8月29日はてらこやの日でした。台風が九州に上陸、東に進んで関東に接近中・・・というかとてものろい台風で、直接的な影響はありません。それでも間接的に刺激された低気圧が時折強い雨を降らせます。てらこやもお休みにしようか迷いましたが、一応開店・営業してお休みするかどうかは皆さんの判断、ということにしました。
なんだかんだで5人の小中学生が来てくれました。一人の子はちょうど雨に降られたといってびしょ濡れでやってきたので、施設の方にお願いしてドライヤーを貸してもらって乾かしました。中学生は試験が近いということで、試験を想定した問題をやったり、準備をしていました。
なぜか酒井さんのお友達の方が来られて、一緒に電気の勉強をしました。電圧を水圧に例えたり、電池を直列、並列につないだ場合の違いを考えたり。高橋さんも久しぶりに来られて中学生と課題の提出や高校進学の話をしたりしていました。
心配した雨も帰る時には止んでいました。
勉強、学ぶのは子どもだけじゃなくて、大人も学びます。酒井の友人が仕事で電気の勉強をすることになり、わからないところを質問をしに来ました。学校の勉強だけが学びではないし、学びに決まりはありません。学びたくて学んでいる姿が自然とあるといいなと思います。子どもたちには何をしているのかわからなっかったかもしれませんが、大人が楽しそうに学んでいる姿が一緒の空間にあることがとてもいいなと思います。基本的には子どもを対象に活動をしていますが、必要な人には学齢期の子どもたちではなくても、どんどん活用してもらえる場所でありたいと思っています。