1月23日はてらこやの日でした。数日前に大寒が過ぎたばかりですが、暖かい日が続いています。寒いのは嫌いですが、温暖化のせいで温かいのだとすれば、少しくらい寒い方がよいのかも。

小中学生は学校の課題をやったり問題集をやったりしました。中学生は学年末テストに向けてそろそろ準備した方がよい時期です。ということで、過去問に挑戦する中学生もいました。勉強がひと段落すると小学生の男の子たちは最近はまっているシャトルランをやっていました。エネルギーを発散する場が必要なんでしょうか?酒井さんのお土産のクッキーをみんなで食べました。

高橋さんが来られて次回のこどもごはんは2月16日に決まったとお聞きしました。コロナ後再開して2~3か月に1回のペースで続いていますね。

高校生はお休み、8時以降はスタッフのみになったので少し早めに店じまいです。

嫌いだけなのか、分かりづらいから嫌いなのか。算数・数学が嫌い。嫌いだからやらない。やらないから余計に分からなくなる。でもわかりたい気持ちはある。そんな子のお手伝いをしたいと思って始めた「てらこや」ですが、最近は益々「てらこや」での過ごし方を、本人の意思に任せています。いきなり遊びから始まるときもあれば、みんな揃って勉強してから遊んだり。よく見ていると、日によって様々ですが、遊んでばかりの日はないので、勉強した方がいいとは思っているようです。気になるのは、勉強した方がいいからしているということ。これは、大人が作り上げた教育の影響なので子ども達には何も言えません。学びたい勉強をするが理想ですが、難しいです。

1月16日はてらこやの日でした。仕事の都合で遅れていくと席はほぼ満員で、最終的にはほとんどの子が来てくれました。

小学生は問題集をやっていました。問題集が終わった子は別の問題のコピーをもらって挑戦していました。中学生は学校の課題をやっていました。中3の子は「私立高校でもよい」というスタンスのようで、受験勉強に関しては余裕を持って?ゆったりと構えていました。ついこの間小学校を卒業したような気がしますが、すっかり大きくなって(とっくに身長も抜かれて)、もう高校受験かーという感じです。

いつもの高校生2人も今年初めての参加です。ファッション雑誌を真剣に見ていましたが、小中学生が帰った後は学校の課題をやっていました。酒井さんと映画の話をしていましたが、こちらもすっかり大人の会話ができるようになっているなーと思いました。

上記のイベントの運営に微力ながら関わらせて頂いています。「てらこや」もまさに小さな居場所です。たった週に1日の3時間だけの小さな居場所です。何か大きな影響力があるわけでもなく、目に見える成果があるわけでもありません。始めた当初は、本当に必要な子どもたちに届くのか、どうやったら届くのかを考えていましたが、今は全ての子どもたちに届けたいと思っています。こんな小さな居場所が、あちらこちらに「ある」ということが大切だと思っています。小さな居場所から暖かい空気感が波紋のように地域に広がって、どこかで孤立している誰かに届いて欲しいと願っています。

1月9日はてらこやの日でした。今年は巳年、私(安藤)の干支です。今年最初のてらこやは子ども食堂の日でした。大部分の子が食堂経由でてらこやに来ました。スタッフは高校生のお兄さんは都合が合わず欠席でしたが、大学のお兄さんが来てくれました。

小中学生は既に学校が始まっているそうです。小中学生は全員出席で賑やかでした。各自、問題集をやったり、学校の課題をやったりしていました。中三の子は受験勉強で理科の復習をしていました。

いつもきてくれる高校生の二人は欠席で新年のあいさつは次回以降に持ち越しです。今年一年がみんなにとってよい年になりますように。

勉強が苦手で「分からない」「教えて」と言えない子どもたちがいます。「周りの目を気にしなくていいんだよ」「出来る出来ないなんて関係ないんだよ」とこちら側は思っていても、常に比較され評価されている環境で暮らしている子どもたちには無理なことで、ごまかしたり、出来るふりをしたりします。勝手に比べておいて、「気にしなくていいよと」と言っても、無理なことで矛盾して聞こえるのではと思います。異年齢のごちゃまぜな環境であれば、比べようが無くなり少しは気にならないかなと思っていますが、評価され続けている子どもたちにとって、”出来ないは良くないこと”と染み込んでしまっているようです。「てらこや」でもそういう子どもたちがいます。反面そうでない子たちもいるので、そんな姿を見てそれでいいんだと思えるようになれたら、嬉しいなと思っています。

12月26日はてらこやの日でした。今年最後のてらこやです。中学生の女の子は全員お休み、男の子がたくさんという状況でした。年末に来てくれた子も、来れなかった子もよいお年を!

