7月17日はてらこやの日でした。あと一日行ったら夏休み、もうそんな時期ですか。今日も酒井さんは修学旅行の引率でお休みです。

中学生は既に夏休みの宿題を始めている子もいます。7月中に宿題を終えて後は遊ぶ予定みたいです。私も夏休みの初めにはいつもそう思っていたのに、気が付くとなぜか8月の終わりまで宿題が残っていました。みんな、がんばれ!学校の提出物の復習をしている子もいます。暇そうにしていた子には問題集をコピーして渡してみたら、結構真剣に解いていました。

ひとしきり勉強したあとは男の子たちは暑さをものともせず廊下を走っていました。先週新たに来てくれた小学生は奇声を上げる中学生にうるさい!と一喝していました。頼もしい。高校生の子たちは今週もお休みのようです。花火の日には来てくれるといいな。

2週続けて、「てらこや」をお休みして、5年生の宿泊体験と6年生の修学旅行に付き添い、支援級の子のサポートをしてきました。身の回りのことやスケジュールの確認など、一緒に動きながら支援します。いつも心がけているのは、「なるべく手を出さないこと」「普通級の子との間に支援員という壁を作らないこと」です。私がいないと、周りの子どもたちが気にかけてくれて自然と手伝ってくれる姿が見られます。

「てらこや」でも、スタッフが入り込みすぎないようにして、できるだけ子どもたちに任せています。気づくと、わかる子が教えてあげたり、学年や性別関係なく一緒に遊んだりしてます。

勉強している子が遊びに引き込まれてしまうこともありますが、できるだけそのままにしています。大人の思惑とは違う展開になることもありますが、目に余るようなことがない限り、あえて口を出さないようにしていると、意外とまた自分から勉強を始めたりするものです。「てらこや」は子ども達から生まれる関わりを大切にしています。

7月10日はてらこやの日でした。この日は酒井さんが、支援員をしている学校の宿泊体験学習(でよいのかな?)に同行するためお休みです。スタッフは私と高校生のお兄さんという陣容でした。

以前、旭区で「新しく子どもの居場所を作りたい」と言っててらこや見学に来てくださった方が、お子さんを連れて来てくれました。一人は学校のタブレットで、もう一人はお母さんが勉強の様子を見ていました。しばらく勉強して帰っていかれましたが、てらこやを気に入ってこれからも参加してくれるとうれしいです。お休みが結構いましたが、久しぶりにきてくれた子がいたり、思いがけず来てくださった方がいたので、結果的にはいつもと同じくらいの人数でした。写真を撮ることを思い出した時にはあらかたみんな帰ったあとで、お迎えの車を待っている二人だけになっていました。

花火大会は今月末に開催することで決まり、花火もネットで注文済みです。みんな参加できるとよいのですが。

元校長先生がされている学習支援の投稿

❝小学生ひとり。ボランティアさんひとり参加。学習する内容は個々バラバラです。量も。自分で決めて実行します。「疲れた」「お腹空いた」「ふわぁ〜(欠伸)」がで出すと休憩します。おしゃべり、おやつの時間。長くなります(笑)

「最低限〜まではやっほしい」と思いますが、これは大人側の理屈。「最低限」って?なんでしょうね?つい思ったり、言ってしまったり。トホホ。無意識で子どもを縛ること多いなぁと自戒を込めて❞

これを読んで思わず、全く同意します。どこまで「させたいちゃん」を封印するのか…いつも、自分に問いていますとコメント。

❝せっかく来てくれているのだから、最大限面倒見ますし、学習量も担保したい!と思うのですが。でも、そもそも子ども本位の学習ってそうではないだろうなぁと。自問自答の日々なのですよ。。(笑)❞

とお返事を頂きました。ベテランの先生も日々悩みながら、寄り添っておられるのだなぁと思いました。

7月3日はてらこやの日でした。プリンターの黒インクがなくなったので交換しました。アマゾンで注文してなかったので慌ててヤマダデンキに階に行きました。花火の準備もそろそろ買わなきゃ、と思っていたらクリアファイルも買ってほしいと言われたので、備忘録代わりにここに書いておこう。

