7月25日はてらこやの日でした。明後日から夏休みです。中学生は休み明けに、すぐ前期期末試験があるので、夏休みの宿題は提出物と試験勉強ということになります。各自ワークをやりましたが、スタッフの方からも何人かに声をかけて、個別で数学の復習をしました。小学生は計算はよくできているので、論理的パズルに挑戦。やり方が分かると自分で考えて解いていました。

高校生も、8月下旬にテストがあります。内申点の話から進路の話になりました。希望する職業に直結した内容は専門学校か短大だけど、4大より忙しい。ゆとりをもって通いたいので、4大にしたいけど希望する学部がないので、なりたい職業を変えなければいけないのか。等々考えていました。今まで漠然と考えていたことが、現実的になってきているようです。まだ時間があるので、決めつけづ、あまり固定概念にとらわれづに、いろいろ調べたらいいと思います。私たちは、高校生との「ああでもないこうでもない」話を大切にしたいです。

昨年9月から始めた「不登校・行き渋りの親の会」は横浜市で不登校支援をしている団体で立ち上げた「はま親ねっと」に入れて頂いています。この度、「はま親ねっと」企画第一弾として、不登校新聞代表理事石井志昴さんの講演会を開催することになりました。志昴さんへの質疑応答だけでなく、来場して頂いた方々と交流して頂くお時間もあります。今回はネット配信なし、あえて対面のみの開催です。当事者の方にも来て頂きたいのですが、ぜひ教員の方々、行政の方々にも来ていただきたいです。 

7月18日はてらこやの日でした。手話の会の方から差し入れをいただいたのでみんなで分けました。いつも騒がしくしていているのに、ありがとうございます!お休みしている子の分は来週以降渡せるよう取っておきます。

小中学生は学校の課題や問題集などをやりました。一人の子は学校の単元の確認テストで間違ったところを復習していました。計算を間違えたところも落ち着いて考えれば解けるよね。勉強が終わった子たちは何やらホワイトボードにお絵描きをしていました。

高校生はいつもの2人が来てくれました。先週に引き続き、数学の問題に取り組んでいました。花火の予定が決まり、花火の注文も済ませました。卒業した子たちも来てくれるとうれしいです。

最近、スタッフの高橋と酒井がそれぞれ「てらこや」のことについて発表する場を頂きました。いろいろな方々に私たちの活動を知ってもらい理解していただけるのは本当に有難く嬉しいです。私たちにとっても、自身の活動をアウトプットすることによって改めて向き合うことができ、さらに活動への思いが深まりました。来て下さった方々は、これから子どもの居場所、子ども食堂などを立ち上げたいと考えている方々でした。困っている子を助けるとか、何かをしてあげるとかではなく、子どもたちと楽しむ空間の先に困りごとが解決したり、乗り越えられる関係ができたりする活動を、私たち含めできたらいいなと思いました。

7月11日はてらこやの日でした。親の会に参加してくださっている方が遊びにきてくれました。だいぶ生活も落ち着いたようで安心しました。

今年もうっかり忘れていて、7/7を過ぎてから七夕をしました。ホワイトボードに笹の絵を描いて、千代紙の短冊に願い事を書いてもらいました。まじめなものから受け狙い?のものまで、願い事はさまざまです。

小中学生は学校の課題や練習問題に取り組んでいました。先週に続いて、作文を書く宿題が出ているようで、それに取り組んでいる子もいました。高校生はいつもの二人が来てくれました。数学の問題に取り組んでいました。

子どもたちから、「七夕やらないの~」と言われて、すっかり忘れていたことに気が付き、一足遅い💦七夕をやりました。季節を感じる行事を忘れないでいたいですね。子どもたち「ありがとう~!」最近、何人かの中学生から宿題を出して欲しいと、要望がありました。こちらとしては宿題より、遊んでいる時間を減らして勉強すればいいのにと思いましたが、まずは本人の要望通りにしてみたいと思います。学校とは違う「てらこや」の時間で遊ぶのがいいのかな。どんな形であれ、本人のやり方を尊重したいと思います。

6月27日はてらこやの日でした。安藤さんは出張でお休みでした。今までは部活の関係で中学生は19時からと小学生と分けていましたが、今年のメンバーは部活に入っていない子多いので、小学生と一緒に過ごしています。1年生1人、6年生1人、中学生7人と来れる時間に来てごちゃごちゃと過ごしています。小学生が少ないので増えるといいなとは思いますが、小1~中3と違和感なく一緒にいます。中学生は試験は終わりましたが、学校の宿題をしつつ今のうちに復習をしたいと、それぞれの課題に取り組む意欲を見せてきています。

