12月12日はてらこやの日でした。今日は珍しく風邪で3人お休みがありました。小学生はいつもの問題集にプラスしてプリントを一枚をやりました。高校生のお姉さんとマンツーマンでかなり時間をかけて頑張っていました。中学生は学校のワークやテストの振り返りなどをやりました。

高校生はテスト対策プリントをやりました。既に冬休みに入ってるのですが試験があります。本人たちは長期休み中の試験は困ると言っていました。確かに質問もできないですよね。

数学が苦手な子が、わからない所に戻ってやり直しをしたいと言うのでその度に挑戦するのですが、毎回1,2問やっただけで直ぐ止めてしまいます。最初はやる気はあっても、もう少しやらないとなぁと思っていたのですが、見ていると本当に限界のようです。「てらこや」に2時間ぐらいいるので、計算問題2問を時間を空けて、3回出してみました。出来ても出来なくても同じ問題を3回出します。すると、最初間違えていた計算も3回目は出来るようになりました。一度にできなければ、分けてやる。長く出来なければ、短く回数を増やしてやる。やらないからやる気がないとか、根気がないとかではなく、やれるやり方を見つけていきたいと思います。

12月5日はてらこやの日でした。今年も残りあと1か月をきりました。今年やり残したことがあれば、まだ時間はあります、やってみよう。クリスマスも近いので(?)北海道で拾ってきた珍しい松ぼっくりを持ってきてみました。少しは興味を持ってくれたのか、いくつか持って帰ってくれました。

小学生は問題集をやったり、学校の課題をやったりしました。中学生は数学の復習をしたり、テスト結果の見直しをやったりしていました。この日は高校生のお兄さん、お姉さんスタッフがお休みだったのでベテランスタッフは結構忙しかったです。

高校生はいつもの二人がきてくれて修学旅行の話などしてくれました。お土産まで買ってきてくれてとてもうれしいです。月末に先週来たてらこや卒業生が来る予定、と話したら二人もそれに合わせて来てくれるそうです。

最近「てらこや」メンバーが賑やかなので、隣のお部屋で活動されている方々にうるさくならないよう、離れたオープンスペースの場所で活動させていただいています。お部屋が開放的で子ども達が氾濫しやすく、始めは困ったなと思うこともありましたが、それも段々と慣れて落ち着いてきました。毎週、この場所に集まり、勉強したり遊んだりおしゃべりしたりしています。何か特別なこともなく淡々と過ごしています。そんな日々にもメンバーの出入があったり、子ども自身に何かがあったり、成長してきたりと変化があります。いいことも、困ることもいろいろありますが、一喜一憂せづ、決めつけづ、子どもの今を見ることが大切だなと改めて感じています。

11月28日はてらこやの日でした。もうすぐ12月だというのに暖かくて変な感じです。改修の終わったと思われるハーモニーの空調からは暖かい空気が排出されています。

小学生は問題集をやったり、学校の課題をやりました。翌日に漢字のテストがある子は、そのための準備をしていました。ホワイトボードで中学生は学校の英語や数学の課題をやったりしていました。塾の問題を解いている子もいました。勉強が終わったあとはトランプやUNOをして遊んでいました。

てらこやを卒業した高校生がテスト期間中ということで時間がとれたらしく遊びに来てくれました。取得した資格のことや将来の進路のことなど色々話してくれました。いつもの2人は欠席だったのでせっかく来てくれたのに残念ながら会うことができませんでした。12月末にも来られるそうなのでその時に会えますように。

高校卒業後の進路を決める時に、やりたいことがあるのであれば、仮に高校までやってきたことと全く関係なくてもいいのではないでしょうか。もったいない、せっかく勉強したのにと周りは言うかもしれないですし、本人も親に気を使って遠慮しますが、やりたいことをやるのが一番だと思います。今やりたいことだって、やってみたらまた変わるかもしれません。でも、その時一生懸命やったことは全て無駄にならないし、意味のある事だと思います。将来のための今ではなく、今の積み重ねの先に未来がある。もちろん目標があってそのために今を頑張るのもいいと思います。ただ、先のわからない将来のために今を決めるより今やりたいことに力を入れて欲しいです。

11月21日はてらこやの日でした。先週、仕事で北海道に出張していたのでお土産をもってきました。お菓子は気に入ってくれたかな?12月にもう一度行く予定ですが、その時のお土産はもう目星をつけています。お楽しみに。ブログのタイトルをどうするかいつも苦労するのですが、この日はどうしようもなくネットで検索したところ・・・だそうです。

小中学生は学校や塾の課題をやったりしていました。最近、小六と中一はどちらも学校で比例反比例について勉強しているようです。高校生のお兄さん、お姉さんがみんなの勉強の様子を見てくれました。問題集のやるところが終わってしまったという子にはインターネットからプリントアウトした問題をやってもらいました。この日は高橋さんがきて、12月8日にこどもごはんでお好み焼きを作る予定と教えてくれました。

