5月7日はてらこやの日でした。こども食堂も開催されている日でしたが、においがあまりしなかったので何のメニューかわかりませんでした。

小学生の子は久しぶりに顔を見せてくれました。最初は算数の問題集をやっていましたが、学校でやっている範囲は終わったと言って、大学生お兄さんと一緒に英語の勉強をしていました。中学生は男子2人、女子ひとりという構成でした。ひとりの子は塾や学校の課題がたくさんあって時間がない、とぼやいていました。8時30分を過ぎたころ男子ひとりがやってきて、少しだけ話をして帰っていきました。ほんの短い時間でしたが、その時間がその子にとって意味があるならよいのかな。

私はといえば、映画の上映会のアンケートができていなかったのでその作成に取り掛かりました。「なぜアンケートをするのか」は難しい問題です。何か知りたいことがあるからアンケートをするのでしょう。映画の上映会をやって、参加した人に何を聞きたいのか?よく考えてみたいと思います。

新年度になってから、「てらこや」の様子が少し変化してきました。これまで毎週来てくれていた高校生たちは大学生になり、以前のようには通えなくなりました。また、人数の多かった中学2年生たちも3年生になり、塾や受験勉強で忙しくなったのか、来る機会が減っています。一方で、これまであまり勉強に関心を向けていなかった子が、「3年生になったから頑張る」と勉強に向き合い始め、変わらず毎週来てくれています。

振り返ると、人数が多い年もあれば、少ない年もありました。その時々で「てらこや」の雰囲気も変わっていきます。少し寂しさを感じることもありますが、たとえ1人でも(実際、1人の年もありました)来てくれて必要としている子がいるなら、その目の前のひとりを大切にしていきたいと思っています。

ただ、今は小学生が1人しかいない状況なので、本当に必要としている子に「てらこや」の存在が届くよう、改めて発信もしていかなければと思っています。

4月23日はてらこやの日でした。社協さんの助成金に関して昨年度の報告と今年度の申請をする必要があるのですが、書類の修正が必要とのこと。修正すべき事項について聞いていると、色々と考えて書かないといけないようで、私は書類の作成に全くタッチしてこなかったので申し訳ないというしかありません。データ化すると楽になる面もありそうなので、来年度はかかわっていこうと思います。

最近の傾向ではありますが、みんな忙しいのか、てらこやに来る時間が遅くなっています。中学生は部活もあるだろうからと以前は小学生は5時半から、中学生は7時からにしていたので、その状態に戻りつつあるのかもしれません。やってきた中学生は数学の塾のテキストをやったり、英語の試験の準備をしたり、ゲームで遊んでいたりとまちまちです。唯一の小学生はお休みでした。この日はスタッフは2人、学生スタッフはお休みで、子どもを含めて全員で7人でした。この日は体育館での運動もしませんでした。こどもが居る間に写真を撮るのを忘れたので、修正している申請書類の写真を載せておきます。

最近、パタリと人数が減っている「てらこや」ですが、過去にいちばん人数が少なかった年は、小学生がたった1人でした。
その子がお休みの日は誰も来ませんでしたが、それでも17時30分〜20時30分まで、変わらずを「てらこや」を開け続けていました。

人数が少ない時は、少ないからこそ一人ひとりと丁寧に関わることができます。
もちろん、にぎやかな日にもたくさんの良さがあります。

多くても少なくても、「てらこや」は子どもたちが来てくれるからこそ成り立つ場所。
その時の状況を受け止めながら、これからも変わらず続けていきたいと思います。

4月16日はてらこやの日でした。映画の申込はほぼ定員となりましたが、キャンセルがあると予想してもう少しだけ受け付ける予定です。申込まだの方はお早めに。

この日は小学生はお休み、中学生のみでした。この日は子どもたちの出足が遅く、一人先に来ていた中学生と「みんなの学校」の話になりました。「障害を持った子も一緒の教室で学ぶというのはできないと思う」というのが中学生の意見でした。話しているうちにそう考える背景には「今の学校の状況では」という前提条件があるようだということがわかってきました。私もその中学生も映画を見ていないのですが、もし映画を見たら考えが変わるのか興味があります。若い子たちにもぜひ見てもらいたいです。

その後、女子は塾の問題集をやっていました。3年生になって勉強がんばろう、という気持ちなのかもしれません。男子は主に遊んでいるようでしたが、7時半には体育館に行ってバトミントンをしました。体を動かすのが楽しみではあるようです。

