6月20日はてらこやの日でした。平年ならとっくに梅雨入りしていると思うのですが今年はずいぶん遅いですね。雨が降らないのはいいですが、農作物にとってはそれも考え物です。

中学生の一部は中間テスト中で、この日は数学があったそうです。それとは関係ないかもしれませんが、何人かお休みの子がいます。テスト期間中の子は準備をする!といいつつ少し集中力たりないようです。

高校生はいつもの2人が来てくれました。先週一人の子にてらこやの前期分の参加費?を預かったのに、本人に指摘されるまで酒井さんに渡すのを忘れていました。すいません。てらこやに来る前までは覚えていたんですけど・・・。

プリンターのランプが点滅してコピーできなくなりました。エラーコードによると修理に出さないといけないみたいです。てらこやを始める時からずっと使っているそうで、そろそろ買い替えようということになりました。

提出物のワークがだいぶたまっていて、間に合わないと諦めていました。一つ一つやればいいと声をかけると、できるだけやる!と頑張り始めたのですが、すぐにトーンダウンしてしまいました。外発的動機づけと内発的動機づけがあります。人に言われたからやる、提出物を出さないと成績が悪くなるからやるは、外発的動機づけです。知識を得たい、学びたい、夢や希望をかなえたいからやるは内発的動機づけになります。外発的動機づけではやる気が起きなかったり、続かなっかたりします。やる気が出ないのにも、理由があります。私たちはその子の今の気持ちに寄り添って、一緒に「あ~でもない こ~でもない」と試行錯誤していきたいと思います。

6月13日はてらこやの日でした。酒井さんは都合によりお休み、てらこや史上超珍しいことです。

この日はみんな淡々と勉強していました。中間試験が迫っている中学生がいたからかもしれません。一方、試験が既に終わった子もいて試験問題を持ってきてくれました。既に結果が帰ってきていて、今までで一番できた!と言っていた子もいました。小学1年生の子は問題数をどんどん進んでいて、ある問題でつまづいた様子でしたが、聞けば学校ではまだやっていないところでした。急ぎすぎもよくないと思い、残りの時間は絵本を読んで過ごしました。

いつもの高校生2人が来てくれて、学校の勉強をしていました。覗いてみると、何か行事を一つ選んでその内容や目的を英語で説明するという問題をやっていました。かなり実践的な問題をやっているなぁという印象でした。

2年前、横浜市内で”不登校支援、親の会”の活動しているグループが「はま親ねっと」という団体を作りました。去年から「不登校・行き渋りの親の会」を始めた「てらこや」もお誘いを受け、仲間に入れてもらうことになりました。そして!この度、「はま親ねっと」のチラシが完成しました!不登校支援、特に親支援は、今困っている保護者の方々に、残念ながらまだまだ知られていないのが現状です。学校側も知らなっかたり、存在を認識していてもその情報を保護者に提供することに消極的だったりします。横浜市教育委員会もかなり前向きに周知に協力してくれるとのことです。1人でも多くのお子さん、保護者の方々がどこかに繋がりますよう発信し続けていきます!

6月6日はてらこやの日でした。この日は子ども食堂の日でもありました。前回の子ども食堂がつい最近だったような気がしましたが、5月の連休で変則的だったのかも。

小中学生のうち何人かは子ども食堂にいってから来たようです。スタッフはおやつ問題は当面の方針は決まったと考えていましたが、外で食べるのというルールはご飯だけで、おやつについてはまだ決着がついてない、というのが子どもたちの認識のようです。ですが、スタッフがそろわなかったため、この日の話し合いはありませんでした。

中学生は既に中間テストが始まった学校と2週間くらい先の学校があるようです。中間の数学のテストが既に終わってしまった子は問題を回収されたたり持ってくるのを忘れたりで、テストの復習はできませんでした。今度確認しようね。

いつもの高校生2人はお休みでしたが、別の卒業生のお母さんが顔を見せてくれました。

「てらこや」では以前「こどもごはん」を月1回開催していました。食事を提供する「子ども食堂」とは違い、おうちの人がいなくても、家にあるお野菜やお肉を”火と包丁を使わず食べれるようになろう”というのが、主な趣旨です。食べることを通じて、地域の居場所になれればとも思って活動していました。残念ながらコロナで活動休止せざるを得なくなり、今に至るのですが…最近、ある高校生がネットでこの活動を知り(活動はお休みしているのに、恐るべし情報社会と高校生の検索力!!)会いたいと連絡をしてきてくれました。話は進み活動を再開することになりました。というわけで、「こどもごはん」9月から(予定)復活します!

5月30日はてらこやの日でした。この日の会場は久しぶりに「多目の2」でした。

この日も全小学・中学生が出席してくれました。加えててらこやOGの高校生が来てくれました。中学生相手にテンポのいい受け答えで会話を盛り上げていき、小学生の勉強も見てくれるとてもよい先生でした。小学1年生の子と一緒に高校生のお姉さんが帰ったあと、高橋さんが登場、中断していたおやつの話について話し合いをすることになりました。

意見はなかなかまとまりません。話し合いをすること自体を拒絶する子や話し合ったところでどうせ認めてくれないだろうという気持ちの子がいるように感じられました。意見がまとまらない時、性急に結論を出したくはありません。一方で子どもたちが「話し合い」そのものに意義を感じていないという印象を受けます。妥協案のような形のルールとしてどうしても食べたい時は「居室でないところで食べる」ということになりました。

話し合いの結論はまだ出ていないのですが、そもそも大人も子どもも、話し合い(対話)に慣れてないなぁと自分も含め実感しました。大人は、当たり前のように子どもに指示を出し、子供は当たり前のように指示を受ける。学校や家庭の中に、そんな関係が多くあります。大人であろうと子どもであろうと対等であり、意見を出しあってお互いの落としどころを見つける、対話の経験が大人も含め少ないのだと思います。多数決と言う案も出ましたが、多数決は少数派を切り捨てる方法です。お試し案を出してやってみたり、ルールを決めて、やりながらどんどん変えていけばいいと思います。話し合いをすること自体を拒絶する子や話し合ったところでどうせ認めてくれないだろうという気持ちの子たちが、少しでも自分事として考えることの大切さを経験し、それがお互いに認め合うことだと感じられたらいいなと思います。対話が大切だとわかりつつ難しいなと思いました。