2月27日はてらこやの日でした。春休みの遠足はプラネタリウムや水族館などの候補があがりましたがまとまらず、結局、防災体験館に決まりました。全員の予定を聞けませんでしたが、なるべくたくさん来てくれたら嬉しいです。
中学生は期末試験も終わり、まったりしたムードでした。それに引きずられて?小学生もゆったり、あんまり勉強する雰囲気ではなかったです。何人かは折り紙で鶴を折る作業に熱中していました。普通の折り紙を4等分して作っていましたが、もっと小さいのも作れる、という子がいたので、試しに更に4等分してみたところ、ちゃんと鶴になりました!先週お試しで来てくれた子はまだ雰囲気に慣れないようでしたが、「推し」の話を振られたらその子のツボにはまったようでうれしそうに誰がお気に入りなのか話れくれました。もちろん、おじさんには全くわからなかったのですが・・・。
高校生はいつもの2人とてらこやを卒業した同級生の子と3人来てくれました。近くにいなかったので何の話をしていたのかわかりませんでしたが、とても楽しそうだったのが印象的でした。春休みの遠足も誘ってみましたが、予定があるようで参加は難しいかも。

ただ、ひたすら鶴を折っている中学生がいます。大人はついつい「何のために折ってるの?」と聞いてしまいます。その中学生は「え?折りたいから」なんでそんなこと聞くの?と言わんばかりの顔で答えてくれました。千羽鶴を作りたい訳でもなく、何かにしたい訳でもなく、折りたいから折っているようです。「鶴を折りたいから折っている」大人はすぐに、何のためにやるのか、将来のために今やるべきことがあるとか、そんなことばかり言います。幼稚園、保育園に入る頃から、お利口さんになるために、学校でちゃんと過ごせるようになるためにが始まり、〇〇のためにがずっと続きます。「ただ折りたいから折る」いいなって思いました。
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