小中学生は問題集や学校の課題をやっていました。今年最後ということもあってか、全体に緩い雰囲気でした。男の子たちは使い捨てカイロを投げ合ったり、一人の子が持ってきたバレーボールで遊んでいました。廊下でのボール投げがどんどんエスカレートしていったのでストップをかけると、体育館に遊びに行きました。普段ゲームばかりやっているようでいても、やっぱり男の子は体を動かすことが好きなんでしょうか。

高校生はいつもの2人が来てくれました。てらこやを卒業した男の子が来ることになってたいのですが、なかなか現れないので連絡を取ったところ「忘れてた」そうです。結局、それから来てくれたので無事に顔を見ることができました。

今年最後の「てらこや」はなんと男子一色! ”男だから女だから”を抜きで見ても、男子だけになるとエネルギーの方向性が違うんだなぁと思いました。見ていて面白かったです。小6から高2の男子が、ホッカイロのキャッチボールで盛り上がっている。何もないただの会議室と廊下だけど、すごい楽しそうでした。自然発生的に偶然が作り出す場の雰囲気がたまらなく好きです。計画性も仕込みもない時間と空間の中にいる子どもたちが、安心して自由に関われる環境を作る。教科学習の要素も取り入れながら、この「ごちゃまぜな空間」ならではの関わりを大切にしていきたいです。

12月19日はてらこやの日でした。この日は子ども食堂と重なっていて、てらこやの子たち何人かはクリスマスディナーを食べていました。私は今年も子ども食堂でのウクレレの押し売り演奏をやらしてもらいました。社協さんからクリスマスプレゼントとしてお菓子をいただきました。高校生スタッフのお兄さんが修学旅行で買ってきてくれたお土産など、他にもお菓子がたくさんあったので、来週配りたいと思います。

小学生は問題集や学校の課題をやりました。中学生は問題集や学校や塾の課題をやっていました。中学生2人は勉強が終わったのか廊下を何周も走っていました。

いつもの高校生2人が来てくれて試験勉強をしていました。ちょうどテスト期間中で、2日後に数学のテストがあるとのことで、予想問題を徹底して勉強していました。

安藤ご夫妻のウクレレ演奏も毎年恒例になってきました。来年は「てらこや」の子どもたちに「リコーダーとかなんでもいいから一緒にやてみる?」って聞いてみようかなと、安藤さんに断りもなく思いついてみました。やりたいっていう子がいたら面白いですね。

12月12日はてらこやの日でした。今日は珍しく風邪で3人お休みがありました。小学生はいつもの問題集にプラスしてプリントを一枚をやりました。高校生のお姉さんとマンツーマンでかなり時間をかけて頑張っていました。中学生は学校のワークやテストの振り返りなどをやりました。

高校生はテスト対策プリントをやりました。既に冬休みに入ってるのですが試験があります。本人たちは長期休み中の試験は困ると言っていました。確かに質問もできないですよね。

数学が苦手な子が、わからない所に戻ってやり直しをしたいと言うのでその度に挑戦するのですが、毎回1,2問やっただけで直ぐ止めてしまいます。最初はやる気はあっても、もう少しやらないとなぁと思っていたのですが、見ていると本当に限界のようです。「てらこや」に2時間ぐらいいるので、計算問題2問を時間を空けて、3回出してみました。出来ても出来なくても同じ問題を3回出します。すると、最初間違えていた計算も3回目は出来るようになりました。一度にできなければ、分けてやる。長く出来なければ、短く回数を増やしてやる。やらないからやる気がないとか、根気がないとかではなく、やれるやり方を見つけていきたいと思います。

12月5日はてらこやの日でした。今年も残りあと1か月をきりました。今年やり残したことがあれば、まだ時間はあります、やってみよう。クリスマスも近いので(?)北海道で拾ってきた珍しい松ぼっくりを持ってきてみました。少しは興味を持ってくれたのか、いくつか持って帰ってくれました。

小学生は問題集をやったり、学校の課題をやったりしました。中学生は数学の復習をしたり、テスト結果の見直しをやったりしていました。この日は高校生のお兄さん、お姉さんスタッフがお休みだったのでベテランスタッフは結構忙しかったです。

高校生はいつもの二人がきてくれて修学旅行の話などしてくれました。お土産まで買ってきてくれてとてもうれしいです。月末に先週来たてらこや卒業生が来る予定、と話したら二人もそれに合わせて来てくれるそうです。

最近「てらこや」メンバーが賑やかなので、隣のお部屋で活動されている方々にうるさくならないよう、離れたオープンスペースの場所で活動させていただいています。お部屋が開放的で子ども達が氾濫しやすく、始めは困ったなと思うこともありましたが、それも段々と慣れて落ち着いてきました。毎週、この場所に集まり、勉強したり遊んだりおしゃべりしたりしています。何か特別なこともなく淡々と過ごしています。そんな日々にもメンバーの出入があったり、子ども自身に何かがあったり、成長してきたりと変化があります。いいことも、困ることもいろいろありますが、一喜一憂せづ、決めつけづ、子どもの今を見ることが大切だなと改めて感じています。

