6月23日はてらこやの日でした。
おもむろに、小学生のひとりがクイズをホワイトボードに書きはじめました。そこからクイズ大会?が始まって、他の人は回答者です。ひとしきり出題したら、一転して問題集をやり始めました。
スタッフがパソコンでてらこやの紹介用のビラを作成していると、何をやっているのか気になったのか寄ってきました。「これはこうした方がよいよ」などなど、子どもたちの意見を聞いて修正していきました。
中学生の部はそこからの流れでビラの作成を手伝ってもらいました。みんな学校でパソコンを使っているのか、すぐにソフトの仕組みを理解していました。というわけで、手伝ってもらうどころか、操作もすっかりお願いして色々手直ししてもらいました。大人たちがおっかなびっくり作っているのと違い、大胆にどんどん変化させていきます。
チラシ作り、思いのほか盛り上がりました~。子どもたちどうしで「あーだこーだ」言いながらどんどんデザインを決めて、とても楽しそうでした。追加注文すると「え~~っ」と言いながらもリクエストに応えてくれて、子どもたちのおかげでとってもステキなチラシができました。自分の意見を言うということは、お互いに安心できる関係性がないと言えません。お互いに認め合って許しあえる関係があるからこそ「あーだこーだ」と言えるのだと思います。てらこやでの安心できる関係性の経験が、少しでも子供たちの生きていく力になればと思います。