社協地さんが、地域の方々が寄付してくださった文房具を持って来て下さいました。いつも「てらこや」の子ども達を気にかけて頂きありがとうございます。大切に使わせていただきます。

小学生は問題集をやりました。久しぶりに来てくれた大学生のお兄さんが励ましながら丁寧に教えてくれたので、少し難しかったようですが、頑張っていました。たまには背中を押してくれる人が(強めに?!笑)いるといいですね。本人も満足げな表情をしていました。

中学生でテスト終わった組は「勉強する気起きな~い」と叫んでいましたが、提出物が終わっていないお友達の面倒を見ながら学校のワークをやりました。明日からテストの子は過去問を解いて頑張っていました。一人の子は、「関数がヤバい」とまさに「てらこや」に駆け込むように来たので、関数の基本を復習し問題を絞ってテスト対策をしました。

高校生は学校の課外活動でお疲れのためお休みでした。

塾に行くから「てらこや」に来れなくなるかもと残念そうにお話しする中学生。「ここで勉強すればいいじゃん」というと「お母さんが塾に入りなさいと」「塾でなら勉強するの?」「・・・」ここも勉強する場所ではありますが、勉強するもしないも、スタッフは促しはしますが最後は本人の意思に任せています。塾に行ってやる気になれるのであれば、それもよいと思いますが、自分の意志で決められたらいいなと思います。

11月7日はてらこやの日でした。この日は立冬で暦の上でも冬、実際の気温もやっとそれらしくなってきました。病気だったり別の用事があったりそれぞれ理由は異なりますがお休みの子が何人かいました。

中学生はテストが近づいているため、過去問をやりました。なかなか集中力が続かず、なんとか目標のところまでおわらせようとしましたが、乗ってきてくれません。小学生は問題集をやったり、塾の復習をしたりしていました。

高校生はいつもの2人がきてくれました。学校の数学の問題をやっていました。先週渡せなかったサツマイモも無事渡せました。

算数・数学が分からなくなってしまって諦めてしまっている子たちと、ゆっくり分かるところから一緒にやり直しが出来たらいいなと思っています。前に戻ってやり直しをしたいと言って頑張ろうとしている子もいますが、なかなか長続きしません。直ぐに出来るようにはならないし結果も出ない、テストのたびに評価され成績をつけられていては、やる気もうせてしまうのでしょう。良い成績を取るために、テストを頑張るのではなく、純粋に分かるようになりたいと思える環境を作りたいのですが、難しいです。嫌いな数学でも、多くの子たちは出来るようになりたいと思っていて、少しでも出来るようになったら誰でも嬉しいと思うのです。子どもたちの”学びたい気持ち”が出せる「てらこや」にしていきたいです。   

10月31日はてらこやの日でした。この日はボランティア希望の高校生が見学に来てくれました。10月31日はハロウィンということでお菓子とサツマイモを配りましたが、数を間違えて休んでいた子と高校生にいきわたらなかったので来週渡したいと思います(ごめん!)。

最近は人数が増えたので2部屋使っていたのですが、広くなればなったでみんなの行動が「自由すぎる」ので、試しに広い方の部屋で椅子だけ追加して使ってみることにしました。ですが、お休みの子が4人もいて、この実験の評価をするのは来週以降になりそうです。小中学生は問題集をやったり学校の課題をやったりしていました。ボランティアの見学に来てくれた子も小学生の勉強を見てくれてとても助かりました。

高校生は久しぶりに来てくれて、学校の英語の課題をやったり、文化祭の話などしてくれました。模擬店の売り上げを去年の実績や別の学年と比べてどうだったかなど教えてくれました。とても楽しかったようでよかったです。

大人が意図してやることは大体うまくいかないもので、今回の部屋の使い方もしばらく様子を見ていきたいと思います。一番いいのは”トライ&エラー”で、その場その場で臨機応変に変えていけばいいのかなと思います。体験に来ている小6の子もタイミング良く新しく来てくれた高校生お姉さんに教えてもらえて良かったです。時々「てらこや」メンバーの若干強引な歓迎も受けつつ、一緒に過ごすことができました。まだ、メンバーになるかは考え中のようですが、「てらこや」に来てくれると嬉しいです。