居場所作り

10月2日はてらこやの日でした。今、子どもに限らず大人も参加してトランプやボードゲームができる場所をつくれないかと考えています。同じようなことを考えている人がいるということでお話を伺いました。詳細は決まっていませんが、ご協力をいただきながらやっていけそうな感触でした。是非とも実現したいと思います。

この日もたくさんの子どもたちが出席してくれて、部屋はほぼ満席状態に。小学生の子は中学生の子に算数を教えてもらっていました。中学生はそれぞえ学校や塾の課題をやったり、動画を見て遊んだりしていましたが、7時頃には最近お気に入りの体育館に行くことになりました。男子はバトミントンを、女子は高校生と大学生のスタッフと卓球をやっていました。

体育館から戻ってくると高校生の子が来てくれていました。大学進学の準備と文化祭の準備とで忙しそうでした。色々心配なこともあるでしょうが、真剣に今を生きている感じがしてとても充実してるように見えました。

サードプレイスをつくる人、支援する人は、特別な存在ではないと思っています。「困っている人を助けてあげる」という上から目線の場所でもなく、いろんな人がフラットに出会い、過ごせる場所がいいなと思います。いろいろな意味で強い人も弱い人も、大人も子どもも、いろんな人がごちゃまぜに関わる姿こそが、自然だと思うのです。

この日、小学生に中学生が勉強を教えてくれました。元気いっぱいの男の子と、まだ「てらこや」に来たばかりで少し緊張している子の組み合わせ。そこには穏やかな空気が流れていました。二人だからこそ生まれる雰囲気。私では作れない空気感があって、とても嬉しくなりやっぱり「ごちゃまぜっていいな」と思いました。

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