おかげさまで上映会は多くのお申し込みをいただき、定員に達っすることができました。ありがとうございます。思っていたより早く満席となり、とても有難くうれしいことなのですが、「てらこや」の活動を広く知っていただく機会にもなる宣伝ができなくなってしまったことは、とても寂しく思っています。しかし、自治会の掲示予定だったチラシについては取りやめず「てらこや」と「不登校・行き渋り親の会」のチラシを貼っていただくことになりました。結果として、今後の活動につながる良い機会になったと感じています。

また、会場をもう少し大きくすればよかったか、あるいは2回上映に変更するかと新しい案も出ましたが、今回は無理をせず、予定通りの形で開催することにしました。

映画を「良い作品を観た」で終わらせるのではなく、一人ひとりが自分ごととして受け止め、「今、自分に何ができるか」を考えるきっかけとなるような上映会・アフタートークにしたいと考えています。この映画で語られている、「どんな子も分けられることなく、同じ教室で一緒に学ぶ」こと。インクルーシヴ教育とは、ただいろいろな子どもを混ぜることではありません。誰もが孤立せず、それぞれができるだけご機嫌に過ごせる場所をどうつくっていくのか。そのために自分たちにできることは何かを、皆さんと一緒に考えられる時間になればと思います。

4月9日はてらこやの日でした。今年度初の子ども食堂の日でもあり、メニューはオムライスだったかな?映画の申込者数は順調に伸びています。

大学生になったスタッフの一人は入学式に合わせて決めてきた髪型で来てくれて、もう一人は授業の都合で木曜日は来れないかも、という感じです。同じ中学の同学年の4人は2人は同じクラスになったそうです。別の学校の久しぶりに来てくれた子は新しいクラスは楽しいそうで何よりです。新しい年度、それぞれ新しい生活の始まりです。

フードギフトで大きなビスケットの缶詰をもらってきた子が缶切りで蓋を開けました。今時、缶切りの使い方を知っているのかなと思いましたが、器用に開けていました。ビスケットがぎっしりと入っていて、みんなで分けてもらって試食しました。味はおいしかったのですが、ぱさぱしていて「水分もっていかれる」と言っていたのが妙におかしかったです。

3月30日、毎年恒例の卒業遠足で、小机にあるレンタルスペース「ひみつきち」内で活動している、不登校や発達に特性のある子どもたちの居場所「ほしのへや」さんにお邪魔しました。

「ひみつきち」では、自由に薪割りや焚き火ができ、BBQも可能です。てらこやの子どもたちも持参した食材をそれぞれ好きなように焼いて楽しみました。ピザ窯もあり、自分たちでピザを焼く体験もすることができました。

薪割りに夢中になる子、ずっとおしゃべりを楽しむ子、水鉄砲で全身びしょ濡れになる子など、それぞれが思い思いの過ごし方で、楽しんでいました。用意されたイベントやワークも楽しいかもしれませんが、ある程度の環境設定で、自分なりに過ごす。その過ごし方はどんな過ごし方をしても否定されない体験をしてほしいと思っています。みんなと一緒にワイワイするのもよし。1人で何かする、何もしないのもよしです。「ほしのへや」の子どもたちと交流ができたのもとてもよかったです。

月曜日は「ひみつきち」に遠足に行ってきました。子どもたちはたくさん来てくれて、テントの組み立て、まき割り、火付けをやったり、色々な遊びもやりました。ピザやマシュマロ、そのほかみんなが思い思いに持ってきたものを焼いて食べました。ドローンサッカーもやらせてもらってとても楽しい一日でした。

4月2日はてらこやの日でした。今年度最初のてらこやです。遠足の時に比べると、先週ほどではないにせよ、出席者少な目でした。学校はまだ始まっておらず、みんなリラックスした雰囲気です。

映画の紹介はこの日発行のタウンニュースに掲載してもらい、申し込みの受付も開始しました。三保自治会の掲示板にチラシを掲示してもらえることになり、片面だけの表示で内容がわかるよう、表面にQRコードを追加することにしました。というわけで、今週もそのための準備をてらこやの時間中にやったのでした。

放牧スタイルで過ごす時間もいいけれど、せっかく人が集まっているのだから、ひとりではできないことをやりたいと思い、トランプに誘ってみました。私の周りにいた中高大生あわせて5人で、ババ抜きと七並べをしました。トランプ自体あまりやったことがない子もいて、七並べを知らない子がいました。面白かったかどうかはあえて聞きませんでしたが、盛り上がっていたので楽しかったのだと思います。私もとても楽しかったです。

来週からはいよいよ学校が始まります。そして、映画の申し込みもスタートしました。何かが始まるときは、ドキドキ、ワクワクします。今年度のてらこやもどんな場になっていくのか楽しみです。新しいお友達も増えてくれたらうれしいなと思っています