いつもの高校生の二人は翌日から修学旅行のためお休みです。楽しい旅になるといいね。

最近スタッフに加わってくれた高校生のお姉さん、直ぐに溶け込んで良い刺激をくれる存在になっています。メンバーが増えるっていいですね。体験に来ていた6年生も「てらこや」に入ることになり楽しそうに来てくれています。今日も「てらこや」は、勉強したり遊んだり、自分の勉強はしないで何故か人のばかりやったり、頼まれてもいないのに手伝う?教えたりしています。そんなごちゃごちゃの中でも、自分のやることを集中してやっている子もいます。よく騒ぐ子がいるから、障害を持った子がいるから集中出来ない勉強出来ないという人がいますが「てらこや」の子たちを見ていると本人次第だなとつくづく思います。やる気スイッチは本人次第ではありますが、少しは背中を押して様子をみています。その気になった時がチャンス、でも長続きするとも限らないので、スタッフはいつでもオールOKでいます。

社協地さんが、地域の方々が寄付してくださった文房具を持って来て下さいました。いつも「てらこや」の子ども達を気にかけて頂きありがとうございます。大切に使わせていただきます。

小学生は問題集をやりました。久しぶりに来てくれた大学生のお兄さんが励ましながら丁寧に教えてくれたので、少し難しかったようですが、頑張っていました。たまには背中を押してくれる人が(強めに?!笑)いるといいですね。本人も満足げな表情をしていました。

中学生でテスト終わった組は「勉強する気起きな~い」と叫んでいましたが、提出物が終わっていないお友達の面倒を見ながら学校のワークをやりました。明日からテストの子は過去問を解いて頑張っていました。一人の子は、「関数がヤバい」とまさに「てらこや」に駆け込むように来たので、関数の基本を復習し問題を絞ってテスト対策をしました。

高校生は学校の課外活動でお疲れのためお休みでした。

塾に行くから「てらこや」に来れなくなるかもと残念そうにお話しする中学生。「ここで勉強すればいいじゃん」というと「お母さんが塾に入りなさいと」「塾でなら勉強するの?」「・・・」ここも勉強する場所ではありますが、勉強するもしないも、スタッフは促しはしますが最後は本人の意思に任せています。塾に行ってやる気になれるのであれば、それもよいと思いますが、自分の意志で決められたらいいなと思います。

11月7日はてらこやの日でした。この日は立冬で暦の上でも冬、実際の気温もやっとそれらしくなってきました。病気だったり別の用事があったりそれぞれ理由は異なりますがお休みの子が何人かいました。

中学生はテストが近づいているため、過去問をやりました。なかなか集中力が続かず、なんとか目標のところまでおわらせようとしましたが、乗ってきてくれません。小学生は問題集をやったり、塾の復習をしたりしていました。

高校生はいつもの2人がきてくれました。学校の数学の問題をやっていました。先週渡せなかったサツマイモも無事渡せました。

算数・数学が分からなくなってしまって諦めてしまっている子たちと、ゆっくり分かるところから一緒にやり直しが出来たらいいなと思っています。前に戻ってやり直しをしたいと言って頑張ろうとしている子もいますが、なかなか長続きしません。直ぐに出来るようにはならないし結果も出ない、テストのたびに評価され成績をつけられていては、やる気もうせてしまうのでしょう。良い成績を取るために、テストを頑張るのではなく、純粋に分かるようになりたいと思える環境を作りたいのですが、難しいです。嫌いな数学でも、多くの子たちは出来るようになりたいと思っていて、少しでも出来るようになったら誰でも嬉しいと思うのです。子どもたちの”学びたい気持ち”が出せる「てらこや」にしていきたいです。   

10月31日はてらこやの日でした。この日はボランティア希望の高校生が見学に来てくれました。10月31日はハロウィンということでお菓子とサツマイモを配りましたが、数を間違えて休んでいた子と高校生にいきわたらなかったので来週渡したいと思います(ごめん!)。

最近は人数が増えたので2部屋使っていたのですが、広くなればなったでみんなの行動が「自由すぎる」ので、試しに広い方の部屋で椅子だけ追加して使ってみることにしました。ですが、お休みの子が4人もいて、この実験の評価をするのは来週以降になりそうです。小中学生は問題集をやったり学校の課題をやったりしていました。ボランティアの見学に来てくれた子も小学生の勉強を見てくれてとても助かりました。

高校生は久しぶりに来てくれて、学校の英語の課題をやったり、文化祭の話などしてくれました。模擬店の売り上げを去年の実績や別の学年と比べてどうだったかなど教えてくれました。とても楽しかったようでよかったです。

大人が意図してやることは大体うまくいかないもので、今回の部屋の使い方もしばらく様子を見ていきたいと思います。一番いいのは”トライ&エラー”で、その場その場で臨機応変に変えていけばいいのかなと思います。体験に来ている小6の子もタイミング良く新しく来てくれた高校生お姉さんに教えてもらえて良かったです。時々「てらこや」メンバーの若干強引な歓迎も受けつつ、一緒に過ごすことができました。まだ、メンバーになるかは考え中のようですが、「てらこや」に来てくれると嬉しいです。