高校生は学校行事の準備のためお休みでした。

「てらこや」では時々、保護者の方からお家や学校での様子を伺っています。お話を聞くと、「てらこや」で見せている顔と違う顔があったりします。どちらの顔も、その子の持っている顔。いろんな顔を出せるのがサードプレイスのいいところだと思います。「てらこや」は何かをやらなければいけない場所ではないので、その子が安心して過ごせたらいいなと思っています。時には、乱暴な様子があったりします。仲間が不快に思うことは注意しますが、その子を否定せづに、何がそうさせているのか、そうせざる負えない何かがあるのか、何か理由があるのだと思って見ています。

7月4日はてらこやの日でした。コピー機が壊れたため、新しいのにかい変えてこの日は初の使用となりました。濃さを帰られたり、スマホから印刷もできたりとなかなか優れものです。

てらこやに来ている中学生の子が友達を誘ってくれて、新しい子が来てくれました。てらこやがますます賑やかになりそうでうれしいです。中学校では人権に関する作文を書くという宿題がでているようです。この日もてらこやで作文を書いていたり、「明日提出」といっている子がいました。人権について考えることは大切なことですが、作文を書かせるための準備として、学校ではどんなことをしているのだろうと思いました。

高校生はいつもの二人がきてくれました。試験の準備のための問題に取り組みました。恒例の花火を8月初め頃に計画していますが、高校生にも参加してもらえるようお願いしました。卒業した同級生たちも来てくれるとうれしいです。

この日は写真を撮り忘れてしまい、代わりに6日(土)に見学にいった、「さいたまユースサポートネット」の写真を載せました。

目の前の子ども・若者のSOSに寄り添うための居場所「さいたまユースサポートネット」代表の青砥さんの目指しているのは、地域で孤立して生きる人々を地域の人々が支え、住民自身が運用するシステム作り。分かち合い、支え合いを持続可能にし、家族や学校からの支えがない子どもや若者を、地域の力で支えようとする活動です。13年前、6畳一間のアパートから始まった活動は、行政から委託され今では毎年1000人を超える子どもや若者を支援されているそうです。「一人の子どもや若者も取り残さない社会」を実現するためにはみんなが自分事として考え、どんな小さな事でも関わることをしていけたらいいなと思いました。「てらこや」も小さな居場所ではありますが、これからも楽しく関わる活動を続けていきたいと思います。

6月20日はてらこやの日でした。平年ならとっくに梅雨入りしていると思うのですが今年はずいぶん遅いですね。雨が降らないのはいいですが、農作物にとってはそれも考え物です。

中学生の一部は中間テスト中で、この日は数学があったそうです。それとは関係ないかもしれませんが、何人かお休みの子がいます。テスト期間中の子は準備をする!といいつつ少し集中力たりないようです。

高校生はいつもの2人が来てくれました。先週一人の子にてらこやの前期分の参加費?を預かったのに、本人に指摘されるまで酒井さんに渡すのを忘れていました。すいません。てらこやに来る前までは覚えていたんですけど・・・。

プリンターのランプが点滅してコピーできなくなりました。エラーコードによると修理に出さないといけないみたいです。てらこやを始める時からずっと使っているそうで、そろそろ買い替えようということになりました。

提出物のワークがだいぶたまっていて、間に合わないと諦めていました。一つ一つやればいいと声をかけると、できるだけやる!と頑張り始めたのですが、すぐにトーンダウンしてしまいました。外発的動機づけと内発的動機づけがあります。人に言われたからやる、提出物を出さないと成績が悪くなるからやるは、外発的動機づけです。知識を得たい、学びたい、夢や希望をかなえたいからやるは内発的動機づけになります。外発的動機づけではやる気が起きなかったり、続かなっかたりします。やる気が出ないのにも、理由があります。私たちはその子の今の気持ちに寄り添って、一緒に「あ~でもない こ~でもない」と試行錯誤していきたいと思います。

6月13日はてらこやの日でした。酒井さんは都合によりお休み、てらこや史上超珍しいことです。

この日はみんな淡々と勉強していました。中間試験が迫っている中学生がいたからかもしれません。一方、試験が既に終わった子もいて試験問題を持ってきてくれました。既に結果が帰ってきていて、今までで一番できた!と言っていた子もいました。小学1年生の子は問題数をどんどん進んでいて、ある問題でつまづいた様子でしたが、聞けば学校ではまだやっていないところでした。急ぎすぎもよくないと思い、残りの時間は絵本を読んで過ごしました。

いつもの高校生2人が来てくれて、学校の勉強をしていました。覗いてみると、何か行事を一つ選んでその内容や目的を英語で説明するという問題をやっていました。かなり実践的な問題をやっているなぁという印象でした。

2年前、横浜市内で”不登校支援、親の会”の活動しているグループが「はま親ねっと」という団体を作りました。去年から「不登校・行き渋りの親の会」を始めた「てらこや」もお誘いを受け、仲間に入れてもらうことになりました。そして!この度、「はま親ねっと」のチラシが完成しました!不登校支援、特に親支援は、今困っている保護者の方々に、残念ながらまだまだ知られていないのが現状です。学校側も知らなっかたり、存在を認識していてもその情報を保護者に提供することに消極的だったりします。横浜市教育委員会もかなり前向きに周知に協力してくれるとのことです。1人でも多くのお子さん、保護者の方々がどこかに繋がりますよう発信し続けていきます!

