今年度最後

3月31日は今年度最後のてらこやの日でした。今年度もコロナでつらいこともあったけど、いいこともきっとあったよね。

小学生の部はやり残した問題集を解きました。途中、抜けてるところもあったけど、最終ページまでたどり着いた(ようでしたよ)。今年小学校を卒業した子にみんなで書いた寄せ書きを渡しました。中学生の部で参加してくれそうでとてもうれしいです。

中学生の部は先週に続いて新しい語彙を覚える教材に取り組みました。他にも、女子は箱ひげ図について勉強したり、男子はホワイトボードを使って理科や社会の勉強をしていました。新年度になるとクラス替えがあって仲のよい友達と同じクラスになれるか心配だけど、新しい友達もできるかもしれないね。

「自分を知る」                         自分のことは意外とわからないものです。人は、人ととの関わりの中で自分の性格を知ったり、何かに挑戦したときに得意なこと不得意なことに気が付いたり、好きなこと嫌いなことに気が付いたりするものだと思います。夢に向かったり、目標を立てたりして何かを出来るようになることは嬉しいことであり充実していることではありますが、今の子供たちが置かれている環境は、出来るようになることばかりを求められ過ぎているように思います。大切なのは、挑戦していく経験や学びの中で自分という人間はどういう人間なのかを知ること。試行錯誤しながら、ありのままの自分を知る。そして、いろんな人がいることを知り、人はみんな違うことを知る。そうすると自分はこのままでいいんだと思えて自信につながるのだと思います。出来ることを増やす、出来るようになった経験だけでは自信はつかないと思うのです。「てらこや」はここでの経験や出会いが少しでも「自分を知る」ことに繋がれば良いなと思っています。

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