10月24日はてらこやの日でした。小6の子が新しく来るかもしれない、ということで見学にきました。この日は奥沢さんも来てくれました。

最近は人数が多いので、この日も二部屋使ってのてらこやです。小中学生は問題集をやりました。小1の子は問題集の最後のページに挑戦していましたが、そのページだけクイズのような問題で勝手が違うようです。小6の子がついて教えてあげていました。奥澤さんと男の子たちで英語の単語カードを使って英単語の勉強をしました。英単語の音読を聞いて該当するカードをかるたのように取る遊びをしながらの勉強でした。隣の部屋では中1の子が4歳の子とオセロをしていて、危うく負けそうになっていたようです。見学の子の目にはてらこやはどう映ったでしょうか?来てくれるといいなぁ。

社協さんから文房具をいただけるということで、てらこやで希望するものをリストアップしました。いつもありがとうございます。

今日も2部屋体制でのてらこやでした。体験に来てくれたお友達が慣れる為に使えたのは良かったのですが、もう一つの部屋の様子が全く分かりませんでした。様子を見に、行ったり来たりしていると、関わりがどちらも中途半端になってしまうなと思いました。来週は、広い方の部屋に椅子を増やして、一部屋で開く予定です。子どもたちがどう反応するか、新しいお友達にとってもどちらが良いのか、様子を見ていきたいと思います。他にどんな使い方があるかも、考えていきたいと思います。

10月17日はてらこやの日でした。この日は今年最大の満月だったそうです。そういえば確かに大きかったような・・・

小学生は問題集をやりました。小1の子は足し算、引き算の問題を、小6の子は図形の問題をやっていました。中学生は教科書の復習や苦手な計算の練習問題をやったり、社会の勉強をしている子もいました。最近は部屋の広さに対して子どもたちの数が多いせいか、隣の部屋に進出して勉強したりしています。そのため酒井さんがその部屋も使えるように申請書を書いていました。中3の子は卒業後の進路のことを話してくれました。成績に照らし合わせてどのあたりの高校を目指すか考えているようです。

久しぶりに高校生の2人が来てくれました。数学の課題提出を翌日に控え、提出範囲の問題に取り組んでいました。文化祭が近いそうで、準備に忙しそうです。楽しい経験になるとよいですね。

手狭になったので、部屋を2つにしたのですが、「てらこや」の唯一のこだわりの“ごちゃまぜ”がなくなるのでは?と少し感じました。同じ学年同士集まりがちではありますが、どちらかというと、気が合う合わないで分かれるようです。学年が違っても、気が合っても合わなくても、1つの部屋でごちゃごちゃといる”ごちゃまぜ”に価値を置いているので、2つに分かれる事がどう影響するのかが気になります。2つに分けて自由に使えるスペースがあった方がいいのか、狭くても1つの部屋の方が良いのか、こちら側のこだわりを押し通すのではなく、子どもたちの一番良い環境になるようにいろいろ試してみたいと思います。気が合わない時は距離を取ったり、離れられる環境も必要かなとも思います。ただ、自分と価値観が違う人を、そのままでほおっておける様になる経験は必要かなとも思います。

10月10日はてらこやの日でした。このところ天気の悪い日が続いています。10月10日は晴れの得意日だったのでは・・・。この日は子どもたちに英語を教えたい、というボランティア希望の奥沢さんが二週間ぶりにきてくれました。

小中学生は学校の勉強や問題集をやりました。一部の子は小学生の子の妹と隣の部屋でかるたをやって遊んでいました。その後、奥沢さんと楽しそうに英語の勉強をしていました。隣の部屋は扉がなくて廊下と直結していて、ロッカーがあることもあって何かとついつい使ってしまっているのですが、本当は予約しないといけないんですよね。社協さんすみません。

高校生は今週もお休みでした。元気にしているでしょうか?来週はきてくれるかな?

今年度は、高校生以外の子たちのほとんどが、17時30分~20時までの2時間30分いるのが定着したようです。当然、ずっと勉強はしていなく好きなことをしている時間があります。自分で決めた勉強をしてから好きなことを始める子がほとんどでしたが、最近、勉強は後回しで初めからカードゲームやトランプなどから始める子が出てきました。流石にそれは良くないかなと、先に勉強をしてから好きなことをしましょうと声掛けをしました。すると、切り替えて勉強を始められる子もいますが、集中して取り組めずにダラダラするだけで結局勉強にならない子の方が多いように思います。数週間にわたって、ほとんど何も言わずに様子を見ていると、2時間半のどこかでやろうとしている様子があったり、友達が勉強を促したり、友達に教えてと頼んだりしているのが見えてきました。勉強が嫌いでもやりたくなくても、どの子も分かるようになりたいという気持ちはあります。スタッフは子ども達が自分で動き出したタイミングでちょっと背中を押したり、サポートをするのがいいと思うのですがなかなか難しいです。

10月3日はてらこやの日でした。この日はやっと少し涼しくなり、空調が止まっていてもなんとかなるくらいの陽気でした。中学生たちの同級生が新たに見学に来てくれました。てらこやに興味を持ってくれてうれしいです。

小中学生は学校の課題や問題集をやりました。小学一年生は引き算の問題を、6年生は体積の問題をやっていました。中学生は比例の問題をやっている子がいれば、社会の問題をやっている子もいて、それぞれでした。途中で退出する子や遅れてくる子もいて、出入りの激しい日でした。中学生ともなると色々忙しいのかもしれません。

高校生は今週もお休み、中学生よりさらに忙しいのか、文化祭の準備が忙しいのか、来週はきてくれるかな?

中学生女子がだいぶにぎやかになっている「てらこや」です。その中で1人だけ1年生の子が淡々と勉強をしています。写真は帰る時の後ろ姿。今日やったプリントや塗り絵、お姉さんたちに遊んでもらった風船でいっぱいです。恥ずかしがり屋であまりお話はしませんが、お姉さんたちと一緒にいると、とてもニコニコしています。少しづつおばちゃんたちにも慣れてくれると嬉しいなと思いました。

去る22日はコロナで中断していたこどもごはんを再開しました。といっても私自身はコロナ中にボランティアを始めたため、初めてのこどもごはんでした。たくさんの親子が参加してくれて楽しい食事ができました。

9月26日はてらこやの日でした。ついに空調工事のため冷房が使えなくなりました。サーキュレーターと送風機で何とかしのぎます。この日は新しく、英語を教えたいというブラジル出身の方が参加してくれました。加えて、スタッフの大学生のお兄さんが来てくれました。大学が忙しくなかなか来れないので、来てくれるとうれしいです。

小中学生は問題集をやりました。一人の中学生は英語の勉強に興味を示して、英語の先生とマンツーマンで教えてもらっていました。私は大学生のお兄さんと中学生の期末試験の問題についてあれこれ言いながら解いてみました。

いつもの高校生二人はお休みでした。来週まってるよー。

「てらこや」は算数・数学の学習支援で始めましたが、最近は子どもたちがやりたい課題を勉強をしていることが多くなってきました。用意されたものをやるのではなく、自分で決めて取り組む方が良いのでとてもいいと思っているのですが、算数・数学が分からなくて諦めているから勉強しない選択をしている子もいます。算数・数学が出来るようになった方がいいということではなくて、自分に合った学習方法を見つけて取り組むことを知って欲しいなと思います。それには、自分がどんな人間で、どんな特徴があるのかを知らないとできません。出来ないから諦めるのではなく自分と向き合って諦めない選択が出来るようになって欲しいなと思うので、そのお手伝いを出来たらいいなと思っています。