12月26日はてらこやの日でした。今年最後のてらこやです。中学生の女の子は全員お休み、男の子がたくさんという状況でした。年末に来てくれた子も、来れなかった子もよいお年を!
小中学生は問題集や学校の課題をやっていました。今年最後ということもあってか、全体に緩い雰囲気でした。男の子たちは使い捨てカイロを投げ合ったり、一人の子が持ってきたバレーボールで遊んでいました。廊下でのボール投げがどんどんエスカレートしていったのでストップをかけると、体育館に遊びに行きました。普段ゲームばかりやっているようでいても、やっぱり男の子は体を動かすことが好きなんでしょうか。
高校生はいつもの2人が来てくれました。てらこやを卒業した男の子が来ることになってたいのですが、なかなか現れないので連絡を取ったところ「忘れてた」そうです。結局、それから来てくれたので無事に顔を見ることができました。
今年最後の「てらこや」はなんと男子一色! ”男だから女だから”を抜きで見ても、男子だけになるとエネルギーの方向性が違うんだなぁと思いました。見ていて面白かったです。小6から高2の男子が、ホッカイロのキャッチボールで盛り上がっている。何もないただの会議室と廊下だけど、すごい楽しそうでした。自然発生的に偶然が作り出す場の雰囲気がたまらなく好きです。計画性も仕込みもない時間と空間の中にいる子どもたちが、安心して自由に関われる環境を作る。教科学習の要素も取り入れながら、この「ごちゃまぜな空間」ならではの関わりを大切にしていきたいです。