週末は雪?

1月30日はてらこやの日でした。この日は欠席の子が何人かいていつもより少人数のてらこやでした。

小中学生は学校の課題をやったり問題集をやったりしました。一人の小学生は近々漢字のテストがあるとのことで、私が問題を出してその子がホワイトボードに答えを書く練習をしました。中学生二人は、なぜか廊下に面したスペースで勉強していました。

いつもの高校生2人は学校の英語の勉強をしていました。英語は難しいとこぼしていました。興味のあることに英語が必要ともなれば自然と身につくのでしょうが、勉強として覚えないといけないと思うとつらいですよね。勉強の合間にけん玉で「もしかめ」をやりました。

ひたすら覚えるためだけに机に向かって勉強するよりも、人と関わりながら勉強するほうが定着が良いです。ホワイトボードでスタッフと漢字の勉強した子は後日テストで高得点だったそうです。人に教えるのも理解が深まり定着が良いです。てらこやを始めた当初は、子どもたち同士で教え合うことはせず、それぞれが自分の力で学ぶことを大切にしていました。今はお友達同士教え合いながら勉強しています。もちろん分かるようになることは本人にとっても嬉しいことですが、でも、それだけではなく、学年を超えて気の合う仲間と関わりながら学ぶことで、成績だけでは測れない「良いもの」が生まれると思います。お互いに学び合い、支え合うことで、知識だけでなく、思いやりや協力する心も感じてもらえたらいいなと思っています。これからも、子どもたちの中から生まれるものを大切にしながら、見守っていきたいです。

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