10月24日はてらこやの日でした。小6の子が新しく来るかもしれない、ということで見学にきました。この日は奥沢さんも来てくれました。

最近は人数が多いので、この日も二部屋使ってのてらこやです。小中学生は問題集をやりました。小1の子は問題集の最後のページに挑戦していましたが、そのページだけクイズのような問題で勝手が違うようです。小6の子がついて教えてあげていました。奥澤さんと男の子たちで英語の単語カードを使って英単語の勉強をしました。英単語の音読を聞いて該当するカードをかるたのように取る遊びをしながらの勉強でした。隣の部屋では中1の子が4歳の子とオセロをしていて、危うく負けそうになっていたようです。見学の子の目にはてらこやはどう映ったでしょうか?来てくれるといいなぁ。

社協さんから文房具をいただけるということで、てらこやで希望するものをリストアップしました。いつもありがとうございます。

今日も2部屋体制でのてらこやでした。体験に来てくれたお友達が慣れる為に使えたのは良かったのですが、もう一つの部屋の様子が全く分かりませんでした。様子を見に、行ったり来たりしていると、関わりがどちらも中途半端になってしまうなと思いました。来週は、広い方の部屋に椅子を増やして、一部屋で開く予定です。子どもたちがどう反応するか、新しいお友達にとってもどちらが良いのか、様子を見ていきたいと思います。他にどんな使い方があるかも、考えていきたいと思います。

10月17日はてらこやの日でした。この日は今年最大の満月だったそうです。そういえば確かに大きかったような・・・

小学生は問題集をやりました。小1の子は足し算、引き算の問題を、小6の子は図形の問題をやっていました。中学生は教科書の復習や苦手な計算の練習問題をやったり、社会の勉強をしている子もいました。最近は部屋の広さに対して子どもたちの数が多いせいか、隣の部屋に進出して勉強したりしています。そのため酒井さんがその部屋も使えるように申請書を書いていました。中3の子は卒業後の進路のことを話してくれました。成績に照らし合わせてどのあたりの高校を目指すか考えているようです。

久しぶりに高校生の2人が来てくれました。数学の課題提出を翌日に控え、提出範囲の問題に取り組んでいました。文化祭が近いそうで、準備に忙しそうです。楽しい経験になるとよいですね。

手狭になったので、部屋を2つにしたのですが、「てらこや」の唯一のこだわりの“ごちゃまぜ”がなくなるのでは?と少し感じました。同じ学年同士集まりがちではありますが、どちらかというと、気が合う合わないで分かれるようです。学年が違っても、気が合っても合わなくても、1つの部屋でごちゃごちゃといる”ごちゃまぜ”に価値を置いているので、2つに分かれる事がどう影響するのかが気になります。2つに分けて自由に使えるスペースがあった方がいいのか、狭くても1つの部屋の方が良いのか、こちら側のこだわりを押し通すのではなく、子どもたちの一番良い環境になるようにいろいろ試してみたいと思います。気が合わない時は距離を取ったり、離れられる環境も必要かなとも思います。ただ、自分と価値観が違う人を、そのままでほおっておける様になる経験は必要かなとも思います。

10月10日はてらこやの日でした。このところ天気の悪い日が続いています。10月10日は晴れの得意日だったのでは・・・。この日は子どもたちに英語を教えたい、というボランティア希望の奥沢さんが二週間ぶりにきてくれました。

小中学生は学校の勉強や問題集をやりました。一部の子は小学生の子の妹と隣の部屋でかるたをやって遊んでいました。その後、奥沢さんと楽しそうに英語の勉強をしていました。隣の部屋は扉がなくて廊下と直結していて、ロッカーがあることもあって何かとついつい使ってしまっているのですが、本当は予約しないといけないんですよね。社協さんすみません。

高校生は今週もお休みでした。元気にしているでしょうか?来週はきてくれるかな?

今年度は、高校生以外の子たちのほとんどが、17時30分~20時までの2時間30分いるのが定着したようです。当然、ずっと勉強はしていなく好きなことをしている時間があります。自分で決めた勉強をしてから好きなことを始める子がほとんどでしたが、最近、勉強は後回しで初めからカードゲームやトランプなどから始める子が出てきました。流石にそれは良くないかなと、先に勉強をしてから好きなことをしましょうと声掛けをしました。すると、切り替えて勉強を始められる子もいますが、集中して取り組めずにダラダラするだけで結局勉強にならない子の方が多いように思います。数週間にわたって、ほとんど何も言わずに様子を見ていると、2時間半のどこかでやろうとしている様子があったり、友達が勉強を促したり、友達に教えてと頼んだりしているのが見えてきました。勉強が嫌いでもやりたくなくても、どの子も分かるようになりたいという気持ちはあります。スタッフは子ども達が自分で動き出したタイミングでちょっと背中を押したり、サポートをするのがいいと思うのですがなかなか難しいです。