1月16日はてらこやの日でした。仕事の都合で遅れていくと席はほぼ満員で、最終的にはほとんどの子が来てくれました。
小学生は問題集をやっていました。問題集が終わった子は別の問題のコピーをもらって挑戦していました。中学生は学校の課題をやっていました。中3の子は「私立高校でもよい」というスタンスのようで、受験勉強に関しては余裕を持って?ゆったりと構えていました。ついこの間小学校を卒業したような気がしますが、すっかり大きくなって(とっくに身長も抜かれて)、もう高校受験かーという感じです。
いつもの高校生2人も今年初めての参加です。ファッション雑誌を真剣に見ていましたが、小中学生が帰った後は学校の課題をやっていました。酒井さんと映画の話をしていましたが、こちらもすっかり大人の会話ができるようになっているなーと思いました。
上記のイベントの運営に微力ながら関わらせて頂いています。「てらこや」もまさに小さな居場所です。たった週に1日の3時間だけの小さな居場所です。何か大きな影響力があるわけでもなく、目に見える成果があるわけでもありません。始めた当初は、本当に必要な子どもたちに届くのか、どうやったら届くのかを考えていましたが、今は全ての子どもたちに届けたいと思っています。こんな小さな居場所が、あちらこちらに「ある」ということが大切だと思っています。小さな居場所から暖かい空気感が波紋のように地域に広がって、どこかで孤立している誰かに届いて欲しいと願っています。