中学生は勉強は学校や家の課題をやっていました。この日はなぜか百人一首をやっていました。一人得意な子がいるので、その子と3人のチームとの対戦をやっていました。体を動かすのが好きな男の子は体育館でバスケをやりたいというので一緒にやっていたのですが、無理な動きをして足を痛めてしまいました。自分のイメージ通りに体が動かない!なんてとっくにわかっていたのに何ということでしょう。

2週前のブログに少し書きましたが、「親の会」を共同で開催している寺子屋さんから忠暘院でやっている秋のお祭りで模擬店をやってもらえないか、という要望がありました。てらこやの活動としてできたらいいな、と思うのですが、てらこやに来ている子たちがのってくるかどうか?何を売るか、準備はどうするかなどなど考えることが色々ありそうです。

てらこやでは、基本的には子どもたちが自由に過ごしています。自分で学習範囲を決めて終わってから遊ぶ子、学習だけして帰る子、学習はしないで過ごす子と様々です。学習をしない子には、こちらから数学の問題を渡して「やってみる?」と声をかけるようにしています。計算問題だったら4問から5問。「できそうな問題」に少しだけ「心配な問題」を混ぜるようにして出します。「もうやりたくなーい」って言う子もいますが、逆にそこからスイッチが入って、学習モードになる子もいます。その日の気分によって反応派なので様々なので、とりあえず1回は声をかけるようにしています。

本当は、「できる・できない」よりも大事なことがあると思っていますが、やっぱり「できた!」って嬉しいんだろうな〜と感じます。一番いいのは、子ども自身が「できるようになりたい!」って思えることだけど、その気持ちになるまで、どう関わるのがいいのか…毎回悩みます。

6月26日はてらこやの日でした。前週休んだので雰囲気がよくわかりませんが、中学生は中間テストも終わってひと息ついてる感じでしょうか。前の週の出張のお土産と畑で取れた野菜をみんなに持って行ってもらいました。

そろそろ花火大会のことを考えないといけない時期になりました。ネットで調べると年々花火代も高くなっているような気がします。何かと物価が上がっているので仕方がないのかも。忠暘院さんのお祭りで何か出店してほしいと言われていて、何をするかも考えないといけないです。

てらこやは唯一の小学生は当面お休み?ということになって中学生主体の所帯になっています。この日はまた一人、新しく中学生の子が見学にきてくれました。以前、お母さんがてらこやの存在について聞いたことがあって、だれかにお子さんの勉強を見てもらいたいと思い始めた今、そのことを思い出してきてくれたそうです。なんとありがたい。

横浜市 子どもの居場所づくり 課題解決 ケースブック
Problem Solving Casebook 2020

「てらこや」は現在の場所「ハーモニーみどり」でお世話になる前は、生協さんのお部屋をお借りして活動していました。今回来てくれた中学生のお母さんは、去年ネットでたまたま2020年の資料を見つけて、生協でやってた学習支援に親しみを感じ、「いつか必要になったら行こう」と思ってくれていたそうです。今年、教員の事情で授業がうまくいかず、数学が急にわからなくなったのをきっかけに来てくれました。

以前にも、小学校で配ったチラシを何年も保管していて、後に来てくれた親子がいました。今回は「生協」という場所にポイントがあったようで、何が要因になるかわからないなぁとも思いました。参加者が1人の年もありましたが、「てらこや」を見つけてから何年か越しで来てくれる子もいるので、”続ける”ことは本当に大切だとつくづく思いました。

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6月19日はてらこやの日でした。ほとんどの中学校のテストが終わりました。だからなのか、中2の女の子たちが全員お休み、中1の女の子1人以外は高校生スタッフも含め全員男の子のてらこやでした。テストの結果があまりよくなっかたということだったので、復習をしました。自分のペースで勉強出来ればよいなと思うのですが、テストがあるので、子ども達はそう思えないのが現実です。

しばらく勉強した後は、いつものバスケをしました。

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今回、助成金の申請でワンランク上の区分に挑戦したところ、開催日数・参加人数・活動内容ともに無事審査を通過することができました。おかげさまで、昨年よりも60,000円多い助成金をいただけることになりました。

この助成金を活用し、子どもたちと一緒に何か活動をしたいと考えています。私たち大人が計画したことを「やってもらう」のではなく、子どもたち自身が「やってみたい!」と思えることを一緒に探し、形にしていけたらと思っています。