ハロウィン

10月26日はてらこやの日でした。ハロウィンのお菓子としてチョコを差し入れにもっていきました。スタッフは高校生のお兄さん二人が参加してくれました。

小学生は5人全員出席で学校の宿題をやったり、問題集をやったりしていました。終わった子は先週に続き、UNO FLIPをやりました。UNO FLIPを持ってきてくれた、最近入った子もだいぶ慣れてきたようで、他の子たちとだいぶ話をするようになりました。

中学生はお休みでしたが、いつもの高校生二人が参加してくれました。週末に開催される高校の文化祭でお化粧することになっているそうで、そのための練習をしたため勉強はなしでした。前の週はてらこやで一緒だった子の文化祭に行ってきたそうです。卒業してからもつながりが続いていてうれしいです。

「てらこや」は全ての子ども達を対象に一緒に勉強したり遊んだり、何かやりたいことがあったらそれを共有したりする場所として活動しています。でもそれは、子どもたちがここに来てくれて初めてできることです。10月3日に文部科学省が、2022年度の小中学校における不登校数が過去最多の29万9,048人になったことを、公表しました。ほぼ30万人、この数字に不登校として数えられていない、五月雨登校や病欠の子どもたちを入れると、40万人とも言われています。「てらこや」では9月から「不登校・行き渋りの親の会」を始めました。保護者の方々には、思いを吐き出し共有する場所が必要だと思います。また、そこで縁したご家庭の子どもたちにとって、学校には行かれないけど、ここなら来れる場所の一つに「てらこや」もなれればと思います。学校が全ての子ども達にとって、安心していられる場所にならなければいけないのですが、学校が変わるまで待ってはいられません。子どもたちは日々成長しています。今を生きている子どもたちにとって、時間はどんどん過ぎてしまいます。これからも「てらこや」は、今いる子どもたちが少しでも安心して居られる場所になれるよう活動していきます。

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