3月21日はてらこやの日でした。先週から今週までの1週間で各小学校は卒業式を迎えたそうです。卒業生の皆さん、おめでとう!

今年は小学6年生が4人います。というわけで卒業生への寄せ書きを急いで作ろうと、みんなにお互いに送ることばを書いてもらいました。最初は何となく乗り気でないようなそぶりでしたが、真剣に書いてくれてるようでした。学校も違い週に1回でけの付き合いだけど、口では悪口言ってるみたいだけど、なんだかんだ仲良くなったように思います。中学生になってもてらこやに来てくれるかまだよくわからないけど、まずは卒業おめでとう、できればこれからもよろしく。高橋さんもタイミングよく来られて、寄せ書きを書いてくれました。

中学生は今度3年生で、高校進学の選択を迫られることになりますね。今はまだピンとこないかもしれないけど、自分のやりたいこと、将来の希望を改めて考え直すよい機会でもあると思います。

高校生はいつもの2人が参加してくれました。卒業遠足にも一緒に行ってくれることになっていますが、去年てらこやを卒業した同級生たちもきてくれると嬉しいです。

安藤さんが卒業のメッセージカードを作ってくれています。毎年手作りのステキなデザインです。美術系が苦手な私は素晴らしい!!とリスペクトすると共に、大人もいろいろでいいなと思いました。今年は、卒業生本人からもお互いにメッセージを書きました。もしかしたら、4月からも変わらずこのメンバーで一緒に「てらこや」で過ごすかも?(笑)。みんな塾や部活の予定が決まらないのでどうなるかわかりませんが、気持ちは来たいと思っているようです。嬉しい限りです。そして来年度、新しいお友達大募集中です。

3月14日はてらこやの日でした。来週はどの小学校も卒業式があるそうです。残り少ない小学校の生活を精一杯味わってもらいたいと思います。

小学生は問題集をやったり、学校の課題をやったりしました。問題集が終わってしまった子は、別のプリントに挑戦したりしていました。勉強が終わった子はUNO Flipをやりました。最下位になると罰ゲームで話をする時に「語尾に〇〇〇をつける」というのが最近のはやりのようです。高校生のお兄さんが負けることが多い?ような気がします。

高校生はいつもの二人が来てくれました。アルバイトを探しているという話や進学や将来の仕事の夢など話してくれました。色々なことに悩んで、それでも自分で選んで進路を決めていってほしいと思います。スタッフと話すことが少しでも何かを決める手助けになればうれしいです。

行動を起こす前から「あーでもない、こーでもない」と起きてもいないことを話したりするときありますよね。経験者からしてみると全体像が分かるので、話を切って教えたりしてしまいがちです。この日も雇ってもらえるかどうかもわからないバイトについて、話していましたが、バイトに対する不安を吐き出してエネルギーをためているのかな。そんな風にも見えました。思い立ったらすぐ行動に移せる子もいますが、そのエネルギーがなかなか出せない子もいます。親子だとこういう話は、なかなか付き合えないのではないでしょうか。少なくとも私は付き合えなかったかな。「てらこや」でグダグダ話して、自分の考えが見えてきて、話していてもしょうがないって思えてきて行動に移せたらいいなぁと思いました。

3月9日はてらこやの日でした。今日は安藤さんがお休みで、久しぶりのスタッフ一人体制でした。

小学生は子ども食堂でちらし寿司を食べてから、ドリルや自分で選んできた教材、終わってしまった子には次の学年に繋がる問題をスタッフが選んで取り組みました。最近の小学生は落ち着いて学習する時間が増えてきました。もうすぐ中学生や高学年になるから?心境に何か変化が起きてる?理由はわかりませんが、子どもたちは日々成長しているなぁと思いました。     

中学生が、修学旅行で千羽鶴を持っていくのに一人10羽?ぐらい鶴を折ることになったそうです。その鶴がまだできていないと、持ってきました。しかも明日まで。さらに、折り方がわからない。高校生とスタッフでお手伝いをしました。鶴の折り方も、少しやったら思い出して、一生懸命折っていました。終わってから数学をやりましたが、すぐいに帰る時間になってしまいました。こんな関わりがいいなぁと思いました。

2月29日はてらこやの日でした。4年に一回しかない日ですね。

小学生は学校の宿題や問題集をやりました。問題集が終わった子もいれば、マイペースで進めている子もいます。てらこやではそれでOKです。この日はみんな落ち着いている感じがしました。いつものように軽口をたたいたりもするのですが、それも度が過ぎず、いつもよりも話がかみ合っているような印象を受けました。単に受け取る側の私の問題なのでしょうか??先日いただいたお菓子の配分に関しては白熱していましたが・・・。

中学生はお休みでした。いつもの高校生2人が来てくれました。卒業遠足の日に合わせて卒業した子たちも来てくれるよう、誘ってみています。今のところ参加してくれそうな感触です。カラオケで歌う歌やアルバイトなど、日常の他愛のない話をしたり、コンパスでひたすら円を描いてみたり、楽しく過ごしました。

高校生たちが小学生の時のコンパスの授業で、使い方のコツがわからなくて書けなかったと話していました。17,8年ぐらい前、地元の小学校を地域の力でサポートする、教育サポートシステムを作りました。算数に関しては、三角定規・コンパスの使い方やちょっとした質問に答えたり、いろいろなことをやりましたが、授業中先生の手が回らないところをサポートしていました。先生は全員に関わることは出来ないので、ついていかれない子は置いてけぼりになります。地域のサポーターが入ることによって、子どもたちは質問出来たり置いて行かれずに済んだ子たちがいました。今は、評価の関係で算数のサポートはなくなってしまいました。全ての教室にアシスタントティーチャーや支援員が入らないと、先生一人では当然子どもたち全員には関われません。ほんの少しのサポートで、置いて行かれずにすむ子どもたちがいると思います。学校がもっと地域に開かれた学校になって欲しいです。