残暑厳しき折

9月5日はてらこやの日でした。この日の会場は久しぶりに廊下と直接つながっている団体交流室1で、開放的な雰囲気でした。人気者のスタッフのお兄さんはこの日はお休みでした。

小学生の子は図形の拡大・縮小の問題の課題をやったあと、問題集で類似の問題を解いていました。最初、少し戸惑ったけれど、最後には理解していたようでした。中学生の一部の子は試験中で、数学は既に終わっていました。なので、翌日の英語の勉強などしていました。他の子たちは翌週が試験ということで、そのための準備をしたり、提出課題をやったりしていました・・・途中までは。次第に飽きてきたのか、廊下に出て歩きまわったり、遊び始めました。

高校生はいつもの2人が来てくれました。部屋がほぼいっぱいでしたが、8時過ぎに小中学生たちの大半が帰ってからやっと席につけました。文化祭の時期が近づいているようで、計画しているたこ焼き屋?の話などしてくれました。

今月はコロナで中止してた「こどもごはん」を再開する予定です。今、そのために高橋さんが奔走しています。この日は関係先への説明用に、てらこやの活動が紹介された記事などをコピーしていました。

普段あまり勉強をしない子も、流石に試験前は過去問を目の前にするとスイッチが入ったりする子が多いのですが・・・中1ということもあるのか、あまりスイッチが入らなっかたようです。当然個人差はあるので、試験対策をしている子もいますが、魅力的なものでもなく、そもそも漠然とした高校進学という目標はあるけれど、具体的に何をやりたいのかどうしたいのかがはっきりしていないので、無理もないのかなと思ってしまいます。勉強は進まない反面、自由にしている分、色々な姿を見せてくれます。家では見せない姿があったり、心の声(不満?)を素直に出したり。その都度、否定せづなるべく聞く姿勢で対話を心がけています。誰にも否定されづジャッジされない関係でありたいと思っています。

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