合格おめでとう2

3月2日はてらこやの日でした。国公立の高校入試の結果が出て受験した子は合格が決まりました。おめでとう!そしてリクレーションでシーパラに行った子たちがお土産を買ってきてくれました。ありがとう!

小学生は残り少ない(?)問題集をやりました。今年も学校を卒業する子に寄せ書きの準備しています。勉強の終わった子にはメッセージを書いてもらいました。一人の子は今年花粉症デビューのようでとてもつらそうでした。

中学生は進路も決まりリラックスした雰囲気でした。中学生にも寄せ書きのメッセージを書いてもらいました。お楽しみ会をやる予定ですが、内容をどうしようかみんなで考えました。体育館で遊ぶのもよいですが、体育館が使えるかどうかはその日、その時にならないとわからないので代替案も用意しておきたいところです。結局結論は出ず、スタッフの宿題になりました。

まだ進路が決まっていない子もよく考えて、今ベストと思う選択をしてくれたらいいなと思います。本人にとってはとても重大な問題だとは思いますが、大人からすれば将来について悩む時間はまだまだたくさんあるよ、と言ってあげたいです。

子どもたちの進路は昔に比べると、かなり多様にはなってきてはいますが、まだまだ小中高(6・3・3)の流れは暗黙の了解のようにあります。立ち止まったり、やり直しをする空気はほぼなく、みんなと一緒に進まなかったり同じ方向に向かっていなっかったりすると、あたかも脱落したかのような気持ちにさせられます。人それぞれ、成長や学びのスピードは違うし、個性も様々なのに、決められた内容と方法で決められたスピードを求められます。これからはもっと柔軟に学びを選べるような寛容な社会が求められます。本当に小さなことではありますが、「てらこや」も子どもたちの力になっていきたいと思っています。不登校24万人以上(30万人ともいわれています)2022年の学生の自殺者512人(小17、中143、高352)この現実を大人は社会は、もう見て見ぬふりをしてはいけないと思うのです。

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