3月26日はてらこやの日でした。2025年度最後のてらこやです。皆さん行事もすべて終わり、春休み中でくつろいでいるでしょうか?てらこやは閑古鳥が鳴いています。3/30はてらこやの遠足の日ですが、この日はみんな来てくれますように。

中学生の子が一人来てくれましたが、他の子たちが来てくれないのでなんだか手持無沙汰な様子でした。翌日部活の試合があるといって早めに帰っていきました。そのあと小学生の子が来てくれました。エネルギーがありあまって元気いっぱいで走り回っているその子の対応は高校生スタッフがしてくれました。

酒井さんと私はてらこや主催の「みんなの学校」上映会のちらし作りに四苦八苦していました。宣伝文句を入れるスペースが小さくその範囲に合わせるのに苦労しました。

5月24日(日)13時〜「てらこや」で映画『みんなの学校』上映会&アフタートークを開催します。初めての上映会。手探りですが、ひとつひとつ準備を進めています。今日はチラシ作り。子どもたちが体育館に行っている間に、久しぶりの輪転機と格闘しながら、なんとか完成しました。

『みんなの学校』は、障害のある子もない子も分けることなく、同じ場で学ぶ学校のドキュメンタリーです。全ての子どもには義務教育を受ける権利があるのに、実際には分けられている現実があります。「てらこや」が大切にしている“ごちゃまぜ”な環境で共に学んでいる学校です。違いがあるまま、一緒にいるとはどういうことか。その問いに、真正面から向き合っている映画です。定員は60名です。満席を目指して、これからしっかり届けていきます。

3月19日はてらこやの日でした。仕事やら体調不良やらで3週間ぶりのてらこやでした。

Youtubeに動画をアップすることに興味を持っている子がいてやり方を聞かれました。新しいことに興味を持つのは悪くない、しめしめ、と思いました。前にシジュウカラの子育ての様子の動画をアップしたことがあってわかっていたつもりですが、あまりにも久しぶりで思い出せず、焦りました。なんとかかんとか話しながら色々やってみて、どうにかテスト動画をアップすることができました。

他の子たちはすでに春休みモード、学校の行事は全て終了してリラックスしていてもしょうがないですね。7時30分から体育館でバトミントンしようと声をかけたら、全員がたちあがって移動。全員!というのは今までなかったかも。おじさんは遠慮して居残り、来る上映会の準備に勤しんだのでした。人数が多すぎでバトミントンに参加できないのではと思ったら、卓球組とに別れて遊んだそうです。

子どもたちはすっかり春休みモード。もともと自由に過ごしている「てらこや」ですが、この日はいつも以上にのびのびと、思い思いに過ごしていました。以前にも書きましたが、わちゃわちゃと遊ぶ姿を見ていると、この子たちは、学校以外でこんなふうに過ごせる時間や場所が、どれくらいあるのだろうかと思いました。そう思うと、「これもありかな」と思いました。。

先日、「こども・若者の居場所と体験を考えるシンポジウム」に参加しました。中学生・高校生・大学生も一緒にワークに参加し、生の声を聞くことができました。。中学生からは「友だちとワイワイ過ごせる場所がない」、高校生からも「一緒に動画を見たり、おしゃべりしたりする場所がない」という声が上がりました。

昔は、友だちの家に集まったり、空き地で遊んだりと、ある程度自由に過ごせる空間がありました。けれど今は、学校や部活、習い事以外で一緒に過ごす時間や場所が、少なくなっています。良い意味で、大人の目が届かない「子どもだけの世界」。そんな時間や空間が、少なくなっています。そしてそれは、大人にとっても同じことだと思いました。これからの時代、年齢に関わらず、いろいろな人が気持ちよく過ごせる「居場所」が、ますます大切になっていくのだと思います。

3月12日はてらこやの日でした。先週は安藤さんがお仕事でお休みでした。今週は体調不良でお休みです。2週続くと寂しいですね。子どもたちも「今週も~?」と気になっていました。

今日もいつも通り、思いおもいのことをしていました。最近中学生女子たちがゲームで「きゃっきゃ」と大騒ぎすることが増えました。横から、ちょっと勉強する?って言いそうになりながら「てらこや」以外で騒げるって場所ってあるのかなと思いました。今度、中学生の一日を聞いてみようかなと思いました。