11月28日はてらこやの日でした。もうすぐ12月だというのに暖かくて変な感じです。改修の終わったと思われるハーモニーの空調からは暖かい空気が排出されています。

小学生は問題集をやったり、学校の課題をやりました。翌日に漢字のテストがある子は、そのための準備をしていました。ホワイトボードで中学生は学校の英語や数学の課題をやったりしていました。塾の問題を解いている子もいました。勉強が終わったあとはトランプやUNOをして遊んでいました。

てらこやを卒業した高校生がテスト期間中ということで時間がとれたらしく遊びに来てくれました。取得した資格のことや将来の進路のことなど色々話してくれました。いつもの2人は欠席だったのでせっかく来てくれたのに残念ながら会うことができませんでした。12月末にも来られるそうなのでその時に会えますように。

高校卒業後の進路を決める時に、やりたいことがあるのであれば、仮に高校までやってきたことと全く関係なくてもいいのではないでしょうか。もったいない、せっかく勉強したのにと周りは言うかもしれないですし、本人も親に気を使って遠慮しますが、やりたいことをやるのが一番だと思います。今やりたいことだって、やってみたらまた変わるかもしれません。でも、その時一生懸命やったことは全て無駄にならないし、意味のある事だと思います。将来のための今ではなく、今の積み重ねの先に未来がある。もちろん目標があってそのために今を頑張るのもいいと思います。ただ、先のわからない将来のために今を決めるより今やりたいことに力を入れて欲しいです。

11月21日はてらこやの日でした。先週、仕事で北海道に出張していたのでお土産をもってきました。お菓子は気に入ってくれたかな?12月にもう一度行く予定ですが、その時のお土産はもう目星をつけています。お楽しみに。ブログのタイトルをどうするかいつも苦労するのですが、この日はどうしようもなくネットで検索したところ・・・だそうです。

小中学生は学校や塾の課題をやったりしていました。最近、小六と中一はどちらも学校で比例反比例について勉強しているようです。高校生のお兄さん、お姉さんがみんなの勉強の様子を見てくれました。問題集のやるところが終わってしまったという子にはインターネットからプリントアウトした問題をやってもらいました。この日は高橋さんがきて、12月8日にこどもごはんでお好み焼きを作る予定と教えてくれました。

いつもの高校生の二人は翌日から修学旅行のためお休みです。楽しい旅になるといいね。

最近スタッフに加わってくれた高校生のお姉さん、直ぐに溶け込んで良い刺激をくれる存在になっています。メンバーが増えるっていいですね。体験に来ていた6年生も「てらこや」に入ることになり楽しそうに来てくれています。今日も「てらこや」は、勉強したり遊んだり、自分の勉強はしないで何故か人のばかりやったり、頼まれてもいないのに手伝う?教えたりしています。そんなごちゃごちゃの中でも、自分のやることを集中してやっている子もいます。よく騒ぐ子がいるから、障害を持った子がいるから集中出来ない勉強出来ないという人がいますが「てらこや」の子たちを見ていると本人次第だなとつくづく思います。やる気スイッチは本人次第ではありますが、少しは背中を押して様子をみています。その気になった時がチャンス、でも長続きするとも限らないので、スタッフはいつでもオールOKでいます。

社協地さんが、地域の方々が寄付してくださった文房具を持って来て下さいました。いつも「てらこや」の子ども達を気にかけて頂きありがとうございます。大切に使わせていただきます。

小学生は問題集をやりました。久しぶりに来てくれた大学生のお兄さんが励ましながら丁寧に教えてくれたので、少し難しかったようですが、頑張っていました。たまには背中を押してくれる人が(強めに?!笑)いるといいですね。本人も満足げな表情をしていました。

中学生でテスト終わった組は「勉強する気起きな~い」と叫んでいましたが、提出物が終わっていないお友達の面倒を見ながら学校のワークをやりました。明日からテストの子は過去問を解いて頑張っていました。一人の子は、「関数がヤバい」とまさに「てらこや」に駆け込むように来たので、関数の基本を復習し問題を絞ってテスト対策をしました。

高校生は学校の課外活動でお疲れのためお休みでした。

塾に行くから「てらこや」に来れなくなるかもと残念そうにお話しする中学生。「ここで勉強すればいいじゃん」というと「お母さんが塾に入りなさいと」「塾でなら勉強するの?」「・・・」ここも勉強する場所ではありますが、勉強するもしないも、スタッフは促しはしますが最後は本人の意思に任せています。塾に行ってやる気になれるのであれば、それもよいと思いますが、自分の意志で決められたらいいなと思います。