GW前半

5月1日はてらこやの日でした。GWのはざまではありますが、普通の平日ということでてらこやは営業しました。子どもたちも結構きてくれました。

小学生は問題集に黙々と取り組みました。中学生は・・・小学生の復習問題をやっている子もいましたが、全体的にだいぶ緩い雰囲気ですね。GW中の平日だからでしょうか。

今年度のてらこやは今までより助成金が多いランクの事業に応募しています。まだ決定ではありませんが、もし通ったらそのお金をどう活用するか、スタッフの頭の中で色々な妄想が渦巻いています。てらこやとして何か情報発信するイベントをしようか?とか、子どもたちが自由に過ごしている時間を活かして何かやりたいことを形にできないか?とか、てらこやに通っている子どもたち以外に地域の子どもたちにも広く参加を募ってのイベントはとか。

果たして今まで自由に過ごしてきた子どもたちが動くか分かりませんが、まずは、子どもたち自身に「やってみたいことがあるか」聞いてみようと思っています。

先日、横浜市教育委員会より「はま親ねっと」へご連絡をいただきました。不登校担当の方が新しく着任されたとのことで、ご紹介いただけるとのこと。また、上大岡に新設される「ハートフル拠点」についてもお話があるそうです。まさにこちらから詳細を伺いたいと考えていたところでしたので、願ってもないお話です。5月16日(金)、はま親ねっとのメンバーが教育委員会を訪問させていただく予定です。

約2年前、「はま親ねっと」が教育委員会へご挨拶に伺った際には、冷たい対応というわけではなかったものの、積極的に関わろうとする姿勢はあまり感じられなかったとのことでした。今、国立・公立・私立の小・中学校における不登校児童生徒数は約34万6千人にのぼり、子どもの数が減少しているにもかかわらず、自殺で命を落とす児童・生徒は527人に達しています。高校生の死亡原因の第1位が自殺という現実もあります。ここまで来て、ようやく動き出してきたか、という思いもありますが、「はま親ねっと」としても、この流れを大切に受けとめ、社会全体で真剣に向き合わなければならない時が来ていると感じています。

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