節分の日に

2月3日はてらこやの日でした。大学受験中のお姉さんが久しぶりに教えに来てくれました。忙しい中、てらこやのインスタグラムやツイッターを立ち上げてくれたので、ホームページとどう連携するか?など打合せしました。

小学生は4つの同じ数字を四則演算して指定の数字を作る問題にチャレンジ。例えば、4 4 4 4を使って12にするといった問題です。答えは  4×(4-4÷4)です。高校生のお兄さんが問題を考えてくれました。昔は電車の切符に印刷されている4つの数字を使って10にする遊びをよくしたことを思い出しました。今はICカードを使うためすっかりやらなくなりましたが・・・

中学生は問題集を勉強していた子たちとがいた一方、学校や普段の生活の様子を沢山はなしてくれた子もいました。どんなことをして何を考えているか話すことはとても大切なことです。人にわかるように説明するには、話の筋道を組み立てるために論理的に考えることが必要ですから。

節分と関係があるのかわかりませんが、社会福祉協議会からカロリーメイトをいただきました。みんなで持ち帰るように分けました。新型コロナの感染者数はまだ増加を続けていて収束する気配はありません。節分の豆まきと共に、鬼もコロナも早く去って行ってもらいたいですね。

この写真、いいなぁと思いました。「てらこや」はみんなで勉強したり、一緒にいろいろなことをしていければいいなぁと思っていて決まりはほとんど無いのですが、一つだけ、こだわっていることがあります。                            

それは、ごちゃ混ぜであること。               年齢、性別、立場、障害の有無…みんな一緒。分けられていない環境です。私たちの生活は効率性、利便性、生産性などを重視するあまり分けられていることがあまりにも多すぎるのではないかなと。会社や学校はまさに分けられている場面が多いですよね。        多少不便であっても、効率が悪くても、相手を思い考えて過ごすことはとても豊かな関係、空間を生むと思っています。