高校生が卒業証書を見せに来てくれました。6年生の時から来てくれていた子が高校を卒業します。7年間、勉強、お友達のこと、進路のこと、悩みも楽しいこともいろいろありました。子どもたちからたくさんのことを教えもらいました。高校卒業おめでとう!そして、新たなスタートを一緒にどきどきワクワクできたら嬉しいです。

3月5日はてらこやの日でした。小学生は算数の問題集を高校生のお兄さんに教えてもらいながら解いていました。「掛け算のひっ算を工夫して計算しよう」が分からなくて遊び始めたので、一問だけやろうと声をかけ自分のやり方で解いてもらいました。すると、教科書に書いてあるやり方がわかったようで、1問だけで良かったのに最後まで解いていました。中学生は「平家物語」を暗唱する宿題をやっていました。間違えていないか聞いていて欲しいと言うので聞いていると、結構な量を一つも間違えずに、ものすごいスピードで暗唱しました。若いって素晴らしい!!恐るべし中学生です。

以前てらこやに来ていた子が、ボランティアの高校生と進学する大学が一緒だと言うことがわかり、会いに来てくれました。学部は違いますが、キャンパスで会うかもしれませんね。

「小さな居場所」から始める「地域づくり」のツボを探る、というシンポジウムに参加してきました。「てらこや」のスタッフも、この研究会のメンバーとして関わっています。シンポジウムの内容も素晴らしかったのですが、開催に向けての研究会での対話が、とても深い学びになりました。

てらこやも学ぶだけでなく、自分たちに何ができるかを考えていきたいと思っています。これまでは子どもたちと繋がる場をつくる活動を大切にしてきましたが、さらに寛容な社会や「誰一人取り残されないインクルーシブな社会」という考え方を広げていくような、外に向けた活動もしていきたいと思っています。

毎年いただいている赤い羽根募金の助成金を昨年からワンランク上の形でいただけるようになりました。この助成金は、市民の善意によって集められた大切なお金です。少しでも社会が良くなるために、その思いを活かせる活動につなげていきたいと考えています。

来年度は、この助成金を活用して上映会を企画しています。障害の有無に関わらず、すべての子どもが同じ教室で学ぶ「インクルーシブ教育」を実践し、教職員・保護者・地域が一体となって子どもたちを見守る姿を描いた映画『みんなの学校』です。この映画を通して、インクルーシブな社会や地域づくりの大切さを、少しでも多くの人に届けられたらいいなと思っています。そして、インクルーシブな社会とはどのようなものなのか、地域の中で私たちに何ができるのかを、一緒に考えるきっかけになればと思っています。

2月26日はてらこやの日でした。中学2年生は学期末テストが終わって今年度も残すところあと1ヶ月、もうじき3年生です。そろそろ高校のことが気になり出しているでしょうか。一人の子がテスト結果と候補に考えている学校について話をしてくれました。

小学3年生は算数の問題集をやりました。ちょうどT&Bの会でお世話になっているケアプラザの方が様子を見に来てくれていて、この子の勉強を見てくれました。全問正解だったようです。中学生の勉強は最近復帰した高校生スタッフが見てくれます。私は、といえば、ずっと置きっぱなしにしているPCのOSがWindows10でサポートされなくなっているので、linuxに入れ替えて活用の仕方を考えようと思い立ったものの、インストールに手こずってずっと時間を取られてしまいました。

勉強も一段落ついて、一部の子たちはトランプのスピードやババ抜きで遊びました。最後にはトランプでタワーを作り出しました。時間いっぱい使って、4段まで成功しました!

時々サードプレイスの受け取られているイメージに違和感を感じるときがあります。福祉や支援といったことに「居場所作り」が良く取り上げられるからかもしれません。サードプレイスとは、家庭(ファーストプレイス)でも職場・学校(セカンドプレイス)でもない、役割は関係なく、リラックスできる「第3の居場所」のことを言います。てらこやは学習支援として始まりましたが、活動を続ける中で「サードプレイスでありたい」と思うようになりました。

大切なのは、役割を持たずにいられることです。親として、子どもとして、社会人として——そうした肩書きや立場とは関係なく、ありたい自分でいられる場所が、サードプレイスです。“居場所がない人の避難所”という意味ではありません。寂しい人や困っている人だけが集まる場所ではなく、誰にとってもあったほうがいい、いい意味でゆるい場所がこれからは大切になっていくのだと思っています。

親として、子どもとして、社会人として——

「〇〇であるべき」「〇〇しなければならない」という立場を少し横に置き、その時の自分でいられる場所。

家庭や学校に居場所があっても、なくても、すべての人にとって必要な場所だと思っています。

てらこやは、学習支援をしながら、そんな居場所でありたいと願っています。