう。一面性だけで決めつけるのではなく、その子の出来ること、好きなことから見て欲しいです。周りの大人の無神経な言葉で、本人も無意識に自分はダメなんだ出来ないんだと思い込んでしまいます。偏差値の低い高校を大人が、出来ない子たちの高校という空気を作り出します。面と向かって言わなくても、無意識に作り出しているところがあります。そうされている子たち全員ではないですが、多くの子たちの口から「どうせ出来ない」「ばか高だから」が聞こえてきます。大人の無神経な言葉、本当に良くないです。