3月13日はてらこやの日でした。先日一度来てくださったボランティア希望の方が2回目の登場でした。巧みな話術で子どもたちをひきつけます。汗だくになって男の子たちと一緒に動き回っていました。

小中学生は問題集をやったり学校の課題をやりました。年度末でもうすぐ春休み、と言った感じで勉強にもあまり気が入らない感じでしょうか。今年は小学校を卒業する子が4人、中学校は1人です。寄せ書きを作ろうと思いますが準備が少し遅れ気味で焦っています。

遠足の予定は防災館に決まりました。・・・そのはずが、放課後キッズクラブ?で小学生の時に何度も行ったという子がいて場所を変更しようということに。なぜか水族館がいいという意見が強く、カワスイ(川崎水族館)に決まりそうです。

カワスイホームページより引用

6年生の子が算数ドリルを終わらせて、ドリルを開いたまま遊び始めました。覗いてみると、間違っている問題がいくつかあったので、考え方を確認しておいた方がいいと思い声をかけました。すると、その子はすぐにみんなから抜けて来てくれました。問題は「場合の数」。一通り解説した後、「これ、中学2年生でも全く同じ内容が出てくるんだよ」と伝えると、「もっと他の問題もやりたい!」と言ってきたので、中学2年生レベルの問題をいくつか出してみました。やり方は同じとはいえ、やはり中学生向けの問題なので少し難易度が上がります。それでも、時間をかけながら根気よく自力で解き切ることができました。

最後に満足げな表情を見せてくれ、終わった後すぐにみんなの所に戻って遊び始めました。

「できた!」の喜びが自信につながる瞬間

3月6日はてらこやの日でした。この日は子ども食堂も開催されていました。この日はてらこやを卒業した子のお母さんが遊びにきてくれました。

小学生は問題集をやりました。中学生の子が今まで折り紙で折った鶴を出していたら、勉強し終わった小学生が折り紙に興味を持ったようです。2人の子が折り紙を折り始めました。それぞれ自分の知っている折り方で、一人の子は四葉のクローバー、もう一人の子は指を差し込んでパクパクするおもちゃ?を作りました。中学生の女の子二人は百人一首を覚える宿題が出ているうようで、一生懸命暗記しようとして復唱していました。男の子たちは廊下で走り回ったり、ペットボトルの蓋で野球をしているようでした。エネルギーを持て余しているのか、最近はますます活動的になっています。

高校生はいつもの2人が来てくれました。卒業生のお母さんとも顔見知りなので一緒に話をしました。もうすぐ高3、卒業後の進路のことを考える時期に来ているので色々情報収集しているようです。話を聞いていると自分の時と比べると隔世の感があります。半世紀以上も前のことだからあたりまえか。

先日、令和7年度の緑区ふれあい助成金 の説明会に行ってきました。この助成金は、赤い羽根共同募金や寄付金 を主な財源としており、地域の皆様の温かいご支援によって成り立っています。

私たちてらこや も、区民の皆様の善意の募金による配分金を活用し、活動を続けています。もともと居場所学習支援 から始まったてらこやですが、最近では 不登校・行き渋りの親の会、子どもご飯 など、活動の幅が広がっています。

最近、新しく安藤さん が、これらの活動をまとめた ホームページ を作ってくださいました。そこで今年度は、助成区分を1ランク上げ、一歩前進した活動が出来たらいいなと考えています。今年度も子どもたちと楽しいことや、親御さん方が安心できるような活動がができるといいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!

2月27日はてらこやの日でした。春休みの遠足はプラネタリウムや水族館などの候補があがりましたがまとまらず、結局、防災体験館に決まりました。全員の予定を聞けませんでしたが、なるべくたくさん来てくれたら嬉しいです。

中学生は期末試験も終わり、まったりしたムードでした。それに引きずられて?小学生もゆったり、あんまり勉強する雰囲気ではなかったです。何人かは折り紙で鶴を折る作業に熱中していました。普通の折り紙を4等分して作っていましたが、もっと小さいのも作れる、という子がいたので、試しに更に4等分してみたところ、ちゃんと鶴になりました!先週お試しで来てくれた子はまだ雰囲気に慣れないようでしたが、「推し」の話を振られたらその子のツボにはまったようでうれしそうに誰がお気に入りなのか話れくれました。もちろん、おじさんには全くわからなかったのですが・・・。

高校生はいつもの2人とてらこやを卒業した同級生の子と3人来てくれました。近くにいなかったので何の話をしていたのかわかりませんでしたが、とても楽しそうだったのが印象的でした。春休みの遠足も誘ってみましたが、予定があるようで参加は難しいかも。

ただ、ひたすら鶴を折っている中学生がいます。大人はついつい「何のために折ってるの?」と聞いてしまいます。その中学生は「え?折りたいから」なんでそんなこと聞くの?と言わんばかりの顔で答えてくれました。千羽鶴を作りたい訳でもなく、何かにしたい訳でもなく、折りたいから折っているようです。「鶴を折りたいから折っている」大人はすぐに、何のためにやるのか、将来のために今やるべきことがあるとか、そんなことばかり言います。幼稚園、保育園に入る頃から、お利口さんになるために、学校でちゃんと過ごせるようになるためにが始まり、〇〇のためにがずっと続きます。「ただ折りたいから折る」いいなって思いました。

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2月20日はてらこやの日でした。この日は子ども食堂の日でもありました。そのことを忘れてパンを買ってきた子が悔しがっていました。海外協力隊でパナマに行かれていた方が新しくボランティアで参加したいということで来られました。とても元気の良い方で、色々お話してくださいました。

小学生は学校の課題をやったり、問題集をやったりしました。中学生は試験が終わって振りかえりの問題をやっていました。それが終わると、なぜか折り紙の鶴をもくもくと折り始めました。漢字の提出物があってため込んでいた子は何とか終わらせようと、高校生のお姉さんと一緒にとても頑張っていました。英語の問題を頑張っているこもいました。

年度末にどこか遠足に行こうという案があるのですが、場所がなかなか決まりません。スタッフがよいと思って提案するコースに子どもたちが乗り気でなかったり、お金がかかりすぎる場所だったり。決まるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

壮年の方がスタッフ希望で見学に来られました。パナマのことや海外協力隊への質問にたくさん答えてくださいました。てらこやにはない空気が流れました。てらこやのごちゃまぜメンバーにまた違ったごちゃまぜが入りました。今後も関わってくださるそうなので、これからどうなっていくのか楽しみです。遠足の場所ですが、子どもたちの意見を優先したいところですが、今回はスタッフの意見をプッシュしてみようかなと思っています。新しいお友達も増えたばかりなので、仲良くなれたらいいなと思います