6月6日はてらこやの日でした。この日は子ども食堂の日でもありました。前回の子ども食堂がつい最近だったような気がしましたが、5月の連休で変則的だったのかも。

小中学生のうち何人かは子ども食堂にいってから来たようです。スタッフはおやつ問題は当面の方針は決まったと考えていましたが、外で食べるのというルールはご飯だけで、おやつについてはまだ決着がついてない、というのが子どもたちの認識のようです。ですが、スタッフがそろわなかったため、この日の話し合いはありませんでした。

中学生は既に中間テストが始まった学校と2週間くらい先の学校があるようです。中間の数学のテストが既に終わってしまった子は問題を回収されたたり持ってくるのを忘れたりで、テストの復習はできませんでした。今度確認しようね。

いつもの高校生2人はお休みでしたが、別の卒業生のお母さんが顔を見せてくれました。

「てらこや」では以前「こどもごはん」を月1回開催していました。食事を提供する「子ども食堂」とは違い、おうちの人がいなくても、家にあるお野菜やお肉を”火と包丁を使わず食べれるようになろう”というのが、主な趣旨です。食べることを通じて、地域の居場所になれればとも思って活動していました。残念ながらコロナで活動休止せざるを得なくなり、今に至るのですが…最近、ある高校生がネットでこの活動を知り(活動はお休みしているのに、恐るべし情報社会と高校生の検索力!!)会いたいと連絡をしてきてくれました。話は進み活動を再開することになりました。というわけで、「こどもごはん」9月から(予定)復活します!

5月30日はてらこやの日でした。この日の会場は久しぶりに「多目の2」でした。

この日も全小学・中学生が出席してくれました。加えててらこやOGの高校生が来てくれました。中学生相手にテンポのいい受け答えで会話を盛り上げていき、小学生の勉強も見てくれるとてもよい先生でした。小学1年生の子と一緒に高校生のお姉さんが帰ったあと、高橋さんが登場、中断していたおやつの話について話し合いをすることになりました。

意見はなかなかまとまりません。話し合いをすること自体を拒絶する子や話し合ったところでどうせ認めてくれないだろうという気持ちの子がいるように感じられました。意見がまとまらない時、性急に結論を出したくはありません。一方で子どもたちが「話し合い」そのものに意義を感じていないという印象を受けます。妥協案のような形のルールとしてどうしても食べたい時は「居室でないところで食べる」ということになりました。

話し合いの結論はまだ出ていないのですが、そもそも大人も子どもも、話し合い(対話)に慣れてないなぁと自分も含め実感しました。大人は、当たり前のように子どもに指示を出し、子供は当たり前のように指示を受ける。学校や家庭の中に、そんな関係が多くあります。大人であろうと子どもであろうと対等であり、意見を出しあってお互いの落としどころを見つける、対話の経験が大人も含め少ないのだと思います。多数決と言う案も出ましたが、多数決は少数派を切り捨てる方法です。お試し案を出してやってみたり、ルールを決めて、やりながらどんどん変えていけばいいと思います。話し合いをすること自体を拒絶する子や話し合ったところでどうせ認めてくれないだろうという気持ちの子たちが、少しでも自分事として考えることの大切さを経験し、それがお互いに認め合うことだと感じられたらいいなと思います。対話が大切だとわかりつつ難しいなと思いました。

5月23日はてらこやの日でした。私は仕事の都合で遅刻して到着したため、小学1年生は帰った後でしたが、この日は全員出席でした。

先週は施設としては飲食を禁止していない、ということが分かっただけで、おやつ問題はまだ決着していません。おなかがすく場合はてらこやが始まる前までに各自で食べてくる、おやつを食べる時間を決める、お菓子を持ってくる場合はみんなで分けることにする等々、色々な観点の色々な意見が出てきましたが、スタッフがそろっていなかったため、改めて話し合うことになりました。小中学生は最近はやりの人狼で遊びました。

高校生はいつもの2人が来てくれて、学校の教材に取り組んでいました。中1の子がひとり他の子が帰った後も残って、遅れてきた中3の子と勉強していました。団交Ⅰ、広くてプリンターもあってなかなかいいです。

飲食のルールを作る為に、みんなの意見を聞いて決めようと思っていたのですが…その前に、お菓子を食べること、食べながらやることで誰か困る人、過ごしにくくなる人がいるのか、何か不都合なことがあるのかを考えてからなのかなと思いました。そもそも、みんなは何をしに”てらこや”に来ているのか。勉強?遊び?なんとなく?親に言われて?。スタッフ側も”てらこや”をどんな場所にしたいのか、全く一緒ではありません。人が集まれば何らかのルールは必要です。みんなと楽しく居心地の良い”てらこや”ルールを決めていきたいです。一度決めたルールも、その都度見直すのも忘れずに。