11月2日はてらこやの日でした。親の会に参加してくださっている方がお子さんと一緒に見学にきてくださいました。私たちとしては日頃ご苦労されているお話を聞くことくらいしかできませんが、そのことで少しでも気持ちが楽になればよいなぁと思います。
小学生はいつものように学校の課題や問題集をやって、高校生のお兄さんが見てくれました。勉強が終わった子は最近はやっているUNO FLIPなどをして遊びました。
高校生はいつも来てくれる2人の内、一人が参加してくれました。学校の一次関数の問題をスタッフと一緒に勉強しました。先週末に文化祭があったそうで、その時の写真を見せてもらいながら話を聞きました。話を聞いただけでとても楽しかった様子が伝わり、青春だなぁととてもうれしくなりました。
親の会で縁した小1の女の子が、お母さんと弟と見学に来てくれました。お母さんにピッタリくっついていながらも、ワイワイざわざわしている初めての部屋に入って、カード遊びをしたり絵本を読んだりしていました。面白かったのは、てらこやで一番大騒ぎする男の子。いつも通りに過ごしていたのですが、新しいお友達をとても気遣っているのがわかりました。机から落ちたカードを拾ってあげたり、弟の靴をとってあげたり…誰よりも気にかけてくれていました。彼は、言うことを聞かなかったり、大声を出したりはするのですが、こんな一面を見ると、大声も困ったなというより、「どうしたのかなぁ」「どうしたいのかなぁ」って思えます。子ども達の一面だけに囚われずに、見えない面を想像できる大人でありたいです。学校に行けない子たちも、行けない事ばかりを見るのではなく、出来る事をたくさん見ていきたいなと思います。